開かずの間、秘密の間

2021年06月27日 | 日記
スズメがウルサイし、敷地にも糞が落ち始めた。

9月までは繁殖期だから、それまではむやみに何かしてはいけないようなことがネットにあったけどもう限界!

何より他人に迷惑をかけるのはよくない。

そのうち隣近所にもフン害を与えてしまうだろうし、今もさえずり騒音で迷惑をかけているはず。

というわけで、とりあえずタウンページで探してみた。

・・・無い。

蜂とか害虫とかネズミの駆除はあるが、スズメと書いている業者が無い!

うっそでしょう!

ネットを見ても、ウチの県にはそれらしき業者が無い。

なんか田畑のスズメの駆除はあったが、家にスズメが居つくのは想定外なんだろうか。

とりあえず、イチかバチか明日、そこに電話をしてみよう。

いや明日じゃなく今してみろよって感じだが、ちょっと今日は無理。

なぜなら、もしかしたら業者が、家の中に入って来て、ベランダに出るかもしれない。

それは今、無理。

白状しちゃうと、ベランダに出るには、ダンナの部屋を通らなければならないから。

ダンナの部屋は、もう何年も入っていない。

何年前だったかな。

ダンナが入院して何年か経った時、家庭内別居状態だったダンナの部屋を開けてみた。

異常に、異様に、汚い。

ゴミ部屋。異臭。

私は意を決して片付けをし出したのだが、なんだか哀しくなってきた。

初めてダンナの心の闇を孤独を感じた。

なんかもうツラくて、自分が嫌になって、途中で片付けができなくなった。

逃げたい心境。この部屋の世界から。

そして、片付けを中途半端に終わらせてしまい、以来ダンナの部屋を開けて無かった。

が!

こうなってくると、やらねばならない!

今日は覚悟を決めて、開かずの間の扉を開けた。

いざ!

くせー!カーテンも汚ねー!

よっしゃあ!私は負けない!やってやろうじゃないか!

気合を入れて出陣!

あれ?

またツラい感情になるんじゃないかと怖かったが、それ卒業したみたい。

もう大丈夫だった。

いろいろ私も乗り越えたんだなあ。










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