職場の緊急会議で怒りがこみ上げた話

2022年02月28日 | 日記
今日は私は休みだったが、職場の緊急会議があったため会議には出て来た。

その前に、一昨日、大変なことがあった。

土曜日だけの利用者である、中学生のカイトくんのことだ。

カイトくんは何か気に入らないと、他の利用者の子に乱暴したり、とっさに何をするかわからない。絶対目を離すことが出来ない男の子。

力もあって危ないので、男性職員が必ず1人、時間帯の当番制で付いている。

そしてそれは午前中、ユウさんの当番の時間に起きた。

私はお昼からの勤務だったのでその時居なかったのだが、

カイトくんが外を見たくて玄関に居たそうで、一応その時はユウさんが付いていたようだ。

するとそこへ、(ユウさんお気に入りの( -.-)ケッ!)6年生の女の子がお母さん(綺麗な)に連れられて来所した。

別にその女の子は自分で中に入って行ける子なのだが、綺麗なお母さんの前でかっこつけたかったのか、なぜかユウさんが女の子に付いて行ったようだ。カイトくんを玄関に1人残して!

その時点で女好きユウさんのバカ丸出し考え無しのバカ男!

その隙に、カイトくんは外に出て行ってしまったらしい!

他の職員がちょうどカイトくんが出て行ったのを離れた位置から見えたようで、

「カイトくんが外に出て行きました!」

と大声を出し、その職員とユウさんが急いで追いかけたらしい。

ウチの事業所は、車の往来が激しい4車線の国道沿いに建っている。

なんとカイトくんは、たくさんの車の往来の中、その道路の真ん中に居たそうだ。

なんてことを…

無事に連れて来れたから良かったものの、1歩間違えば、取り返しがつかないことになっていた。

今日、緊急会議があったのはそのことについてだった。

(珍しく)社長も出席して、職員ひとりひとりが意見を述べた。

「カイトくんの服薬の時間を早めたらどうか」とか、「職員同士の連携がなっていないのでは」とか、みんな当たり障りの無い意見を述べた。

私は聞いていてイライラしていた。

そして私の番が来て、ハッキリ言ってやった。

「そもそも玄関にカイトくんを1人にして離れたことが問題です。無事だったから良かったものの、その無責任さが取り返しがつかないことになりかねなかったです」。

・・・

誰も反応なし。

本当はみんなそう思っているくせに。

ユウさんが怖いもんだから。


ユウさんの適当ぶりは、普段から周りが見逃してあげている。

先日は仕事中、ずっとイヤホンをして、ラジオで自分の好きなアイドルの特集
をしているのを聴いていたようだ。

そうじゃなくても仕事中スマホでゲームをしている。

たまに今日は真面目に仕事してると思いきや、上司が来ている時だけだ。

或いは可愛い若い職員の前でだけ。

本当にムカつく。

ムカつくけど、「バカだから諦めよう。あの男に何も期待しないでおこう」と自分に言い聞かせ、私は我慢していた。

しかし、今回は許されないことだ。命に関わる。

反省すべきはユウさんなのだ。

会議で反省の弁でも述べれば励ましの言葉でもかけるつもりだった。

しかし無かった。

それどころか、「職員間の声かけが大事だと思う」と他人事のように言いやがった。

情けなくて腹が立つ。

まず、普段から声がけが出来ていないのはオマエだ。

そして、カイトくんに付いている時、いつもただ見張っているだけのユウさん。

コウタさんなら違う。

カイトくんに優しく話して一緒に何かやっている。

カイトくんはお話しは出来ない子だけど立派な人間だ。その意識さえユウさんには無い。

ただ傍で突っ立っていられたら、カイトくんだって嫌に決まっている。相手の立場になれ。

そんな中、もうひとりのバカ男、ササキがこう意見した。

「正直、カイトくんが居る日にイベントはやらない方がいい。他の子が楽しめない」

私はすぐ反論した。

「カイトくんはイベントの時、楽しそうな顔をしていますよ。カイトくんが居ても居なくてもイベント自体が苦手な子は多いです」。

カイトくんだけに対しての差別はやめてほしい。

ササキはイベントの時、皆の前でハリキッてギターを弾く。しかもエレキギター。

耳障りに感じている子供だらけなのだが、その気になって弾いているササキは気がついてないのだろう。


そんな会議だった。


ますますユウとササキは、私をクソババアと思っているだろう。

だけど今日だけは許せなかった。

明日から私は仕事がしづらい雰囲気になるかもしれないけど、言うべきことは言った。

悔いはない。


































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