「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

余りにも多いアメリカ国内でのボーイング機の事故<2024.1.25

2024-01-27 00:40:49 | アメリカ合衆国

離陸直前に機首部の車輪が脱落し転がる、米デルタ航空旅客機
2024.01.25 Thu posted at 16:19 JST
https://www.cnn.co.jp/travel/35214388.html
米747型貨物機、エンジン出火で緊急着陸 火噴いての飛行目撃
2024.01.20 Sat posted at 15:00 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35214142.html
アラスカ航空機、飛行中に機内の窓など吹き飛ぶ 緊急着陸
2024.01.07 Sun posted at 17:30 JST
https://www.cnn.co.jp/business/35213563.html
米ボーイング、主力機のドア落下事故で責任認める 原因究明に取り組むと
2024年1月10日
https://www.bbc.com/japanese/67909400

1か月で3回の事故が起きました。
全部、アメリカ国内で起きています。
アラスカ航空機の非常ドアの覆いが吹き飛んだ事故は、もし巡航高度に達し水平飛行中であれば確実に犠牲者が出ていたと思います。(機体の外に吸い出される)
最近の車輪の外れた事故でも離陸滑走に入っていたらどうなっていたかは、分かりません。他の車輪が重量に耐えきれなければ、胴体で滑走するでしょうね❓

非常ドアの覆いが吹き飛んだ件は、取り付けているボルトが緩んでいたようです。しかも事故の前にボーイングの関係者がその部分を点検したようです。点検後のボルトの締め方が緩かったためボルトが脱落したことが疑われています。

アメリカ国内でしか事故が起きていないのは、アメリカ国内の整備担当者のミスの可能性が強いと思います。そうでなければ、他の国でも起きているはずだからです。

アメリカ国内でボーイングの旅客機に搭乗するのは、リスクがあることになります。

これは旅客機の例ですが、列車事故とか(複数回)建築物のパンケーキ型倒壊とか色々な事故がアメリカで起きています。このような事例に関してアメリカ国内では、技術的なあるいは熟練と言う意味での劣化が進行していることが疑われます。

アメリカでは製造業が衰退していますから製造業のみならず、運輸関係の運行や建築関係など様々な分野で衰退が及んでいる可能性を疑わざるを得ません。

アメリカ国内を旅行する場合は、このような事故が起きるかもしれない事を知っておいた方がいいと思いました。

去年あたりから時事日記を書くためにCNNの日本語版を常時チェックしていると、このような事例を去年と今年だけで結構見ました。

※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/213c96513504dc77bce3a248112c2b72



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