航空万能論のコメント欄を読んでいたら、二つ気のになるコメントがありました。
コメント欄の引用はしないでくれとの管理人の要請がありますのでハンドルネームだけ書きます。
コメント欄から、そのコメントを探して読んでください
①ロシアがウクライナ中部へミサイル攻撃、49人死亡・219人負傷…教育・医療機関被害
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240903-OYT1T50176/
他のメデイアも全部、同じ内容です。
情報元が、ゼレンスキーのSNSだからです。
そのまま垂れ流しているから「教育・医療機関被害 」となっています。
サンケイ
https://www.sankei.com/article/20240903-TZQ2TTV4CZLHZO2IQSNNXOIDQM/
「MD」さんによると軍事大学が標的になったようです。
これは、ウクライナの方も新兵訓練の現場にミサイルを撃ち込んで200人くらいロシア軍の新兵が犠牲になったことがあります。
慰問会場にミサイルを撃ち込みやはり200人くらい犠牲になった事もありました。
どっちもやっていることであり、相手を非難するほどのことではありません。
非難するならウクライナも止めるべきでしょう。
ロシア軍が完全に民間人をターゲットにするケースは、ほとんどありません。
ウクライナの方は、時々民間人をターゲットにします。
このような攻撃では、ウクライナの方が悪質です。
しかし西側がウクライナを非難したのは聞いたことがありません。
単なる普通の人が情報を探してもミサイルが撃ち込まれた建物か敷地は軍事大学であったと分かったようです。
ゼレンスキーは、よく噓をつきます。
(最近は、嘘の方が多いです)
もう少し調査するくらいは、するべきでしょう。
私は情報を歪められて報道することを問題視しています。
またウクライナが明らかに民間人をドローンで攻撃したケースでは、せいぜい小さく報道したらマシな方で民間人攻撃を非難する報道は見たことがありません。
ウクライナを支持するしない以前の話として、事実は出来るだけ正確に報道するべきだと思います。
そもそも話を聞いた段階でおかしい点があります。
ロシア軍が純粋に民間人を攻撃した例は、ほとんどありません。それを知っていれば、普通の「教育・医療機関」を攻撃することは、ないと推測できるはずです。
数か月前にあったキエフの小児科病院へのミサイル落下事件も同じです。ロシア軍が、軍事目標でない小児科病院を攻撃することは、普通ないです。
そうなると一番可能性が高いのは、ウクライナ軍の迎撃ミサイルが目標に命中せず落下したケースが考えられます。
キエフ政府は、この時は国連安保理まで持ち込んでロシアのテロ攻撃だと非難しました。しかし、その後この話はウヤムヤになり消えました。
ウクライナ軍の迎撃ミサイルをロシアの攻撃ミサイルに胡麻化すのは、流石に無理だったからだろうと思います。
昨日かおとといもハルキウの民間住宅にミサイルか滑空爆弾の残骸がそれて落下したのをテロ攻撃と非難していました。
このようなゼレンスキーの嘘は聞き飽きていますので、聞くと腹が立ちます。
ついでに言うと、報道の自由度が日本よりましなウクライナの新聞は、記者会見でポクロウシクPokrovsk戦線でのウクライナ軍の敗走のような退却について追及されていました。
2024.09.3
ウクライナメディア、ドンバスからの敵戦力撤退は達成出来なかった
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/ukrainian-media-evacuation-of-enemy-forces-from-donbass-unsuccessful/
統制色の強いウクライナですら、ゼレンスキーは非難されたり追及されたりしています。
このようなことを、日本のメデイアは報道していますか❓
(報道の自由度70位の実力❓が、分かるでしょう❓日本のマスコミは、どこかの独裁国家並みです。第2次大戦中とほとんど同じです。ウクライナ紛争に関しては・・)
(2)この記事のコメント欄にもう一つ気になるコメントがありました。
「す」さんのコメントとです。
情報元は現地で避難の支援活動をしている日本人ボランテイアのようです。その人が実況報告をしているようです。
Pika中條秀人
(ひと)中條秀人さん ウクライナに渡り「戦災孤児」たちの支援を始めた
2022年7月3日 5時00分
https://www.asahi.com/articles/DA3S15342942.html
誰かは、私が調べました。この人のようです。
それによると現在ポクロウシクPokrovsk市街の軍事目標に榴弾砲による砲撃が激しいようです。避難を急いでいるようですが、巻き添えになる人も出ているようです。
もう何日か続いているようです。
8月末を目標に現地の行政責任者は、避難を勧告していました。やはりロシア軍から通告が来ていたのだろうと思います。
期限が過ぎたので砲撃が始まっているようです。
こんな報道もメデイアではありません。
何とも情けなくなります。
個人の軍事ブロガーのコメント欄に書いてあるのですよ❓
それを伝える日本のメデイアは、皆無です。
『フィナンシャル・タイムズ>ポクロウシク戦線>ロシア軍がデイミトロフ他主要拠点に進撃中<2024/08/31』
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/41eb296ae6272418b90b3249011a3260
8月30日の報道時点でロシア軍は、デイミトロフМирноградから1・5km地点まで進出しています。
ポクロウシクPokrovskまで10km以内です。
ついにポクロウシクPokrovskとデイミトロフМирноградのウクライナ軍の塹壕や陣地、軍事目標に対する砲撃が始まっているようです。
だからゼレンスキーは、ウクライナの軍人、議員、アナリストから猛烈に批判されています。
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-troops-enter-seridav-city-military-and-experts-criticize-president-zelensky/
ともあれ、ついにポクロウシクPokrovskとデイミトロフМирноградへのロシア軍の砲撃が始まったようです。
ロシア軍が市街に接近している情報は、統制されていたようです。
ゼレンスキーが約束した増援部隊が到着していることを祈っています。
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27