2024.08.07 16:30
ウクライナのロシア人義勇兵組織が再び越境襲撃 貴重な兵力の浪費に
https://forbesjapan.com/articles/detail/72991
Forbesは有名なウクライナ万歳サイトで。ライターのDavid Axeは、「よくそこまで提灯記事を書けるな!」と多くの人に感心されています。
ロシア軍は徹底的にこき下ろして笑いものにし、ウクライナ軍を英雄扱いして褒めたたえます。
戦争が始まってから随分立ちましたから、今更気にする人はいません。
David Axeの記事を読んで真に受ける人は、相当無知だと思います。
しかし、稀に批判記事を書くことがあります。
アウデイーイウカ市街の攻防戦の最後が、そうでした。
「撤退するべきだ!」
と、凄くまともなことを書いていました。
今回2例目のまともな記事です。
ロシア人の義勇軍団にクルクス州の越境攻撃をさせています。
「ウクライナは反撃してロシア軍い打撃を与えています!」
と主張するための政治宣伝的攻撃です。
戦況に何か影響があるかと言えば、何もありません。
ウクライナの兵力不足にも触れており、この記事限定で言うなら「まとも」な記事です。
無意味な攻撃の政治的側面も指摘しています。
2024.07.25 09:00
ウクライナ東部ポクロウシク方面でロシア軍が急速に前進 1週間で6km、「危機的状況」
https://forbesjapan.com/articles/detail/72605
これも結構「まとも」です。
しかし、「ヨイショ!」も忘れません。
『ブトゥソウは状況に懸念を示しながらも、慌ててはいない。「ウクライナ軍の司令部が危機的な状況を見て理解していないとは言えない」とし、「多くのことが進められており、指揮官たちの誰も手をこまねいているわけではない」と続けている。』
何とかなる・的に受け取れます。
この記事では、予防線を張っています。
「ミルノフラドとポクロウシク」をそれほど遠くないうちにロシア軍が攻撃するかもしれないからです。
こうなると一大事ですから、そうなった場合に備えています。
※ほかの記事を読む(タイトルを見る)限りでは、ウクライナ軍が負けるわけがないような印象を受けます。
何故この記事を時々読むかと言うと、部隊名や兵器について、かなり詳しく書いているからです。記事を書く以上調査はしています。
ただ、結論が常に「ウクライナ万歳!」になるだけです。
まあ、読み方を知っていると何でも多少は役に立ちます。
※最初、やたら詳しいから「ウクライナ万歳!」サイトだとは、知りませんでした。
当時は、私もプロパガンダとフェイクニュースに洗脳されていたからです。
ウクライナ情勢を伝えるのは、西側のマスコミも含めてこんなのばかりです。
ウクライナと西側の広報宣伝機関です。
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27