鈴木誠也は、昨日は4打数3安打3打点1HRの大当たりでした。
カブスは、なんとかワイルドカードの3位で踏みとどまっています。負けたら脱落みたいな際どい争いです。
20号ホームランを打ち、一応メジャーリーガーとして合格点でしょう。
鈴木誠也は、前半は出来が悪く
■前半戦(現地7月9日まで)
259打数67安打、7本塁打、28打点、二塁打13本、三塁打2本 OPS:0747
33四球、2死球、4犠飛、
■後半戦(現地7月14日から)
217打数66安打、12本塁打、38打点、二塁打16本、三塁打3本 21四球、0死球、3犠飛 OPS:0932
これを見ても後半戦の絶好調ぶりが、良く分かります。
OPS評価A(素晴らしい)です。後半戦だけなら超一流のメジャーリーガーです。通算だと0800台に落ちてC(良い)評価になります。
しかしB(非常に良い)に近いCですから優秀と言えます。
カブスがプレーオフに出られるかどうかは、鈴木誠也の出来次第になっています。
今日みたいに大当たりだと、カブス勝利。昨日みたいに4タコだとカブス負け。
こうやって見ると「OPS」と言う指標は、打者の能力と勝利への貢献度を測る指標としては非常に分かりやすいものがあります。打率やホームランだけがバッターの勝利への貢献ではないと言うことです。
「OPS」の計算は、簡単で出塁率+長打率です。
日本では、「OPS」を軽く見ますから「OPS」で比較するとバッターの実力が良く分かります。そして勝利への貢献度の低いバッターだらけだと言うことも分かります。要は、バッターとしての能力が低いと言うことです。だからプロ野球は、点が入らない・つまらない試合ばかりになります。
それは、ともかくOPS評価でもう少し頑張ってB評価までアップすると鈴木誠也は、一流のメジャーリーガーの評価が得られます。頑張ってほしいと思います。
菊池雄星は、やっと10勝目を挙げました。キャリアハイを更新中です。
千賀滉大は12勝目を挙げて、防御率0296でリーグ2位に浮上して、堂々たる弱小メッツのエースです。
菊池雄星のブルージェイズは、ワイルドカードの2番手です。このままだとプレーオフが有力です。
カブスは残り8試合。本当にカブスファンは、鈴木誠也のバットに祈るしかありません。残り8試合、鈴木誠也のバットが火を噴き続けてカブスがプレーオフ進出を決めたら、鈴木誠也はファンからすごく褒められます。