11月28日、今冬一番の冷え込みになった朝、天気予報は快晴ですが、家のあたりは霧に覆われています。こういう朝は、霧を突き抜けて山に登ると、安曇平が雲海に覆われた展望が得られるので、急いで車で長峰山に向かいます。
林道を登っていくと山頂近くになって霧を抜けました。期待できそうです。
朝日が射し始めた頃、駐車場から山頂に登ると、期待通りの見事な雲海に浮かぶ北アルプスの大展望が待っていました。
安曇野のホテルに泊まった人たちが雲海ツアーのバスで登ってきて歓声を上げていました。
正面に常念岳がそびえて、朝日に染まっています。
北の鹿島槍から白馬方面は雪雲が湧いています。
足元では霜が降りた枯葉が寒そうです。
後ろから朝日を浴びた展望塔が雲海に映って、淡い御来迎(ブロッケン)の丸い虹がみえました。
日が高くなると、雲の表面が凸凹してきました。間もなく霧が晴れるのでしょう。
寒い朝の見事な景色でした。
長峰山に登る林道は12月に入って降雪があると春まで車両通行止めになります。歩いて登ると麓から1時間ちょっとかかります。
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