トレツク~ニューヨーク方面でロシア軍が進撃<ウクライナ紛争2024/08/06
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昨日この記事でトレツク~ニューヨーク方面でニューヨーク東部でのウクライナ軍の撤退の可能性を書きました。そう考えなければロシア軍の急激な進撃は考えられません。
2024年08月06日23:53
ニュー-ヨルク東部でウクライナ軍部隊の反乱 参謀本部の命令に反し担当エリアを放棄
https://hara.livedoor.biz/archives/52340612.html
Hara Bloggaそれを若干記事にアップしています。
早速、キエフでは問題視されてシルスキー総司令官を追求する動きがあります。
一番問題なのはゼレンスキーが死守命令を出して撤退を許さないことです。このため随分沢山のウクライナ兵が無駄に戦死したり捕虜になっています。
命令を守ってロシア軍に包囲されれば、全滅か降伏しかないからです。降伏する部隊もあり全滅に近くまで戦う部隊も有ります。
その事情は、東部戦線全域に伝わっていると思います。
アウデイーイウカ~ポクロウシクPokrovsk方面でもウクライナ軍が大隊単位の判断で撤退したと思われる拠点が出てきています。
ニューヨークNiu-York東部郊外の場合は、放棄した面積がかなり広かったので、早速ゼレンスキーがシルスキーに責任の押し付けをしているようです。
このような場合にかならず先頭に立って軍を攻撃する人間がいます。ザルジニー追放の時もそうでした。
ウクライナ最高議会の安全保障・防衛・情報委員会のマリアナ・ベズグラヤ副委員長です。
マリアナ・ベズグラヤはゼレンスキーの尖兵です。
最近はアゾフ旅団と組んで方面軍司令官を追放しました。
記事を読むとシルスキーは、ゼレンスキーのイエスマンです。だからザルジニーを追放して、シルスキーを最高司令官にしました。
だから現場でどんな危機的な状況になろうと参謀本部からは撤退命令は出ません。
おそらく方面軍司令部も同じだと思います。
命令を守って全滅したり捕虜になる部隊が、かなり出てきているのだろうと思います。
何よりアウデイーイウカ市街の守備部隊の見殺しが酷過ぎました。
捕虜だけで1000人前後、いたと思います。
他に数千名は守備部隊が残っていたと思います。
市街から脱出できた兵士は、それほど多くなかったと思います。
結局、このようなことが積み重なり、「死守命令」を守らない部隊が結構出てきたのだろうと思います。
ニューヨーク東部郊外方面では、かなり広い面積が一気に放棄されています。広さを考えると最低でも数個大隊は守備に就いていたと思います。
包囲されるのは分かり切っていますから大隊指揮官が相談して、全部一気に退却したのであろうと思います。逃げ損ねた部隊は全滅です。だから大隊指揮官同士で相談して一気にやったと思います。
ニューヨーク郊外方面では、今回問題になっている西側でも似たようなことが起きています。
やはり4km近い距離をロシア軍が一気に南から北に突破しました。
その時は、情報がなくはっきり分かりませんでした。
今回と同じように大隊指揮官の独自の判断で勝手に退却したのであろうと思います。そこら辺にいた部隊は防御に穴が開きますから、連鎖反応で次々に勝手に撤退した可能性が出てきました。
このようなエリアや拠点が、最近目につきます。
アウデイーイウカ~ポクロウシクPokrovsk方面でのロシア軍の異常な速度の進撃も、ウクライナ軍がほとんど戦わず撤退しているから起きていると思います。
つまりドネツク州中部の戦場では、広範囲に指揮命令系統が崩壊しており、大隊指揮官レベルが独自の判断で独自の部隊行動をとっている可能性が高いと思います。
そうであれば、トレツクТорецьк~ニューヨークNiu-York。ポクロウシクPokrovsk戦線。
この方面では、ウクライナ軍は長くは持ち堪えられないと思います。
もう現場の部隊レベルでは、限界点を超えているのかもしれません。
そうであるのにキエフでは、責任の押し付け合いと責任逃れがあるばかりです。
最早キエフ政府は、政府としての機能を失っているように見えます。
そもそもゼレンスキーにしろ国会議員にしろ任期が切れており、勝手に居座っているだけです。
正当な政府すらない状況が5月21日以降、続いています。
キエフ政権は終わっているのかもしれません。
クーデターが起きないのが不思議です。
今の政権を追放しない限りウクライナ国民も兵士も殺されるばかりです。
救いようが、ないですね・・・
そして、その事を報道する西側のマスコミは皆無です。
ウクライナ人は死に絶えてもいいと思っているのでしょうか❓
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
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