太宰府木うそ保存会

木うその技術伝承と原木育成を目的とした会です。木うその歴史や会の活動内容などを紹介します。

木うその原木コシアブラが紅葉しはじめました。

2016年11月20日 | 木のお話
太宰府木うそ保存会では原木コシアブラを育てる活動として、毎月第3日曜日に太宰府市内
の山林で下草刈りや植樹作業を行っています。

本日11月20日は第3日曜日ということで、太宰府市内山・北谷にある承天寺別院境内地
で下草刈り作業を行いました。


承天寺別院境内地には、立派な山門が山中に聳え立っています。


朝靄の中、木立の合間に下草刈りで日の当たるようになった山中に、コシアブラの木々が
太陽の光を求めて、大きな五葉を天に向かって伸ばしています。


この時期のコシアブラは、葉の色が綺麗な黄緑色から白色に変化していき、落葉していき
ます。





山中で白く浮きあがるような葉をつけた木を見つけたら、コシアブラの発見です。

太宰府の顔として親しまれている木うそですが、その原木のほとんどは大分県から入手して
います。太宰府市内で確保できるようになればと、保存会では原木育成の活動を続けています。

太宰府市内や近郊でコシアブラが自生している山林をお持ちで、原木確保にご協力いただける
方は保存会までご一報いただきますよう、お願いいたします。



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