ウクライナ向け西側供与の兵器の一部、タリバンの手に＝ロシア大統領
2023年11月4日午前 12:35 GMT+97時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/2LFYCRR7HRKURNUFRFXBW26RAA-2023-11-03/
プーチン氏の主張です。
以前から国際刑事警察機構（インターポール）など複数の機関や政府がそのリスクを指摘しています。
２０１４年以降、アメリカなどの武器がウクライナに供与される中で不明になっている分も生じています。実際に過去に起きているから懸念されているわけです。
既に書きましたがウクライナは、汚染・汚職大国です。そして犯罪者も多くウクライナ・マフィアとロシア・マフィアは協力関係にあります。クリミアまで運び込めば、密輸の逆ルートでアフガンに送れます。
つまりアフガン～中央アジア～ロシア～ウクライナ～ヨーロッパの麻薬流通ルートがあります。これを逆にするとアフガンまでウクライナの犯罪者が入手した武器を送ることが出来ます。ロシアの情報機関・連邦保安局は仮にこれを探知しても阻止せず放置するでしょう。アフガンまで武器が密輸された方が、ロシアに有利だからです。
プーチン氏が指摘したのは、あるいはその事実をロシア連邦保安局が探知し証拠を握っているからとも考えられます。
実はCNNの（去年だと思いますが）記事に、傭兵が他の人間と組んでウクライナ軍の倉庫から武器を盗み出そうとした事件がありました。この時は阻止されました。
しかし、ウクライナの腐敗・汚職の多さを考えると全部を阻止で来ているかは疑問です。
※関連記事
ウクライナに供与の武器、国内外に拡散懸念 専門家
2022年5月27日 18:40 発信地：パリ/フランス [ フランス ヨーロッパ ウクライナ ロシア ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3406721
佐藤優｢大量の武器が闇市場に流れ､ウクライナはアフガニスタンになる｣
2022/07/05 15:00
https://president.jp/articles/-/59210?page=2
【解説】紛争の裏で軍需産業と大国が大儲け!?武器ビジネスその仕組みとは
2022/10/21(金) 21:37配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/87f615c014f51450268526cdbf78a18764a809a5