「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

2024大相撲1月場所10日目~琴の若〇ー●大の里<2024.1.23

2024-01-24 00:17:27 | スポーツ

10日目の結果
~9勝1敗~
琴ノ若
~8勝2敗~
照ノ富士
霧島
豊昇龍
阿武咲 霧島〇ー●阿武咲
大の里 琴ノ若〇ー●大の里

西前頭1熱海富士4勝6敗
東前頭3豪ノ山3勝7敗

注目の一番は、「琴ノ若〇ー●大の里」でした。
10日目で関脇戦は、やりすぎだと思います。同じ条件だった柏桜鵬や熱海富士と比較しても相手が強すぎます。
大の里は明日は、大関・豊昇龍 です。
阿武咲が、横綱・照ノ富士です。
番付(幕内下位)を考えると、少しきつすぎると思います。

快進撃続けた新入幕・大の里、関脇琴ノ若に敗れ2敗目 注目の取組敗れるも健闘に温かい拍手
[2024年1月23日17時34分]
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202401230000615.html

今場所、効果のあった「もろ手突き」で行きましたが、立ち合いが遅れて空振りになり琴の若が一気に出て、速攻で押し出されました。
立ち合いが遅れたのが敗因です。
やはり上位に来ると立ち合いのスピードが違います。
「もろ手突き」ではなく普通に当たり突き押しを狙うべきでしょうね❓
下位では通用したことも上位に来ると通用しません。
それが幕内力士と関脇以上の力士の大きな違いです。

少し番付編成がきつすぎると思いますが、大の里の強さを相撲協会が認定したと言うことですから、むしろ誇るべきかもしれません。
八角理事長が、昨日誉めすぎたのが良くなかったと思います❓それをやると、なぜか次の日に負ける傾向があります。

今日は「もろ手突き」で完全に失敗しました。
しかし立ち合いの当たりは強烈ですから、明日の大関・豊昇龍 戦でどう立ち合いを考えてくるのかが、見ものです。普通に当たって突き押しをしても十分、効果があると思います。今日は空振りみたいな相撲でしたから明日は、ガツン!とぶつかって欲しいですね❓

西前頭1熱海富士4勝6敗
東前頭3豪ノ山3勝7敗
この結果が示す通り十両から幕内に上がってきた力士は、かなり強くても幕内上位や関脇以上の力士には力負けします。最初の壁です。壁にぶつかって負けてもまれて、ここで互角に近く戦えるようになると幕内上位~小結の実力が身に付きます。
横綱に出世するような力士は、ここを速く通過します。

近い過去の横綱は以下のような期間を経て小結(関脇)に昇進しています。
朝青龍
十両2場所 幕内2場所
白鵬
十両2場所 平幕4場所
照ノ富士
十両3場所 平幕6場所
日馬富士
十両4場所 平幕9場所
稀勢の里
十両3場所 平幕10場所
鶴竜
十両4場所 平幕15場所

普通にかなり強くても6場所くらいは平幕でもまれます。
その下が9・10・15場所です。
小結になるのすら、これだけ大変だと言うことです。
新入幕の力士が、関脇以上と対戦すれば強くても負けて普通です。
幕内上位とやって、どうかな❓と言うぐらいに幕内上位以上のレベルは高いです。

だから有望株の熱海富士・豪ノ山・大の里が関脇以上の力士に負けるのは、ごく普通のことです。最初は幕内上位に定着するのさえ難しいと思います。
3場所~6場所幕内を経験してそれから、どうなるかの話です。

強い力士に共通しているのは、十両通過が速い点です。
その意味で熱海富士・大の里・柏桜鵬には期待が持てます。来年には、小結を期待したいですね❓
速ければ年内かもしれません。

若手の力士には、頑張ってほしいと思います。
熱海富士・大の里・柏桜鵬は最初から幕内上位の力がありましたから、かなり強いと言えます。これから数場所は、勉強です。勉強して経験して稽古して、みんな出世していきます。

大の里には、明日の大関戦・
一発を期待しています!


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