「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

2024MLB>先発投手陣から見るドジャースのポストシーズン

2024-10-07 19:25:49 | MBL & プロ野球

これまで打撃面からドジャースの強い部分を見てきました。
しかし、当然問題はあります。
先発投手が足りません。
シーズンの半ばまでいた先発投手は、全部故障離脱していません。
今回のポストシーズンの先発4人
ジャック・フラーティ
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2100373/top
山本 由伸
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/202101128/top
ランドン・ナック
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2101712/top
ウォーカー・ビューラー
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2100919/top

①一番順調に登板している「ジャック・フラーティ」は夏のトレードで加入しました。
この人がいなかったらドジャースのポストシーズンは無理だったでしょうね❓
(だから夏のトレードで先発投手を獲得するべきだったんです。獲得したのは野手ばかりです。編成担当は首にするべき理由です。)

②山本 由伸は故障から回復してやっと間に合いました。
第1戦はノックアウトされましたが、2回目の登板に期待するしかありません。普通に投げれば、そこそこ試合を作れると思います。初戦登板は少し荷が重かったようです。

計算できるのは、この二人だけです。

④ウォーカー・ビューラーはTJ手術後、本来の調子が戻りません。2試合に1試合は、4~5点取られます。投げてみないと、どうなるか分かりません。

③ランドン・ナックは、どうにも先発が足りなくなって3Aから昇格させたのだろうと思います。ナックはビューラーよりはマシで3試合に2試合は、試合を作れます。

何とか試合を作れそうなのは、①②③の3人です。

1戦目と2戦目は、「ジャック・フラーティ」か「山本 由伸」が先発すると、普通の試合になると思います。
「ランドン・ナック」だと3分の1の確率で試合を壊すリスクがあります。
「ウォーカー・ビューラー」だと試合が壊れる確率が2分の1に上がります。

おそらく、ここまで先発投手が弱体なチームは、地区シリーズに出ているチームには、いないのではないかと思います。ひょっとするとタイガースが似たくらいかもしれません。

だから今日打撃陣が頑張って7点取って勝ちましたが、この勝ち方しかありません。
最低5点、出来たら8点取らないと勝てないと思います。

リリーフ陣も炎上しまくりでしたが、9月になると余り炎上しなくなりました。ガンガン打たれたのが、いい練習になったのかもしれません。好意的に考えた場合です。
クローザーは、目途が付きました。

地区シリーズは3勝で勝ち上がりですが、リーグ優勝決定戦とWシリーズは、4勝必要です。
3勝なら今の弱体先発陣でもなんとかなると思いますが、4勝するには、どうしても1人足りません。
どこかでブルペンデーを挟んで胡麻化すしかないでしょうね。

投手戦になればドジャースは、ほぼ確実に負けると思います。だから今日のように乱打戦に持ち込んで打ち勝つしか勝つ方法がありません。

「ランドン・ナック」と「ウォーカー・ビューラー」が試合をしながら、どれだけ調子を上げていけるかが最大のポイントかもしれません。
結局、Wシリーズで優勝するチームは、ほとんど勝ちながら調子を上げて行ったチームが多いです。
勝っているうちに自信と勢いが付いてくるんですね❓
ドジャースは、そうなれるかどうか❓
第1戦は2回先行されて最後逆転で勝ったのは、良かったと思います。

打撃陣を見るとかなり優勝できそうに思いますが、先発陣を見ると結構心配になりますね❓
今日は翔平君が同点3ランを打って、Tヘルナンデスが逆転の2点適時打を打ちました。
ヒーローが出たのは、他の選手がチャンスを作ってお膳立てしたからです。
このような野球を明日以降も出来るかどうか・です。
出来れば、チームは勢いに乗っていきます。

そんなチームが、ミラクル・メッツです。
全部逆転で勝っているので負ける気がしないでしょう。
そうなったチームは、短期決戦では強いです。


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


2024MLB>地区シリーズには魔物が住む❓(上位シード組が負ける)&第2戦展望

2024-10-06 19:39:00 | MBL & プロ野球

2023年ポストシーズン成績
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/playoff/2023/index.html
ドジャースはポストシーズン6連敗中 パドレスには22年地区Sで1勝3敗 突破の鍵は…
[ 2024年10月5日 15:00 ]
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2024/10/05/kiji/20241003s00001007233000c.html
ドジャースの去年の先発メンバー
https://baseball.sports.smt.docomo.ne.jp/mlb/result/games/2023/2320893/record.html
(二)ベッツ:(一) フリーマン:(捕) スミス:(三) マンシー:(指) マルティネス:(右)ヘイワード:(左) ペラルタ:(中) アウトマン:(遊)ロハス

去年の地区シリーズは波乱の連続でナ・リーグでは東西の横綱の第1シード・ブレーブスと第2シードのドジャースが地区シリーズで消えました。
ア・リーグでも第1シードのオリオールズが消えました。
結局両リーグで第1~第3シードでリーグ優勝決定戦まで勝ち上がったのは、ア・リーグ第2シードのアストロズだけでした。アストロズもリーグ優勝決定戦で敗退してWシリーズに出場したのは、両リーグともワイルドカードで出場したレンジャーズとダイヤモンドバックスでした。

色々理由は言われますが、短期決戦の怖さです。
何かが少しでも狂っていると、強いチームでも一気に負けます。

今年もその傾向が見られるのは、フィリーズVSメッツ戦です。フィリーズが番狂わせを起こす方なのですが、今年は食われる側になるかもしれません。

今年は、第1戦を見た限りでは去年ほど酷いことにならないようです。
去年はブレーブスとドジャースが、Wシリーズ優勝の候補1・2番手だったと思います。それが両方消えてしまって❓
「驚き、桃の木、山椒の木」

その例があるのでドジャースは、やや心配していました。
山本由伸が1回裏いきなり3失点で、いや~な記憶が蘇ったファンは多かったと思います。
去年は、大エースのカーショウがまさかの1回裏6失点KO!
しかし、これはカーショウの責任ではありません。
カーショウを診察した医師の責任です。
このシーズンの中ごろからカーショウは左肩を故障しているのを診察した医師が見落としていたのです。
故障を知らずに無理して投げ続けたカーショウはDバックス戦の時は、ストレートは140kmも出ないほど症状が悪化していました。
これが、「1回裏6失点KO!」の原因です。

しかし、これで勢い付いたDバックスは第1戦11-2で大勝しました。ドジャースは初戦の大敗のショックから立ち直れず3連敗で撃破されました。
Dバックスは、その余勢を駆ってWシリーズまで勝ち上がりました。

その原因は打撃陣の絶不調です。
特に1番ベッツ2番フリーマンが3連戦で1安打位しか打てなかったような記憶があります。
そして去年の先発メンバーを見るとレギュラーシーズンで大勝ちした割には、弱体です。
3番のスミス⇒6番
4番のマンシー⇒5番

今年の先発☆⇒去年の先発にいない選手
☆1番翔平君:2番ベッツ:3番フリーマン:☆4番Tヘルナンデス:5番マンシー:6番スミス:☆7番ラックス:☆8番エドマン:9番ロハス
何と、移籍組と若手の昇格組で4人入れ替わっています。

その効果があって今年は、山本が3回5失点KOされましたが打線が奮起して7点取って逆転勝ちしました。
特に翔平君の2回裏の一時同点3ランHRは値千金でしたね。
5回裏の3得点にも翔平君が絡んでいます。
去年のドジャース打線なら無理だと思います。
その意味で翔平君とTヘルナンデスの加入は大きな効果がありました。(2人で5打点)
上位打線が強力になった効果は、もう一つあります。
上位打線を信頼して下位打線が、奮起してチャンスを作って上位に回すようになりました。

これが今年の9月後半に完成したドジャース打線の「決め手」です。これでドジャース打線は、シームレス打線に変貌しました。特に下位打線が強力になりました。
今日も7・8・9番が12打数5安打です。
上位打線も満遍なくヒットが出ています。
ムーキーはヒットはないですが3四球で繋役を果たしています。実質3安打と同じです。

「今年のドジャースは強い」と私が、考えたのは以上の理由によります。しかし、これは9月後半になってからこうなりました。
8月までは、今年のドジャースは無理だろう・と思っていました。翔平君も不調でしたしね。

9月19日に翔平君の「ウルトラマン・スイッチ」が入って全てが変わったと思います。
これがドジャースが強くなった最大の理由だと思います。
それ以降の翔平君の得点圏打率は5割を超えていると思います。
下位打線が奮起してチャンスを作って翔平君に回そうとするのは、これが理由です。
こうしてドジャースナインは、全員が同じ方向を向いて同じ目標に向かって努力するようになりました。

これが私がWシリーズ優勝1番手にドジャースを推す根拠です。
しかし、今日はやや「冷っと」しました❓
翔平君が3ラン一発でそれを吹き飛ばしてくれました。
今日の勝利で流れはドジャースに来たと思います。
パドレスが勝ち上がるとすれば、3回山本由伸を5失点KOした後、畳みかけるべきでした。
出来なかったのでパドレスの流れは、逃げて行ったと思います。

※他では、ヤンキースとガーデイアンズも魔物を追い払いそうです。今年はシード上位組が活躍しそうです。
去年は両リーグとも第1シード~第3シードが6チームとも消えてしまいましたから、「地区シリーズには魔物が住む❓」と、つい思ってしまいました。
意外にレギュラーシーズンで大勝ちするとダメなのかもしれませんね❓
今年は、大勝のチームはありませんでした。
ドジャースなんか8月は「地区優勝も無理なんじゃ❓」と思えましたからね。ヤンキースも、しばらく地区2位に沈んでいる時期がありました。
地区優勝で楽をしたフィリーズがミラクル・メッツに苦戦しています。

(2)ドジャースVSパドレス第2戦
ドジャースは明日はエースのフラーティです。
『山本由伸が地区シリーズ開幕投手に 当初2戦目予定も13勝のフラーティとローテ順入れ替え』
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410040000074.html
当初は、フラーティが第1戦先発予定でしたが、第5戦の投手起用に幅を持たせるために変更したとのことです。
パドレスは、ダルビッシュです。
パドレスの命運は、ダルビッシュにかかりました。
ダルビッシュで負けると2敗でホームに帰ります。
3勝勝ち上がりですから、後がなくなります。
1勝1敗なら五分に戻して、これからの勝負です。
第1戦を落としたのは、パドレスにとっては大きな黒星です。
ドジャースは明日勝てば圧倒的に有利になります。
ダルビッシュはドジャース打線を抑えられるかどうか❓

パドレスの先発を見ると、残っている投手で防御率がいいのは「マイケル・キング 防御率2.95 13勝9敗」です。
今日投げたシースが2番手、ダルビッシュが3番手です。
パドレスの先発順
ペレス:バスケス:ダルビッシュ:マスグローブ:シース:キング:ダルビッシュ:ペレス:マスグローブ
と、こんな感じです。
パドレスは本来のエース:マイケル・キングを3番手に回しました。
5戦目を考えるならマイケル・キングを第1戦に先発させると思います。敢えて第3戦に持って行ったパドレスの監督の意図は、何か❓
これは、ちょっと謎ですね❓
ドジャースにとっては、ほんの少しラッキーだと言えるでしょう。本来のローテと思われる「キング~シーズ~ダルビッシュ」の方が、ドジャースにとっては嫌だと思います。キングが第3戦先発なら、第5戦に先発するとすると中3日になります。

個人的には故障や疲労の理由がなければ第1戦は、キングを先発させるべきだったと思います。
キングは去年まではヤンキースで中継ぎですから経験のなさを考慮したのかもしれません。これほど先発で好投する投手を中継ぎにして、しかもトレードで出したヤンキースも不思議です。先発に転向して今年で1年目です。

意外に表面の数字だけでなく中身も見てみると、世間の評判とは違う一面も見えてきます。実績を考慮するならダルビッシュがパドレス投手陣の中では、一番です。
ダルビッシュを第1戦に先発させるのが、ベターだったように思います。それなら中5日で第5戦に先発させられます。最悪中4日で第4戦にも先発できます。

ちょっとパドレスの監督の先発起用には疑問が残ります。
その分、ドジャースには微妙なアドバンテージが生まれたのかもしれません。


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
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2024MLB>ドジャース3-3パドレス、大谷翔平3ランHRで試合は振り出しに~ドジャースが先勝

2024-10-06 11:05:34 | MBL & プロ野球

大谷翔平、第1打席は左飛 山本由伸初回3失点 パドレスと地区シリーズ第1戦/速報中
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410060000063.html

追記 7-5ドジャース勝利
打ち合いに持ち込まれては打線の差でパドレスの勝機は薄かったと言えます。光るのはドジャースの下位打線です。9月後半と同じようにドジャースの下位打線が作り出したチャンスが得点を生み出してドジャースに勝利をもたらしました。9月後半の好調をドジャースは維持していると言えます。これがドジャースの決め手ですから、決め手が有効な分、ドジャースが優位だと思います。
パドレスが勝ちそうな流れで逆転負けを喫したパドレスは、苦しい流れになりました。

・・・・・・・・・・・・

山本由伸は立ち上がり乱調で3失点。0-3
どうなるかと思っていましたが、ドジャースは下位打線が奮起して2アウトながら一二塁のチャンスを作り翔平君に打席を回しました。
翔平君は期待に応えて3ランHRで試合は振出しに戻りました。低い弾道の弾丸ライナーで、いいHRです。
ドジャースは9月後半の下位打線がチャンスを作って翔平君に回す良い流れが継続しています。
少なくとも五分の流れです。
いや~な流れになりそうでしたが、翔平君のHRが流れを変えるかどうか❓

★その後・・・・
同点になりましたが山本由伸は3回表2失点で、パドレスが再び2点リード。
ドジャースは先発投手不足がもろに影響しています。
ドジャースが勝つとしたら打ち勝つしかないようです。
第1戦でパドレスが、勝利すればパドレスが優位に立って地区シリーズを戦うでしょう。
その意味で本来は、ドジャースは負けられない1戦です。
もっともドジャースは、エースのジャック・フラーティが第2戦の登板ですから、1戦目は軽く見ているのかもしれません。第5戦まで想定して今日の山本由伸の先発を決めたようです。


☆その後・・・
またもやドジャースの下位打線が1死一二塁のチャンスを作ります。翔平君がクリーンヒットで1死満塁。

(クリーンヒット⇒本当はバットをへし折られながら力でセンター前に持っていきました。バットが折れていなければ、センターオーバーだと思います。少し差し込まれてしまいましたね❓)
投手暴投でドジャース1点追加。
パドレスは、ムーキーに申告敬遠⇒1死満塁継続
(いくら何でも根性がなさすぎるでしょう❓ドジャースの勝利が見えましたね!⇒本当は1塁が開いていたからです
フリーマン1塁ゴロで2アウト。
Tヘルナンデスが2点適時打で更に2点追加。
ドジャースが、6-5で逆転に成功!
今日の試合は、おもしろい!
後は、翔平君の決勝(ダメ押し)HRを待つだけの流れになりました❓



(2)ドジャース6-5ロイヤルズ
※試合はこのまま終わりヤンキースが、まず1勝しました。
・・・・・・
ロイヤルズも頑張っていますが7回を終わってヤンキースが1点リードです。
ロイヤルズは、コールから得点しましたから第2戦以降に期待は持てます。
今日のロイヤルズの先発は、裏ローテのマイケル・ワカです。それなりに試合になっていますからロイヤルズとしては、想定内だと思います。

ロイヤルズの主戦投手は、Wカードシリーズで先発した・・・
セス・ルーゴ⇒第2戦先発
防御率3.00 16勝9敗 先発登板33(34歳)
※去年から先発に転向、先発2年目
コール・ラガンズ(26歳4年目)⇒第1戦先発
防御率3.14 11勝9敗 先発登板32
この二人です。
今ローテの3人目ですから、仮に2戦落としても第3戦と第4戦は、セス・ルーゴとコール・ラガンズが先発しますから、それなりに試合になると思います。

ロイヤルズの想定は、上手く行ったら1勝1敗。
最悪2連敗でも3戦目以降に頑張ると言うことだろうと思います。

ヤンキースは上位打線が好調でタイムリーで4点取っていますから打線は好調です。
ロイヤルズの攻撃は9回表だけです。
ロイヤルズも点を取っていますから、この対戦は結構いい勝負になるかもしれません。
5戦目までもつれそうな気がします。

この勝者がガーデイアンズと対戦することになりそうです。
ガーデイアンズとタイガースの試合は波乱は起きないと思います。

※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
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2024MLB>地区S、フィリーズ2-6メッツ、ガーデイアンズ7-0タイガース

2024-10-06 09:00:25 | MBL & プロ野球

(1)ガーデイアンズ7-0タイガース
ここは中地区の1位と2位の対戦になり、あっさり1位のガーデイアンズが第1戦勝利で、さっぱり面白くない試合になりました。波乱を起こすならタイガースが先勝しなければ、ならないと思います。

(2)フィリーズ2-6メッツ
ここは、期待した通りの試合展開でメッツが先勝しました。
去年も地区シリーズは、東VS東と西VS西になっていました。ナ・リーグは中地区はお呼びでありません。

やはりレギュラーSに緩い試合をしていたフィリーズは、1回裏にシュワバーの先頭打者HRで1点先制したもののその後は無得点で7回まで1-0。
8回表にミラクル・メッツが炸裂!
打者一巡の猛攻で、ヒットと犠牲フライで一挙5得点で逆転しました。9回表にやはりタイムリーで1点追加。
9回裏フィリーズの反撃は、1点止まり。

またもや逆転でメッツが勝利しました。

やはりタイムリーで点が取れるチームは強いです。
チャンスが出来れば、どこかで爆発する怖さがあります。
代打で出たマルティネスが1安打1打点。
代走で出たベイダーに打席が回って1打数1安打。
脇役も活躍しました。
HRは、ありません。

メッツはブルペンデーの予定だったようで・・・
メッツ、逆転勝ちで先勝 千賀滉大2回1失点 1回シュワバーに先頭打者弾も3三振奪う
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410060000097.html
千賀滉大は2イニングしか投げませんでしたが、第1戦の出だしを1失点に抑えて試合の流れを作りました。その後の継投は予定通りなのだろうと思います。
これでメッツは、先発陣に1日休みが入って2戦目以降に登板します。
メッツは、予定通りの流れで先勝しました。
やはり大逆転を続けてきましたのでチームに勢いがあります。
全員が満遍なくヒットを打ちますので、相手投手にすれば抑えにくいと思います。
メッツは視界良好と言えます。

(3)ヤンキース2-3ロイヤルズ(4回終了)
ここも面白い試合になっています。
2回表ロイヤルズ1点先行、3回裏ヤンキース・トーレス1号2ランで逆転、4回表メレンデス1号2ラン で再逆転~試合中

ホームランの打ち合いになっています。
ヤンキースは、エースのゲリット・コールですから予定した試合の流れになっていません。ロイヤルズは4回までに6安打。
波乱の予感❓

※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


項目「MBL & プロ野球」目次④

2024-10-06 00:00:38 | 項目「MBL & プロ野球」目次

2024MLB>2022年と酷似する地区シリーズ、ドジャースVSパドレス
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/9a198c1b3a5323cb13a88e3fbe1d3326
2024MLB>地区シリーズ第2戦ドジャースVSパドレスは、ダルビッシュの圧勝
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/62fb7d5a58b6df43482a8f24b2047b4f
2024MLB>村上宗隆と菅野智之がメジャー移籍を考えているそうですが❓
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/ec815549e9bd309e7e43fd00b579e1f4
2024MLB>先発投手陣から見るドジャースのポストシーズン
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/58e9b130ab395a3000105bd497be5a78
2024MLB>地区シリーズには魔物が住む❓(上位シード組が負ける)&第2戦展望
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/d85361b3bd4b4803ce978e0b86517580
2024MLB>ドジャース3-3パドレス、大谷翔平3ランHRで試合は振り出しに~ドジャースが先勝
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/37bc867859f252770445ffc876186230

2024MLB>地区S、フィリーズ2-6メッツ、ガーデイアンズ7-0タイガース
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/f4fc61349dee48dc10d3e0e0c5fbff13
2024MLB>地区シリーズ、ドジャースVSパドレスの予想
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e0a8ca413fc2d6f586455fe9d4e0ba87
2024MLB>地区シリーズ、ヤンキースVSロイヤルズ、他(ドジャース優勝の理由)
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/303af41b58bc282924b11634d11a9dca
2024MLB>NYメッツが奇跡の地区シリーズ進出、千賀滉大が電撃復帰
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/38c9f53234d76d13f83a39a59a26bdd8
2024MLB>地区シリーズ第1戦は、山本由伸が先発に変更
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/c386dcc3677bb2c01e9f5d575ba63f84
2024MLB>プレーオフ>今年強かった地区とWシリーズ優勝
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/fa788a806d7f3e2ae78f9c0640ca2edf
2024MLB>プレーオフ地区シリーズ>ドジャースVSパドレスが決定
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/c5a204270a432ab381a23f03096d6c76
2024MLB>暇人のプレーオフ展望⇒短期決戦は勢いのあるチームが勝つ
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/d8bb32d77469df72fd61b4491f799ae8
2024MLB>メジャー、(最強)ホームラン王列伝
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/4db2c79318516d2edf965497e9670268
2024MLB>今年の春のキャンプでの面白い話。エンゼルスのキャンプで閑古鳥❓
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/94206af9460eb319aaa685129e031665
2024MLB>バリー・ボンズの虚像と実像、5ツールプレーヤー
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6beb8d3b37db6447754bb2ac38216147
2024MLB>10月1日>奇跡は続く、メッツ逆転勝利で勝ち上がりまであと1勝
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6e939a15d24ac1a54ab98a120dae5445
2024MLB>プレーオフ>アストロズVSタイガースとパドレスVSブレーブス
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/b136827674b474e63f30235caa593f7f

2024MLB>ポストシーズンの組み合わせと勝ち上がり予想
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/5853357bdd5c40d5f9ab828480059dbd
2024MLB>ドジャース地区優勝の陰の立役者⇒テオスカー・ヘルナンデス
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/41d51c697dc22516f3531ceb180495e6
2024MLB>今永昇太は技巧派投手の未来を示した(防御率3位、勝ち星3位)
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/1a185625f522a7f5609384c08c548013
2024MLB>9月29日>鈴木誠也、OPSリーグ8位を達成
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2024MLB>9月29日>大谷翔平100長打ならず、99長打&411塁打、59盗塁
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2024MLB>大谷翔平のHR54本は、実は凄い❓
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/d87e29e3926d7506612902c8b7367119
2024MLB>ドジャースがポストシーズンで本拠地開催開催の権利獲得、ポストシーズンの組合わせ
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/0b5113cf742004b4bb9ee481755fbbe2
2024MLB>ダルビッシュ有が最多タイ日米通算203勝、三冠王の項目を変えるべき
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/ef07a351e1c748fe2e54a2f22fd01ef4
2024MLB>大谷翔平400塁打記念<2024/09/27
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/b01a8565164a1a3d5af564e33a2189a0
2024MLB>9月27日>今日は翔平day、54号HR57盗塁
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/14df39decddcd4714fb7fc319a1fd3c2
2024MLB>9月26日>大谷翔平💮💮💮400塁打💮💮💮、優勝を決めるV打、多分MVP
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/7b89b02607ca3dd5687a37b1d0dec9a8

2024MLB>9月25日>大谷翔平タイムリー2本と56盗塁目、396塁打
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/68bff80c4d15b824e750de42b11f16fa

2024MLB>9月24日>大谷翔平3打数二塁打1もドジャース負け
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8b872e66ad631fff5a6180dfa3c7b34b
2024MLB>400塁打と100長打、三冠王どっちが難しい❓大谷翔平
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/da1986f6b4111cb83e5360944a214253
2024MLB>9月22日>今永昇太15勝目
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/f6a431be8533b674de1d66ad6d02dbfb
2024MLB>ベーブ・ルースの真の偉大さは、OPSの概念を考えだし実行しベースボール革命を起こした点にある
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/b3f3e98843c9a7198fa0641962cff54f
2024MLB>9月22日>大谷翔平53号HR55盗塁、絶好調!
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/d2e0f24a1cdd416d162ed68a5696ba64

2024MLB>9月21日>大谷翔平3打数1安打1盗塁(53個目)もドジャース負けてマジック消滅
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6b9fd24e3bff17ce176d678cec12ecfe
2024MLB>9月20日>大谷翔平が今季、格段に進歩した点
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/2d68059c4cb8f8ce1f7c01a141f9bf9a
2024MLB>9月20日>大谷翔平52号2ラン(52-52達成)
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/522a7a31079fe0f73cf92d16f9fc79e0

2024MLB>大谷翔平、狙ってほしい記録、400塁打と100長打と51-51関連記事
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/b899d5aa3c54e0093d45505fbb0adb14
2024MLB>9月19日>大谷翔平、💮💮💮51号HR51盗塁達成💮💮💮
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/225dcf07546af528f26711832b99bad4
2024MLB>9月18日>大谷翔平1安打1盗塁(49個目)&ライバル球団の最近の勝敗
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/389e24b19d1688899e5f9054348c9aad
2024MLB>西田陸浮が2Aに昇格(9月3日)
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/c35565ddbe969e275a1a238f522e6e2d
2024MLB>9月17日>大谷翔平48号2ラン、試合は乱打戦、ダルビッシュが日米通算202勝目
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e25d376e6abfe98e0f75827eba547f26
2024MLB>9月16日>今永昇太14勝目、11奪三振
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/7fb5b5fcd5a43704b7754a333345ffdf
2024MLB>9月16日>大谷翔平、無安打でチーム3得点に貢献(打点2)、ドジャースは大量リード
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/1739548604024f0ec072cb644393f195
2024MLB>2番最強打者論は正しいか❓&大谷翔平のホームランの魅力
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/49e7e74ff7f66d661ed5bca29731379b
2024MLB>9月15日>大谷翔平、反撃適時二塁打と同点適時二塁打
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/5d28326190f7aea574c8ba36e67e497f
2024MLB>ワールドシリーズ優勝は、どこか❓<9/16
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6e2acdc49cc3d749dc46e5ddaa4f64e6

2024MLB>9月14日>吉田正尚2安打3打点勝利に貢献、メジャーの投手の故障の多発について
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/c0e256d1ba5c91947452de96cc0f971b
2024MLB>9月13日>菊池雄星9勝、移籍後8試合負けなし
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/4c621f4d2f2a4b82fe75cb9f8f25805c
2024MLB>アーロン・ジャッジが絶不調&サイ・ヤング賞
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/3ef73e14aa73e75a95c027751109b84a
2024MLB>9月11日>当たれば怖いドジャースの一発打線、翔平君47号ソロ
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/56ea10aedc8b72201c2af2adbfb93519
2024MLB>クレイトン・カーショウのちょっとイイ話(山本由伸)
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/72c3b39eb3dc01b4fb3ee23611dcdf22

2024MLB>9月8日>大谷翔平46号ソロ、ドジャース勝利
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/aab7c80a009ec818fc56163b43275f90
2024MLB>9月7日>菊池雄星8勝目、ドジャース勝利・翔平君は❓
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/75a68c897f0d1d74f76b374fb2bd9655
2024MLB>9月6日>大谷翔平45-45達成45号ソロもドジャースは負け
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/60309d765537f8647f75187b74738820
2024MLB>9月4日>今永昇太ノーヒットノーラン(❓)、7回無失点無安打12勝目
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6856b80685616ede29ee3679721289b7
2024MLB>9月3日>大谷翔平1三塁打1打点、ドジャースは延長戦勝ち
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/2113892cb2b7f010594a98e836254775
2024MLB>9月2日>大谷翔平2安打3盗塁46盗塁目
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/f94919f145036c4ed4414b3f2513bc97
2024MLB>村上雅則さんが考えるメジャーで通用した往年の名選手
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/629e8422770fe0a785760b0b09b55dcb
2024MLB>9月1日>鈴木誠也が二塁打2本、カブス6連勝
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/c0cf5821b74f90aff5719c44916f8ce0

2024MLB>8月31日>大谷翔平44号、ドジャース4連勝
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6804348deb5b8891826957ff8e980e4b
2024MLB>8月31日>三冠王なるか❓アーロン・ジャッジと大谷翔平、菊池雄星7勝目
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/f956e32e9f4753498b918c2aa434fb82
2024MLB>8月30日>大谷翔平43-43(史上初)達成、ドジャース薄氷の勝利
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/690f3ae8be344c77e087e59db439bbc2

2024MLB>8月30日>今永昇太11勝目、鈴木誠也は5タコ
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/ad921277afaff1bb021f924331d275e3
2024MLB>8月28日>大谷翔平42号、41・42盗塁、ドジャース勝利、大谷ボブルヘッドデー
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/26d5678524c320cb7dc8c93405465251

※下記目次に続く

項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/308780c9fadb7f47fc662bd19b018a21

項目「MBL & プロ野球」目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/bde14c02a1059124907079e90c41aa86

項目「MBL & プロ野球」目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/413aef09c772613acc8a51aba6b38811


クピャンスク方面オスキル川東岸の戦い、ロシア軍がピシュチャネ周辺の占領地を拡大<ウクライナ紛争2024/10/05

2024-10-05 19:05:32 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

2024.10.5
ロシア軍が前進を止めない東部戦線、カテリ二フカを巡る戦いが始まる
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/the-russian-army-continues-to-advance-on-the-eastern-front-and-the-battle-for-katerinivka-begins/

クピャンスク方面オスキル川東岸の戦闘はロシア軍にとっては二次的な戦闘であり、ドネツク州のように大きな兵力を投入しては、いないと思います。
ルガンスク州とハルキウ州の州境にあり、ルガンスク州の土地を全域獲得して緩衝地帯を設けるのが、当面の目標のようです。

何か月か前にウクライナ軍の強力な要塞であるピシュチャネPishchaneを攻略しました。その後、地道にコツコツ周辺に領土を拡大しています。
ボチボチと言う感じでスピードは速くありません。
しかし少しづつ削った結果、オスキル川東岸のウクライナ軍の拠点集落まで1km以内まで迫りました。
その後、南に支配地を拡大しながら、更にその南の少し離れた地域から西に向かって進み始めました。
ここにポケットを作って面的に進出しようというロシア軍の常套作戦です。

もうオスキル川にかかる橋梁は全部破壊されておりウクライナ軍の補給は、仮設の橋と川岸の道路だけです。ロシア軍の突出部から道路までは、500メートル程度しかありませんので道路を使った補給は、もう困難だと思います。
後は仮設の橋を使った補給しか出来ません。
仮設の橋も始終、破壊されていると思います。

ピシュチャネPishchane以南のオスキル川東岸のウクライナの支配地は補給困難になっていると思います。

補給困難にしておいて、ピシュチャネPishchaneからオスキル川東岸を攻め下って行こうという作戦のようです。
丁度、このエリアが州境です。
ルガンスク州の土地は、しっかり占領しようと言うことのようです。

https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/on-the-953rd-day-of-the-invasion-ukrainian-forces-are-on-the-verge-of-being-isolated-east-of-the-oskil-river/
この記事の一番下に航空万能論の管理人が、このエリアの広域の戦況図を示してくれています。
この図を見るとクピャンスクからドネツク州リマンЛиманまでの前線位置が分かります。

ロシア軍も戦場の全部の地域で大きく前進しているわけではありません。最近、やや積極的に進撃を始めた程度です。
ルガンスク州からドネツク州北部を意識した作戦でしょうね。ぼちぼち手を付けておこう・的な攻撃です。

ロシア軍の今年残りの目標は、ドネツク州中部と南部で最大限、領土を拡大することだと思います。
このエリアには、かなりの大兵力を投入しているようです。だからドネツク州中部と南部ではロシア軍の進撃が早いです。

他の方面はゆっくりですが、ドネツク州中部と南部ではロシア軍の攻撃は止まる気配が全然、ありません。
広い戦域のどこかで毎日、km単位の進撃があります。
この方面ではウクライナ軍は防衛不能です。
ロシア軍の攻撃が分かっていても攻められて、攻められた拠点を放棄して退却する事の繰り返しです。
クルスク戦線にかなりの兵力や戦力を投入して、まだ攻撃を続行しているのでドネツク州中部と南部は実質的に防衛を放棄したのと同じ状態が続いています。
時間が経過するほど、ドネツク州中部と南部でウクライナの領土は削られますが、キエフ政府もウクライナ参謀本部もそれを無視しています。

ドネツク州中部と南部は実質的に防衛を放棄するのなら残っているウクライナ軍部隊を西に撤退させるべきだと思いますが、それもしません。
毎日、無駄にウクライナ軍将兵が戦死するばかりです。
ウクライナ国民は、クーデターを起こして現在のキエフ政府や軍幹部を追放しないと、どうにもならないと思います。戦争の敗勢は明確なのに、兵士が無駄に戦死し国土が無意味に破壊されています。
それなのに停戦交渉もしないような現在のキエフ政府や軍幹部は、ウクライナ国民を殺しているのと同じです。
これを支援する西側諸国も同罪です。
支援するなら現在のキエフ政府や軍幹部の追放を迫るべきでしょう。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑦
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


2024MLB>地区シリーズ、ドジャースVSパドレスの予想

2024-10-05 19:01:33 | MBL & プロ野球

まず、最後の3連戦はロッキーズでその前がパドレスです。
パドレスとの最後の3連戦は、2勝1敗でドジャースが勝ち越しました。ここで3連勝すればパドレスも地区優勝の可能性がありました。見事、返り討ちになりました。

その内容
☆ドジャース 7-2 パドレス 13回戦
翔平君
5打数3安打1打点 先発投手マスグローブ
スミス20号2ラン 、パヘス12号2ラン
(32打数11安打3四死球)
パドレス
(32打数8安打2四死球)
☆ドジャース 4-3 パドレス 12回戦
翔平君
3打数2安打1打点1四球 先発投手シース⇒第1戦先発
(30打数8安打6四死球)
パドレス
(29打数3安打6四死球)タティス21号ソロ
★ドジャース 2-4 パドレス 11回戦
翔平君
3打数1安打0打点1四球 先発投手キング
(32打数9安打4四死球)
パドレス
(35打数8安打1四死球)クロネンワース17号2ラン

※傾向は、見えましたね❓
翔平君は1番打者なので打点は少ないですが、3連戦全部ヒットを打っています。しかも2試合は複数安打です。

地区シリーズの第1戦は、3連戦の2戦目で先発した「シース」です。ほぼ完璧に打ち込んでいます。しかも出塁率は5割。

打撃成績を比較するとドジャースが圧倒的に(⇒やや)優位です。
ホームランでしか点が取れないのは、パドレスです。
第3戦以外は、ドジャースはタイムリーで得点しています。もしドジャースにホームランが出れば、ドジャースが圧勝するでしょう。

唯一ドジャース打線を抑えそうなダルビッシュは第2戦に回りました。
やはり打者からすると直近で投手の球筋を見ているのは有利です。第1戦先発のシースからは翔平君は3打数2安打、打線全体でもそこそこ打っています。むしろ四死球の多さから見ると雑な攻撃をしたと言えます。

この直近の3連戦を見るなら、普通ならドジャース有利を予想すると思います。しかしパドレス有利の事前予想が圧倒的に多いです。
これが、アマチュアの予想です。

プロは、ドジャース有利と読みます。
(私がプロだとは言っていません)
何故なら❓
上記の3連戦の内容を見て、どうやったらパドレス有利になるのか、意味不明でしょう❓

ドジャース愛(または翔平愛💛)がある人なら、今年ドジャースがイバラの道を歩んできたことを知っていると思います。
投手は次々と故障離脱して先発は常に足りない!
中継ぎは炎上しまくりだ!
(加えて)
主力のムーキー・ベッツが骨折で長期離脱!
(最後の仕上げは!)
主力のフリーマンが、家族の事情で長期離脱!
👿👿👿が、3匹くらいやってきた!!!
やっと全員揃ったのが、8月の半ばからです。⇒👿払い!

つまり❓
今シーズン、ドジャースがフル・メンバーで戦った期間はムーキーが骨折離脱する前だけと言えます。
その後は、相当メンバーが欠けた状態での試合ばかりです。
だから勝ったり負けたりのヨレヨレの試合が長かったのです。
翔平君の苦労を察してください。
主力で残っていたのは翔平君だけです。
3人分の重責を背負って耐え抜きました。
そのプレッシャーから本来の実力を発揮できなくても、それは普通です。
メンバーが揃って重圧から解放された翔平君が、大爆発したのが9月19日のマーリンズとの最終戦です。
この大爆発で完全に覚醒した翔平君は、その後「打ちまくり」状態になりました。
翔平君の「ウルトラマン・スイッチ」が入ってしまいました。

つい、最近の話ですよ❓
「ウルトラマン・スイッチ」が入ってしまった翔平君の「ウルトラマン状態」はまだ継続中です。
「ウルトラマン」でなければ、411塁打とか59盗塁とか出来るわけがないでしょう❓

だから、おそらくパドレスは完璧に撃破されると思います。パドレス3連戦では翔平君のホームランが出ていませんから、地区シリーズではHRが出る頃でしょう。
翔平君につられてムーキーやTヘルナンデスもHRを打つと思います。
その勢いで第2戦と第3戦もドジャースが勝利すると思います。

地区シリーズ3連勝で勢い付いたドジャースは、あとは勝ちまくってリーグ優勝を決めて、Wシリーズでもヤンキースを撃破して!
目出度く翔平君のWシリーズ初優勝が達成されると思います。
問題は、この期間でHRを何本打つかだけです。

これで!
Wシリーズ優勝まで、まとめて予想できましたね❓
(あまりドジャースが負けるイメージがないです・・要するに!ほかのチームはドジャースが絶不調の時にドジャースを苛めていただけなんです❓⇒今、ドジャースは絶好調です!⇒負けない!

※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


2024MLB>地区シリーズ、ヤンキースVSロイヤルズ、他(ドジャース優勝の理由)

2024-10-05 15:00:27 | MBL & プロ野球

やはり今年のメジャーで一番の驚きはロイヤルズの復活と地区シリーズ進出です。
去年、106敗したとことんダメチームです。
シーズン開幕前、ロイヤルズの躍進を予想した人は誰もいないと思います。
『ロイヤルズが連勝でワイルドカードS突破 昨季106敗から大躍進!ヤンキースと地区シリーズへ』
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410030000195.html

<<<ヤンキースVSロイヤルズ>>>
<ロイヤルズの先発投手陣>
セス・ルーゴ⇒第2戦先発
防御率3.00 16勝9敗 先発登板33(34歳)
※去年から先発に転向、先発2年目
コール・ラガンズ(26歳4年目)⇒第1戦先発
防御率3.14 11勝9敗 先発登板32
マイケル・ワカ(33歳)
防御率3.35 13勝8敗 先発登板29
マイケル・ロレンゼン(32歳)
防御率3.31 7勝6敗 先発登板24
ブラディ・シンガー(28歳)
防御率3.71 9勝13敗 先発登板32
アレック・マーシュ(26歳2年目)
防御率4.53 9勝9敗 先発登板25

中継ぎから先発に転向したベテランのセス・ルーゴのブレイクが一番大きいと思います。2年前は、中継ぎ投手です。
Wカードシリーズの第1戦に登板してオリオールズ打線を完封した若手のコール・ラガンズ投手のブレイクも大きな要因です。
若手とベテランが上手くかみ合ってレギュラーシーズンのロイヤルズの快進撃を支えてきました。
その投手陣が好投してWカードシリーズを勝ち上がりました。2試合とも1点差ゲームをものにしました。

もう1人ヒーローがいます。
今年ブレイクした打のヒーローのボビー・ウィットJr君です。今年のメジャー3番目に成績の良い打者です。バランスの良い強打を兼ね備えた強打者です。メジャー3年目の若手です。リーグ最高の得点圏打率「.388」で打撃の面から勝利に貢献しました。
第1戦では貴重な勝利を決める1打点。
第2戦でも2打点のうちの1打点。
レギュラーシーズンそのままに勝負強い打撃で大きく勝利に貢献しました。

ロイヤルズの今年の復活を支えてきたのは、投手陣とボビー・ウィットJr君です。

<一方ヤンキースの先発陣>
ゲリット・コール
防御率3.41 8勝5敗 先発登板17
ルイス・ギル
防御率3.50 15勝7敗 先発登板29
カルロス・ロドン
防御率3.96 16勝9敗 先発登板32
ネストル・コルテス
防御率3.77 9勝10敗 先発登板30

明らかに防御率を見るとロイヤルズの先発陣に見劣りします。ヤンキース打線の得点力がヤンキース地区優勝の原動力です。
アーロン・ジャッジが58本塁打、ファン・ソトが41本塁打。この二人のHRがヤンキースの大きな得点源です。
それ以外の打者が弱体なのがヤンキースの悩みです。
アーロン・ジャッジとファン・ソトを抑えてしまえば、ヤンキースの得点力は極端に低下します。

ヤンキースVSロイヤルズの戦いは、ロイヤルズ投手陣VSアーロン・ジャッジとファン・ソトの戦いです。
ロイヤルズ投手陣がアーロン・ジャッジとファン・ソトを封じるのに成功すれば、試合はロースコアの戦いになります。
この流れになれば、ロイヤルズにも勝機はあります。
ホームランは水物だけに、やってみないと分からない部分があります。
去年のブレーブスは圧倒的な破壊力を持つ一発打線でしたが、地区シリーズでフィリーズ投手陣に封じられて敗退しました。
ホームランで勝つチームは、常にこのリスクが付きまといます。
この対決は、やってみないと分かりません。
アーロン・ジャッジとファン・ソトの調子次第です。

<<<フィリーズVSメッツ>>>
これも面白い試合です。
乗りまくっているメッツが勝つ可能性も50%位あると思います。
やってみないと分からない!
千賀滉大が第1戦で好投してメッツが勝てば、意外にすんなりメッツが勝つ可能性もあります。
千賀滉大の投球内容が、明暗を分けるかもしれません。


<<<ドジャースVSパドレス>>>
ここも分かりません。
ドジャースもヤンキースと同じで一発攻勢で勝つ試合が多かったです。不発なら脆さがあります。
ヤンキースと違うところは、9月後半で打線が繋がるようになり下位打線がチャンスを作って上位打線がタイムリーで得点するパターンが出来ました。9月20日以降は、翔平君が絶好調になりタイムリーを打ちまくって勝利に貢献しました。
そして翔平君の後に・・・
ムーキー・ベッツ
フリーマン
Tヘルナンデス
と、3人強打者が並びます。
下位打線がチャンスを作れば、上位に4人強打者が並ぶ打線の破壊力は、今メジャー最強でしょう。
しかもホームランでなくタイムリーの連打で得点できます。
この決め手を持っている分、ドジャースはWシリーズ優勝の1番手候補だと思います。
弱体投手陣が、どれだけ粘れるか❓
3~5失点くらいで粘れば、打線がカバー出来ると思います。
その意味で第1戦に先発する山本由伸の出来が流れを左右しそうです。山本由伸が好投して第1戦をドジャースが勝てば、ドジャースはかなり有利になると思います。

逆に第1戦を落として、第2戦ダルビッシュにやっつけられると、これはパドレスが勝つ流れです。

この対戦も第1戦で先発する山本由伸の出来がシリーズの明暗を分けることになるかもしれません。

今年の地区シリーズは、千賀滉大と山本由伸がカギになるような気がします。

※ワールドシリーズ決勝戦
これはア・リーグのどのチームが出てきても、ナ・リーグが優位だと思います。
メッツが勝ち上がった場合は、やや❓ですが、それ以外の3チーム(ドジャース、パドレス、フィリーズ)なら勝てると思います。

理由は、ア・リーグに勝てそうなチームが見当たらないからです。仮にヤンキースが勝ち上がってもHRに頼る脆さはWシリーズ決勝戦でも残ります。
ヤンキースの泣き所は、アーロン・ジャッジとファン・ソトを抑えられてしまうと3番目の強打者がいないことです。

こういった事を考えると、9月後半の戦いぶりを含めてドジャース有利かな❓と言うのが、最終結論です。
翔平君の59盗塁も大きな武器になります。
翔平君がシングルでも四球でも塁に出さえすれば、盗塁で即得点チャンスを作れます。翔平君のシングルや四球は二塁打と同じだと言うことです。

翔平君の塁打数に二塁打59×2=118塁打を加算すると、物凄い塁打数になるでしょう。
これが翔平君の攻撃の時の本当の威力です。
専門家は打撃成績だけでジャッジと翔平君を比較するでしょう❓
それは間違いで、盗塁数59を二塁打換算すると物凄くたくさん得点のチャンスを作っているのを計算に入れていません。
翔平君が1番にいることでドジャースには、他のチームの2倍くらい得点チャンスが生まれていると思います。
後に続くバッターが、それをタイムリーで得点すればシーズン中でもドジャースは、もっと得点で来ていたと思います。
シーズン中は、ムーキーとフリーマンは休場していた試合もかなりありますし、特にフリーマンは余り調子が良くありませんでした。

去年の地区シリーズ3連敗敗退もムーキーとフリーマンの絶不調が原因です。
今年は、二人とも去年の借りを返したいでしょう❓
その後を打つTヘルナンデスは、シーズン中から好調を維持しています。

ここまで書くと❓
「絶対、ドジャースが優勝だ!」
こう思えるでしょう❓
そう、話を膨らませているわけではありませんよ❓
問題は、弱体投手陣です。
これは点を取りまくってカバーするしかありません。
5~8点は取れると思います。
何とかなるでしょう❓
やっぱり❓
「絶対、ドジャースが優勝だ!」
(分かりましたね・・・)


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


2024MLB>NYメッツが奇跡の地区シリーズ進出、千賀滉大が電撃復帰

2024-10-05 14:57:49 | MBL & プロ野球

メッツが9年ぶり地区シリーズ進出 アロンソ「裏庭で練習してきたように」9回劇的逆転3ラン 
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410040000276.html

メッツ千賀滉大が電撃復帰、地区シリーズ初戦で先発へ 今季わずか1試合の登板も大役に抜擢
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410050000048.html

今年のプレーオフで一番驚いたのは、ロイヤルズの復活とプレーオフ進出です。
『ドジャース戦でも好守を披露!躍進ロイヤルズを牽引するパワー&スピード兼備の若手スターは通算164勝の父を持つサラブレッド<SLUGGER>』
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c9cc93af05044fadd32be5325bdd9371e6adf13
去年、106敗したド!壺チームですからね!
このチームが復活してプレーオフに出たことが奇跡的で更にWカードシリーズを勝ち上がり、地区シリーズまで進出しました。
「驚き、桃の木、山椒の木!」

NYメッツは、そこまで酷くはありませんが去年はプレーオフを逃して、こちらも去年すぐチーム再建に乗り出しました。2022年のオフも大型補強をしてWシリーズ優勝を狙いましたが失敗して、今年は再建の年で無理だろうなと思っていました。
今年は中盤に差し掛かったころから勝ち越し始めてブレーブスの沈下に合わせて何となくWカード3位辺りでウロウロしていました。
あまり気にもしていませんでした。
最後は、落ち目ブレーブスとのWカード3枚目の争いになりました。これは激戦で日程外のWヘッダーにプレーオフ進出が持ち越されました。
ダイヤモンドバックスが、あと1勝すればダイヤモンドバックスがWカードの2枚目を獲得してプレーオフ出場が決定するはずでした。ところがダイヤモンドバックスが最終戦でパドレスに負けたため大混戦が起きてしまいました。

結果、3チームが勝率で並び直接対決の結果で・・・
⑤ブレーブス
⑥メッツ
⑦ダイヤモンドバックス⇒Wカード獲得ならず

この時からメッツの奇跡が始まりました。
ブレーブスとのWヘッダー第1戦は、逆転・再逆転・再々逆転の嘘みたいな逆転劇の末にメッツがプレーオフ進出を決めました。
その後、メッツはブルワーズとの地区シリーズに臨みます。
ここでも初戦を、逆転・再逆転・再々逆転のどう見ても嘘みたいな大逆転劇の末勝利しました。
第2戦は順当にブルワーズが勝利、1勝1敗。
第3戦も8回が終わって2-0でブルワーズがリード。
普通は9回はクローザーが出てきて試合は終わります。
ところがメッツは、9回表に一挙4得点でまた逆転しました。メッツのクローザーが9回裏を0点に抑えてメッツがWカードシリーズを勝ち上がりました。
多分、この組み合わせで100回やってもこの結果は生まれないと思います。
奇跡と言う意味は、絶対無理だ!と言う意味です。
「ミラクル・メッツ!」

そして、その奇跡がもう一つの奇跡を生むかもしれません。
何と!メッツは、今シーズン故障でほぼ全休してリハビリしていた「千賀滉大」を電撃復帰させました。
それだけでも驚きですが、フィリーズとの地区シリーズ第1戦の先発に抜擢しました。
「千賀滉大」は去年のメッツのエースです。
しかし実際は、第1戦は落としても構わないという考えでしょう。
メッツは、ブレーブスとの1戦を加えてここまで4戦戦っています。「千賀滉大」を登板させることで、先発投手陣に間隔を開けようと言うことだろうと思います。
『「千賀滉大」で勝てたら良し、勝てなくても良し』
第1戦を事実上捨て試合にしてしまったと言えます。

まぐれのような奇跡で勝ち上がった地区シリーズですから、今更失うものは何もないと言うことでしょう。
後は、超!ボーナスタイムですから❓
「思いっきり!大博打を打ってくれるわ!」
と、このようなことであろうと思います。

フィリーズは、今年のレギュラーシーズンは終始楽な戦いをして地区優勝しました。去年までは、そのようなチームをフィリーズがWカードシリーズで食っていました。
今年のフィリーズは、食われる立場です。

メッツに食われてしまうのか❓
メッツの奇跡を止めて返り討ちにするのか❓

地区シリーズでは、一番面白い試合だと思います。
おそらく普通ならここにいなかったはずのメッツがいます。結構、メッツも得点力がありますからメッツの投手陣が踏ん張れば面白い試合になりそうです。

その意味では、ヤンキースとロイヤルズの地区シリーズも面白いです。
ジャッジとファン・ソトが爆発すればヤンキースが楽勝。
不発だと❓❓

ドジャースVSパドレス戦も含めて、今年の地区シリーズは面白い試合が多いです。
最後、ジャッジVS翔平の決戦になったら最高ですけれどね❓
そうなるかどうか❓
どっちも地区シリーズで沈む可能性もあります。


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
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2024大相撲>以前の稽古を元大関栃東の玉乃井親方が語る

2024-10-04 21:18:13 | スポーツ

【レジェンド降臨】玉ノ井部屋のガチちゃんこ/栃東が恐れた力士/稽古の真髄を語る
https://www.youtube.com/watch?v=f6A8qVjoBlA
元大関:栃東大裕
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%83%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E8%A3%95

臥牙丸の相撲部屋レポートの中に玉ノ井部屋の取材がありました。
元大関栃東は記憶に残っています。
努力の人、稽古の人の印象です。
曙、武蔵丸、貴乃花、若乃花の全盛時代ですから少々の強さでは大関にはなれません。稽古で大関まで上り詰めました。
現役時代に対戦した相手が・・・
千代大海
曙、武蔵丸、貴乃花、若乃花、貴ノ浪、雅山、武双山
朝青龍、白鵬、日馬富士、稀勢の里

丁度、強かった時代から弱くなる時代の横綱や大関とまんべんなく対戦しています。
横綱の話も出ました、丁度その時に高血圧から脳梗塞を発症して現役続行が不可能になり引退しました。今でも投薬治療をしながら師匠として後進の指導をしています。

曙、武蔵丸、貴乃花、若乃花などの全盛時代を全部体験して知っています。
だから話を聞いて、すごく説得力があります。

まず、稽古量が当時の半分程度だと言うことです。
だから、それ以前の相撲の稽古は大雑把に今の稽古の倍くらいやっていたと言うことです。
これは、以前の力士は大体同じことを言います。

申し合いやぶつかり稽古以外の基本稽古についても話しています。
これも朝青龍と武蔵丸が同じことを話していました。

相撲に必要な体力を作る稽古は、基本稽古だと言います。
「四股、摺り足、鉄砲」
これで十分だという意見です。
何百年の歴史の中で経験的に考え出された基本稽古が相撲に一番適した稽古方法だという指摘です。
ジムに行ったりバーベルやダンベルなどを使って鍛えてはダメだ・とまでは言っていませんが、もっと基本稽古で鍛えるべきだという意見です。

朝青龍、白鵬、日馬富士などまでは、そうやって鍛えて横綱になっていました。

基本稽古の繰り返しと継続は地味で苦しいものです。
だから今の力士たちは、ジムだの重りを使った筋トレに逃げてしまうのでしょうね。それで基本稽古の代わりになると誤解しているのだろうと思います。

玉乃井親方は現役時代、千代大海がライバルで父親の師匠に発破をかけられたのだそうです。
「千代大海!1000回鉄砲やってるってよ!」
だからお前もやれ!と言う意味です。
それで玉乃井親方も負けじと1日1000回鉄砲を実行したのだそうです。
ところが、これが大変で手の平に穴は開くは1時間かかるは・で凄く大変なのだそうです。
それをやったから玉乃井親方はあの強い横綱が揃っていた時代に大関になれたのでしょうね。
それほど見た感じ才能がありそうにも見えません。
才能と体格の足りないところを、稽古で補ったと言うことみたいです。

曙、武蔵丸、貴乃花、若乃花の時代は、巡業に行くと若い衆の稽古が一段落すると横綱と大関だけの稽古が始まるのだそうです。横綱と大関が集合して土俵を独占して、横綱と大関だけでバンバン申し合いを繰り返すのだそうです。
関脇以下は、それを土俵下から見て勉強です。

このようなことを全部含めて、今の力士は以前の力士の稽古量の半分程度しか稽古していないそうです。
稽古量を倍にするならそれが出来る体力を身につけなければ、なりません。
おまけに基本稽古(四股、鉄砲、摺り足)の練習が全然足りない。

これでは今の力士が以前の力士と比較して全然弱い理由が納得できました。
稽古場の風景を見ていても四股を踏む力士は見かけます。
熱心に摺り足や鉄砲を繰り返す力士は、余り見ませんね。
やってもお義理程度に見えます。
この辺りは力士自身が再認識するべきですね。
ジムに行ったり重りを使って筋トレしても大した強くなれないと言うことです。
「四股、鉄砲、摺り足」の繰り返しと継続でしか相撲に必要な体力は身に付かない・と言うことを知るべきだと思いました。

『今の力士は、「基本稽古」が全然足りない』
これは誰でも言います。
しかし肝心の力士自身が全然、話を聞いていないみたいです。
玉乃井親方に鉄砲の稽古を教えてもらったら、いいでしょう。1日1000回!
手の平に穴が開いて1時間かかるそうです。
(穴はタコが出来るので大丈夫だそうです・玉乃井パパ)

これから十両に上がろうという幕下以下の力士は、師匠や先輩の言うことをよく理解するべきですね。


※関連記事目次
「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次③
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2024大相撲>11月場所、期待の新十両>安青錦(あおにしき)と若碇

2024-10-04 21:16:34 | スポーツ

近年は大型力士が多いです。
しかし、この二人は小柄です。

〇若碇(19歳)
埼玉栄高校~伊勢ノ海部屋
176.1cm117.2kg
前相撲後10場所で十両昇進
〇安青錦(20歳)
安治川部屋
目標とする力士は若隆景
180.0cm 125.0kg
前相撲後6場所で十両昇進
△琴栄峰(21歳)

安青錦と若碇は共に若くて小柄です。
出世も速いですね。
若碇は、二世力士で速くて面白い相撲を期待しています。

安青錦は、多分強くなると思います。前相撲を含めて7場所で新十両になるには、相当強くないと無理です。
(尊富士が、序の口から7場所で新十両に出世しました。)
42戦38勝の強さです。
体は小柄ですからスピードと運動神経が抜群と言うことでしょう。「目標とする力士は若隆景」と言う点も買えます。自分が、どんな相撲を取りたいか、はっきり理解しています。
小柄な力士には、若隆景を目標とする力士は結構いるみたいです。

思い出すのは、千代の富士です。
出世には結構時間がかかりましたが、入幕した時の体重が97~98kg位でした。
千代の富士は、軽量をスピードと力で補いました。
最初のころは、軽量を突かれて結構負けていました。

安青錦の幕下までの圧倒的な強さを見ると、20kg増量した千代の富士のような気がします。
尊富士だってそう体は大きくありません。
184cm 143kg
体の強さと技で勝っています。
見ていると自分の型を持っています。
尊富士も千代の富士に似ている部分があります。

千代の富士は「左前みつ」を取る相撲を考えだしてから抜群に強くなりました。
型は違いますが、尊富士も左下手か左押っつけから攻めます。千代の富士と違うのは、上手を取らないことです。
千代の富士ほどの体の強さがないからだろうと思います。

安青錦が、どんな相撲なのかは知りません。
しかし何か決め手がないと、こう圧倒的には勝てないと思います。

若隆景は強靭な体と強烈な左右の押っつけが武器です。
安青錦が、どんな相撲を見せてくれるか楽しみです。
多分、十両でもそれほど苦労しないと思います。

☆他では、先場所新十両の大青山も楽しみな力士です。
191.7cm 160kgと、こちらは大型です。
『ど迫力!相撲部屋のガチ稽古に密着/臥牙丸が荒汐部屋へ』
https://www.youtube.com/watch?v=8ekXPhK6rOE
ここに幕下の時の大青山の稽古風景が出てきます。
臥牙丸が指摘していたのは、大青山の下半身の大きさです。すぐ幕内に上がるだろうな・と言っていました。

荒汐親方(蒼国来)の指導でいいな・と思ったのは、強くなるための稽古をさせている点です。目先の勝ち負けに拘らず強くなるための稽古をしろと言っています。だから稽古場では投げ技は推奨していません。押して勝て・と言うことです。(突き押しとは意味が違います)

だから大青山が勝ち始めたら強いと思います。
稽古場で勝つための稽古はしていません。
土俵の上で勝つコツを覚えたら、それは相撲の力で勝つのですから強いと思います。
今場所は、十両2場所目で活躍するのではないか・と思います。先場所は後半5連敗しましたが、15日制の土俵に慣れておらずスタミナ切れしたのだろうと思います。
今場所は15日制の土俵に慣れて力を発揮すると思います。
それを除くと10日目までは7勝3敗でした。
残り5日を3勝2敗で乗り切っていたら、10勝5敗です。
それくらいの力は、既にあると思います。

尊富士は、もう1場所十両なのか幕内復帰なのか❓
11月場所は、十両の取り組みも楽しみです。


※関連記事目次
「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次③
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2024MLB>地区シリーズ第1戦は、山本由伸が先発に変更

2024-10-04 21:14:59 | MBL & プロ野球

山本由伸が地区シリーズ開幕投手に 当初2戦目予定も13勝のフラーティとローテ順入れ替え
[2024年10月4日8時46分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410040000074.html
『当初は初戦は今季13勝のジャック・フラーティ投手(28)、2戦目が山本の予定だった。決着がつかずにもつれ込めばシリーズ最終戦となる11日(同12日)の第5戦の投手起用を考慮して変更されたという。これにより、山本が中5日、フラーティが中4日での起用が可能となる。右肩腱板(けんばん)損傷から9月中旬に復帰した山本にとっては、疲労回復に余裕が取れる。』

山本由伸、“PO開幕投手”に急転抜擢 編成トップ明言…ダルビッシュとの投げ合いは幻に
10/4(金) 8:14配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b8c3cade3e75efcf4894beb4363bc78ecdebd7c

第5戦まで試合がもつれることを想定しての山本由伸の開幕戦起用のようです。
そして、ジャック・フラーティ投手は今シーズンは好調ですが、実績のある投手ではありません。

山本由伸はNYでのヤンキース戦に先発して好投していますし、日本でも実績があります。どちらかと言うと大一番での経験を買ったような気がします。
ジャック・フラーティ投手が第1戦で打ち込まれてしまうと、去年のDバックス戦と同じ流れになります。
今いるドジャースの先発4本柱では、実績のある投手は山本由伸しかいません。他は全部、故障して離脱してしまいました。

☆それから、失礼な話!
大谷翔平擁するドジャースは苦戦?「MLB専門家の81%がパドレスに敗れると予想している」と地元メディア報道!一方で「ド軍には地球上で最高の選手がいる」と期待の声も
2024.10.03
https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=86727

☆パドレスやフィリーズには、翔平君がいないことを忘れているんじゃないのか❓
山本由伸が先発して抑えて、翔平君がHRを3本くらい打てばドジャースが勝利するに!決まっているだろ(❓)

ジャッジは外れたら空振りして終わりだけど、翔平君は塁に出さえすれば盗塁して得点チャンスを作ります。
この違いを理解しない向きは「つう」では、ないですね❓
シングルでも四球でも二塁打にしてしまう翔平君の威力を示すべきですね!
ジャッジが、どう頑張ろうと59盗塁は出来ません。
この違いが分からない人がアメリカには大勢いるようです。教えてあげなくちゃね!


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2024MLB>プレーオフ>今年強かった地区とWシリーズ優勝

2024-10-04 21:14:14 | MBL & プロ野球

メジャーは、2リーグ。1リーグ3地区で構成されています。
やはり地区の強い・弱いはあります。

(1)ア・リーグ
去年弱かった中地区が今年は健闘しました。
ワイルドカードは3枚あります。
もし各地区が平均的に強ければ、これが各地区に1枚づつ配分され各地区2チームがプレーオフに進出します。
大体、毎年そうはなりません。強い地区は2~3チーム出場し、弱い地区は地区優勝チーム1チームしか出場できません。
今年は、中地区が3チーム(優勝1+Wカード2)プレーオフに出場しました。
これは、今年中地区が1番レベルが高かったことを示しています。あくまで平均的にと言う意味です。
次に強かったのが東地区で2強(ヤンキース、オリオールズ)の強さが抜けていました。
オリオールズはチーム再建に成功して去年から強豪チームに変身しました。しかし、プレーオフでは弱く、去年に続いてWカード・シリーズで涙を飲みました。
これは勝ったロイヤルズの大健闘と言えます。
1-0:2-1の僅差での勝ち上がりで10回やって何回こうなるかな❓程度の確率だと思います。
しかし地区で3チームが競い合ったのが良かったと思います。

去年の西地区も最後まで3チームが地区優勝を争い、最後に残ったレンジャーズとアストロズがリーグ優勝決定戦に進出し、リーグ優勝したレンジャーズが、その勢いでWシリーズ優勝を遂げました。
今年も中地区のチームが2チーム、Wカードシリーズを勝ち上がりました。

西地区は今年は、メジャー最弱に近いと思います。優勝したアストロズも他が弱かったから地区優勝できましたが強いから優勝できたわけでは、ありません。アストロズもメンバーが高齢化してチーム力が低下していると思います。これまでは強かったですが、メンバーの高齢化がチーム力の低下を招いたと思います。

単に数字だけ見れば、ヤンキースとオリオールズが強さで抜けているはずですが、その通りにならないところがプレーオフの面白さです。
しかし、オリオールズはチームの強化に成功していますから来年も期待できると思います。
ロイヤルズは、もう少し底上げが出来れば強いチームになれると思います。

(2)ナ・リーグ
今年は、シーズンを通してみると西地区の3チームが強かったと言えます。最後で負けてしまったため地区3位のDバックスは、プレーオフを逃しましたが、Wカード2・3位のブレーブス・メッツと勝率は同率です。直接対決の結果でプレーオフを逃しました。Dバックスは、ずっとWカードの3番手の位置にいました。
これを考えると、今年の最強地区はナ・リーグ西地区だと思います。1位のドジャースの勝率も一番高いです。
だからWカードの1番手(第4シード)のパドレスは強いと言えます。

中地区は去年と同じで1位のブルワーズ以外は弱かったと言えます。3地区優勝チームの中では一番勝率が低いです。これが弱い地区の特徴です。
東地区は地区の強豪のブレーブスが、シーズン前半で沈んでしまい低調な地区争いでした。
後半巻き返して何とかWカードに滑り込みましたが強いとは言えません。
むしろ奇跡の大逆転を2試合連続でやってのけたメッツの方に勢いがあります。
フィリーズは、強豪チームらしくソツなく地区優勝しましたが、バランスが取れているという以外に際立った強さは感じません。

(3)こうして見てくると今年は本命不在と言えます。
プレーオフで勝つことによって勢いを得たチームが優勝すると思います。
穴をあけそうなのは、ア・リーグならロイヤルズです。
中地区優勝のガーデイアンズも期待は出来ます。
ヤンキースと、この2チームの戦いでしょうね❓

ナ・リーグも混沌としています。
少し抜けていると感じるのは、フィリーズとパドレスです。話を混乱させるのが、9月後半にドジャースが絶好調に戻ったことです。
勢いならパドレスで打線が復調して爆発すればドジャースです。フィリーズは、今年は余り強いと思えません。

おそらく「パドレスVSドジャース」の勝者がWシリーズに進出するのでは、ないか・と思います。

そして今年は、ナ・リーグ優位と個人的には考えていますので、Wシリーズ決勝戦は、どのチームが出てもナ・リーグのチームが優勝すると思います。
中立的にみるとWカードシリーズを順当に勝ち上がったパドレスが、リーグ優勝最有力と思います。

しかし、翔平君が爆発!すれば結局ドジャースが優勝すると思います。意外に「ここぞ!」と言うところでテオスカー・ヘルナンデスの一発が流れを作り出すかもしれません。今年は、シーズン後半好調でTヘルナンデスの一発でドジャースが勝った試合が何試合かありました。
9月後半に絶好調になった翔平君と勝負強いTヘルナンデスに期待します。ムーキー・ベッツも今年はやるでしょう。(去年は散々でした、今年はプレッシャーを1番の翔平君が引き受けてくれます)
色々考えると決め手がある分、ドジャースが少し優位かもしれません。打線が不発だと、あ~れ~~~❓


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ポクロウシク~マリンカ戦線>ロシア軍がツクリネとヒルニク方面で進撃<ウクライナ紛争2024/10/03

2024-10-03 20:10:52 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

2024.10.2
侵攻952日目、ロシア軍はウクライナ東部の複数方向で前進し続ける
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/on-the-952nd-day-of-the-invasion-russian-forces-continue-to-advance-on-multiple-fronts-in-eastern-ukraine/

このエリアは、名称を・・・
アウデイーイウカ戦線
アウデイーイウカ~ポクロウシク戦線
ポクロウシク戦線
と変えてきました。前線の位置が西に移動して行ったからです。
今回は、「ポクロウシク~マリンカ戦線」に変更します。
アウデイーイウカの西は、ほぼ全域をロシア軍が制圧し、今はマリンカ~ポクロウシクの間の広い地域に戦場が移動しました。アウデイーイウカは、もうロシア軍の後方の基地になりました。たった半年程度で、このように中部ドネツクの力関係は、激変と言っていい程、大きく変化しました。それと同時にロシア軍の占領地も特にアウデイーイウカの北と西で大きく広がりました。

アウデイーイウカからポクロウシクまでの距離が40km程度です。現在ロシア軍は、ポクロウシク東8kmの位置まで進出しています。たった半年で30km強進撃しました。その理由は、完全にウクライナ軍の防衛ラインを突破し、ウクライナ軍がそれに対して適切で必要な対応をしなかったからです。強い部隊を引き抜き、更に兵力不足のまま放置した結果です。

記事の略図の4枚目が、今一番活発にロシア軍が攻撃しているエリアです。更に地図上のデイミトロフМирноград方面でも細かく攻撃しています。
エリアが広すぎて全部は取り上げられません。
今後は、最もポイントになる戦場をその都度取り上げます。

大きく前進した地域が、ヴォブチャ川Vovcha River東側のハリツイニフカHalytsynivkaの南側、クラスノホリフカKostyantynivkaの北側のポケットになっている空白地帯です。ウクライナ軍は、守りようがないのでヴォブチャ川Vovcha River沿いの拠点まで撤退していると思います。
だから、このロシア軍の進撃は勢力の空白地帯を埋める動きです。その分、ウクライナ軍の砲撃などの攻撃が弱まったと言うことでしょうね。

違う言い方をするとヴォブチャ川Vovcha River沿いの拠点が弱体化していると言うことだと思います。
理由は補給状況が急速に悪化したことだと思います。

セリダブSelydoveの南側でロシア軍が、大きく西に進撃したのでクラホヴェKurakhoveからヴォブチャ川Vovcha River沿いの拠点にかけての補給は、相当苦しくなっていると思います。
その末端方向にあるコスティアンティニフカKostyantynivkaからヴフレダルVuhledar方面は、更に補給が悪化していると思います。これがヴフレダルVuhledar一帯が陥落した一番の理由だろうと思います。

今回の略図を見るとロシア軍は、ツクリネTsukuryneとヒルニクHirnykとゼランヌ・ドルーエの三つの拠点を同時に攻撃しています。兵力差が大きすぎて、ウクライナ軍はこの付近の拠点は守りようが無い・と言うことだろうと思います。ここに補給困難が加わり状況が更に悪化していると思います。

それに加えてその南では、これまで余り動きのなかったマリンカMar'inka西のヘオリフカHeorhiivkaから、その西のマルシミルヤ二フカに東と北の二方向から攻撃を始めました。
ロシア側の軍事ブロガーの戦況図では、ヘオリフカHeorhiivkaは今年の前半のうちに陥落しています。今は砲撃で、ほぼ廃墟になっているのではないか・と思います。
だから、このロシア軍の進撃は、更にその西のウクライナ側の重要拠点のクラホヴェKurakhove攻撃を目的としていると思います。
クラホヴェKurakhoveにも先月から事前砲撃を加えていますから、ここも相当ウクライナ兵は減っていると思います。
ウクライナ参謀本部は、もうこのエリア(ドネツク州中部と南部の東側)の防衛は軽く見ていると思います。その分、守っていた兵力を減らしているのではないか・と思います。
そうであるなら最後に残っている部隊にも撤退命令を出すべきだと思います。最後に残った部隊には死守命令が出るので例えば、ヴフレダルVuhledarではある程度のウクライナ兵は降伏の道を選び、そうしなかった兵士は戦死した者が多いと思います。
キエフ政府やウクライナ参謀本部のメンツのために犠牲にされるウクライナ兵は、少なくはありません。
キエフ政府とウクライナ参謀本部は、東部戦線や南部戦線の将兵から随分信頼を失っていると思います。
それは当然、ウクライナ兵の戦意の低下になり降伏する兵士や逃亡する兵士が増えているだろうと思います。
余りにも極端ぎる特に「ポクロウシク~マリンカ戦線」での兵力不足は、これが原因だろうと推測しています。

それは置いておいて、取り敢えずのロシア軍の目標は、この動きを見るとヘオリフカHeorhiivka~クラホヴェKurakhove~北にあるツクリネTsukuryneやヒルニクHirnykを線で結んだエリアの制圧を目指しているようです。

それが分かっていてもロシア軍が攻撃を始めればロシア軍の予定の通りに戦況が動いてしまうのが、どうにもならない点です。
そもそも防衛不能ならロシア軍に近い拠点から順番に西の拠点にウクライナの将兵を撤退させるべきだと思います。
ウクライナ参謀本部は、絶対にそうしません。
だからウクライナの将兵の犠牲が増えるという悪循環です。

現在のキエフ政府やウクライナ参謀本部の組み合わせで戦争に勝つのは100%不可能だと断言できます。
現在のキエフ政府やウクライナ参謀本部のメンツを総入れ替えして、それから「どうしようか❓」と言う話だと思います。

相変わらず冬が近いというのに訳の分からないクルスク侵攻作戦を継続しています。しかもウクライナ軍の占領した地域の西側にまで戦闘地域を広げています。その無駄な兵力をせめて東部戦線に送るべきでしょう❓
自分たちの見栄のためにクルスク侵攻作戦を「人数を増やして!」継続しています。

こんなところに幾ら武器と金を支援したところで無駄です。支援するなら現在のキエフ政府やウクライナ参謀本部のメンツを総入れ替えするべきでしょうね❓
この戦争に西側で責任を持つものは誰もいません。
バイデンさんは、大統領の任期が切れれば「バイバイ💛」です。
ハリスさんは、そのまま放置でしょうね❓
トランプが大統領になれば、終わらせる方向で努力すると思います。
取り敢えずは、アメリカの大統領選挙が終わらないと、どうにもなりません。
こんな無責任なことで毎日、双方の多くの兵士が死傷しています。
現在のキエフ政府やウクライナ参謀本部のメンツは自分たちの権力や地位や権益を守るために戦争を止めることはありません。国民や国など、どうでもいい輩が現在のキエフ政府や社会の上層部に蔓延っています。
アメリカの傀儡政権は、大体こうなるのが常です。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑦
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


2024MLB>プレーオフ地区シリーズ>ドジャースVSパドレスが決定

2024-10-03 20:09:06 | MBL & プロ野球

ア・リーグ
ワイルドカードシリーズは、タイガースとロイヤルズの勝ち上がりが決定。
地区シリーズ
①ヤンキースVSロイヤルズ
②ガーデイアンズVSタイガース
記事
ヤンキース地区シリーズ第2戦の先発は16勝の左腕ロドン、第1戦はエース右腕コール
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410030000266.html
ロイヤルズが連勝でワイルドカードS突破 昨季106敗から大躍進!ヤンキースと地区シリーズへ
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410030000195.html
伏兵タイガース 敵地でアストロズに連勝突破 マエケン地区シリーズへ「準備だけはしっかり」
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410030000055.html

ナ・リーグ
①ドジャースVSパドレス
②フィリーズVSブルワーズorメッツ

記事
ドジャースの相手はパドレス 逆転でブレーブス破り2連勝で地区シリーズ進出/詳細
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410030000168.html
ブルワーズ逆転勝利で1勝1敗、途中出場のミッチェルが決勝弾 3年ぶりポストシーズン勝利
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410030000367.html

パドレスは、順当にブレーブスを撃破し地区シリーズへの進出を決めました。これでドジャースの対戦相手は、パドレスに決まりました。

もう1試合は、ブルワーズが中地区優勝チームの意地を見せて1勝1敗のタイに戻しました。
ブルワーズは去年もフィリーズに敗れて地区シリーズ進出を阻まれています。その借りを返すためにも負けられないところです。第3戦に持ち込みました。

ドジャースは、レギュラーシーズンはパドレスに負け越して分が悪いです。しかし、ドジャーズは最後の地区優勝攻防戦を2勝1敗で勝ち越して地区優勝を決めました。
9月前半戦が6勝7敗と一つ負け越し。
後半戦は、11勝3敗と圧倒的に勝ち越しました。しかし、その相手が弱いブレーブス・ロッキーズ・マーリンズとパドレスだったので相手に恵まれた部分はあります。
翔平君は20日マーリンズ最終戦の6打数6安打で調子を取り戻して絶好調になりました。

パドレスの打線
左・第1戦:右・第2戦
1番アラエス>4打数2安打:5打数2安打
2番タティス>3打数1安打②打点1四球:3打数1安打1四球
3番プロファー>3打数0安打:4打数1安打
4番マチャド>3打数0安打:4打数1安打②打点
5番メリル>3打数1安打:4打数2安打②打点
9番ヒガシオカ>2打数1安打②打点:3打数2安打①打点

先に2試合やっているので誰が好調で、どこが得点源かが分かります。その分、ドジャースの投手陣はやや有利と言えるでしょう。
ドジャースは、先発も救援も弱体です。
競り合った試合展開になれば、苦しいと思います。
9月後半で見せたような、チャンスからタイムリーをつなげて大量得点する攻撃パターンが再現できるかどうかです。9月前半までのようなホームランに頼る野球では、苦しいでしょうね。

パドレス、フィリーズと好チームとの対戦が続きますから、打ち合いに活路を求めるしかありません。
9月後半になりドジャース打線は、タイムリーの連打で点が取れるようになりましたから、それが出来れば勝機は十分あると思います。

山本由伸が、ほぼ復調してプレーオフに間に合ったのも大きなプラス要因です。山本由伸がいないと先発の枚数が足りません。
これを考えると菊池雄星を補強しておきたかったですね❓

ドジャースらしい野球は、打ち合って勝つ野球です。
自分たちの得意な野球が出来れば、勝てると思います。
何より翔平君が得点圏で抜群の勝負強さを取り戻したのが、大きいと思います。9月後半のドジャースの勝利は、翔平君の得点圏でのタイムリーが大きな要因です。
その意味で翔平君の調子次第で、〇も●もあると思います。

非常に楽しみな地区シリーズです。
第1戦は、多分ダルビッシュでしょう。
山本由伸は第2戦の先発が決定しているようです。
(菊池雄星と今永昇太!借りて来い!!!)
(8月の後半は、無理だろう・・と思っていました。今は翔平君が大活躍して優勝間違いなし!。これ位に期待度が改善しました❓)


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