お向かいさんは動き出した!そしてお隣も動いた?

2024年10月04日 | 日記
先日、家の敷地の草取りをした。
今年の雑草はほんとに手ごわかった。
いつもなら除草剤を1回蒔くと、シーズン中ほとんど生えてこなかったのに、今年は3回蒔いても生えてきた。
しかも隣の家は草取りをしないから、隣の敷地からも雑草がウチの敷地まで伸びてきて、なぜかその分は私が隣の敷地の草取りまでするハメに。

そんな感じでこの前も草取りをしていたら、お向かいさんが家から出て来て私に声をかけて来た。

お向かいさんは私より少し年上の女性で、娘さん達は既に独立している。
今は私と同じく一人暮らし。

長年シングルマザーとしてフルタイムで働いて来た忙しい人だったけど、このところ車が停まっているのをよく見かけ、あれ?もしかして退職したのかな?と思っていた。

「もしかして退職されました?」

とズバリ聞いたら、
 
「先月で退職して、今は有給を消化中です」

とのことだった。そして、

「それで近々家のリフォームをして厨房を作ります」

と言う。

「あ!ついに始まるんですね!」

前にお向かいさんから今後の計画を聞いていた。

お菓子作りが得意なお向かいさん。インスタの写真を見せてもらったら(私はインスタはしていないので見せてもらっただけ)、あまりにもそのクオリティーの美しさに驚いた。

仕事を退職したら家に厨房を作って、お菓子作りを本格化して売りに出したいという話を前に聞いていた。

いよいよ夢に向かって動き出したお向かいさん。同世代なのにすごいなあ…

「退職金をつぎ込んじゃうけど、まだまだあと人生30年あるから思い切って好きなことをしようと思ってね」。

すばらしい!

厨房を作るだけじゃなく家のリフォームを兼ねるそうだ。

今まで一生懸命働いてきて、いよいよ夢を叶える時が来たんだなあ。

厨房が出来たら見せてくれるらしい。



そんな中、隣の家よな。

草ボーボーだし草だけじゃなく、外で食べたらしきアイスやスナック菓子の袋のゴミまでウチの敷地に飛んで来る。

5、6年ぐらい前にウチの隣に引っ越して来てからというもの、この一家は悩みのタネだった。

それこそ3人の子どもを育てるシングルマザーの家だが、お向かいさんとは大違い。 

ガラが悪い雰囲気を醸しだし、小学生の子ども達はウチの敷地に入って来て、外にある物置からいろんな物を盗んで行っていた。

私が把握してる物は、雪かき用スコップ、金属のスコップ、草取り釜。もしかしたら他にもあるかもしれない。

挨拶もマナーもない母親、知り合いらしき派手な人達の出入りもよく見かけた。


し、か、し!

おや?

おとといから玄関先の物だらけの荒れた状態がスッキリしている。そして子ども達の自転車が無い。

そういえばこのところ夜な夜な車に物を積む音がした。バタン!ドタン!と乱暴に車のドアを閉める音。

そしてついに昨夜から家の電気がついていない。

気になってさっき隣の家を見に行った。

センスの悪いどぎついピンクのカーテンはかかったままだが、なんだかガランとしている…

え!?

これは引っ越して行ったと捉えていいのでしょうか…

だとしたら、嬉しい、嬉しすぎる!

いや待て、まだ喜ぶのは早い。

それこそリフォームの準備かもしれない。

まだ喜ばないでおこう。


(しかしながら期待して喜びを隠しきれない)







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