「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

2024大相撲1月場所13日目・琴ノ若2敗目<2024.1.27

2024-01-27 07:02:23 | スポーツ

大相撲星取表
https://www.sumo.or.jp/ResultData/hoshitori/1/1/

11勝2敗
照ノ富士 霧島 琴ノ若▼
10勝3敗
豊昇龍▼

上位対決の1日目は、横綱・照ノ富士が琴ノ若に貫録勝ち。最後に調子を上げてくるのは、さすが横綱です。
大関対決は、綱取りがかかる霧島の勝利。
<明日の取り組み>
霧島 VS琴ノ若
照ノ富士VS豊昇龍

誰が勝つのか❓

※今日の結果から
東前頭1若元春(9勝4敗)
西前頭1熱海富士(6勝7敗)
◎勝ち越すと新小結です。もし出来たら凄いです。平幕3場所で小結昇進は、強さの証明で普通は出来ません。
西前頭7朝乃山(8勝2敗3休)
東前頭10玉鷲(8勝5敗)
◎鉄人39歳・勝ち越しました。幕内出場1285回で史上7位。
(新入幕)西前頭15大の里(9勝4敗)
(新入幕)東前頭17島津海(9勝4敗)
◎2022年3月場所で十両昇格12場所かかって新入幕。今場所やっと新入幕の27歳です。遅咲き力士の典型です。
「一山本」も同じ年齢で十両に出世して、時々十両に陥落しますが幕内の常連です。頑張ってほしいですね❓

※大関の霧島と豊昇龍に日本人力士が見習ってほしい点
霧島(27歳)
186cm145kg
豊昇龍(24歳)
187cm142kg
今の体重の重い力士が多い中では軽量級です。しかし2人とも大関で、霧島は今場所が綱取りです。どうして強いのかと考えると体の強さとスピードと技だと思います。体重を増やすのではなく、体力を強くしてスピードを付けて技を磨く方が、相撲は強くなると言うことです。
千代の富
183cm127kg
日馬富
186cm137kg
二代目若乃花
186cm133kg
体重が重くてもスピードがなく技が劣れば強くはなれません。努力する方向が違っているから、最近日本人の強い力士が少なくなっているように思います。
何故、モンゴルの力士は強いのか❓
見習うべきだと思います。
スピードと技を体重で胡麻化そうとするから強くなれない現実に気が付くべきでしょう。
今、はやりのウエート・トレーニング。
朝青龍は今の力士は、基本稽古が足りないと言っています。
相撲の基本稽古は長い時間をかけて経験的に作られたもので力士の体力を向上させ強くなるのに最も適している合理的な方法だそうです。
トレーニングの専門家が実際に相撲に必要なトレーニング方法を考えてみたら、相撲の基本稽古が相撲には一番適している・と感心したそうです。
地道に単純でつまらない相撲の基本稽古を沢山繰り返した力士が、結果として強くなるという事実に気が付くべきだと思います。
最近の力士にケガや故障が多いのも相撲の基本稽古が不足しているのが原因の一つではないかと思います。自分の体力以上の体重があれば、負荷が限界以上にかかってしまう・と言う単純な事実があります。体力に見合った体重も怪我を防ぎ強くなる大切な要素だと思います。


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