http://www.green.or.jp/cms/wp-content/uploads/3b803fcaf30695cb029ecd85a1e6925c.pdf
北都留森林組合が中心となり実施してきた上野原市立島田小学校の学校林整備活動が全日本学校関係緑化コンクール「学校林等活動の部」で準特選(国土緑化推進機構会長賞)を受賞しました。
昨年受賞したForest Good 2017~間伐・間伐材利用コンクール~間伐実践・環境教育部門「間伐推進中央協議会会長賞」を受賞に続く表彰を受けました。
また、北都留森林組合の中田無双参事は、Japan Outdoor Leaders Award 2018(JOLA2018) において優秀賞を受賞しておりますが、この島田小学校の学校林活動を高く評価頂いております。
今回の受賞では、学校林を活かした林業体験や自然観察などの森林環境教育の活動が高く評価されました。
学校林は上野原市財産区の約1.1haを借り受け、島田小学校生徒が様々な森林・林業体験活動を年間を通じて活動しています。
森の中には歩道を整備し、学校林で間伐した材を活用し、丸太橋、プランコ、ロープクライミングなど様々な遊具を整備してあります。
林業体験では、下刈、植林、間伐体験、巣箱掛け等々を実施しており、毎年少しづつ新しい遊具も増えて充実してきています。
丸太を使った展望台からは上野原市内を一望でき、写真愛好家の間でも絶好の撮影ポイントとなっているようです。
今年も様々な森林・林業体験プログラムを計画しており、地元の子供たちへ『森の大切さや素晴らしさ、林業の重要性や森と共に生きる暮らし』等々を伝えていきたいと思います。
この島田小学校学校林では地元子供たちの活動だけではなく、広く一般の方々にもご利用頂き、森への関心を深めて頂けるきっかけとなる場所にしていきたいと考えています。
これからもよろしくお願いします。
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