太宰府木うそ保存会

木うその技術伝承と原木育成を目的とした会です。木うその歴史や会の活動内容などを紹介します。

2011年1月7日記録3 ~金鷽当たったら~

2011年01月13日 | 記事
2011年1月7日午後7時から始まった鷽替神事は、真っ暗闇の中
参詣者の「替えましょ。替えましょ。」の声が響き・・・。
木うそが次々と交換されていきます。


頃合いを見計らって、進行役の神職さんの「ストップ」により、神事は
中断。その時、手にしている木うその裏には、シールが貼られています。
(貼られていないものもありますが)


そのシールには言葉や数字が記されていて、神職さんから金鷽が当たる
言葉や数字が発表されます。


当たり木うそに当たった方は神職さんが木うそを確認。


神事会場前に張られた紅白幕の前で、まず授与状を贈呈。
会場から拍手が上がります。


金鷽が当たった方は巫女さんのご案内で太宰府天満宮本殿へとご案内
されます。

(神事会場では続いて、真っ暗闇になり「替えましょ。替えましょ。」
 計6回行われます。)


さっそく、金鷽が当たった方にRKBテレビが取材中です。(この模様は1月10日のニュースで
放映されました)

金鷽が当たった方は嘘が誠になると共に、一年の大幸運を得るとされています。
金鷽は神事で6個当たり、毎年当たり番号や言葉は違います。
今年の当たりは「47」「一旦匁」「土佐」「ゴッホ展」・・・などでした。

神事が終わって手元に来た木うそは、天神さまのご利益で嘘が誠となった
ありがたいお守りです。
大切に持って帰って、神棚や玄関へ飾って大切にしてくださいね。


神事がすっかり終わった会場では、巨大木うその前で太宰府木うそ
保存会員がRKBのインタビューを受けていました。
朝から木うそ絵付を行い、神事が終了すればもう午後8時過ぎ…。
会員の皆様、本当にお疲れ様でした。

また来年も木うそを持って、鷽替神事に参りましょう。





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