勝の気まぐれブログ!

日々の出来事や、思いついた事を気まぐれに綴っていくブログです。

温羅伝説(吉備津神社・鳴釜神事)

2009年12月16日 10時10分10秒 | お出かけ!


吉備津宮に御釜殿があります。



温羅退治のお話し

吉備津彦命は捕らえ、その温羅の首をはねて曝しましたが

温羅は大声をあげ唸り響いて止むことがなく、そこで困った

吉備津彦命は家来に命じて犬に喰わせて髑髏にし

それでも唸り声は止まずつ、いには当社のお釜殿の釜の下に

埋めてしまいました、それでも唸り声は止むことなく

近郊の村々に鳴り響きました。

吉備津彦命は困り果てていた時、夢枕に温羅の霊が現れて

吾が妻、阿曽郷の祝の娘阿曽媛をしてミコトの
釜殿の御饌を炊がめよ。もし世の中に事あれば竃の前に
参り給はば幸有れば裕に鳴り禍有れば荒らかに 鳴ろう。
ミコトは世を捨てて後は霊神と現れ給え。
われは一の使者となって四民に賞罰を加えん〉とお告げた!

吉備津彦命はそのお告げの通りにすると、唸り声も治まり

平和が訪れたそうです。これが鳴釜神事の起源であり現在でも

行なわれているそうです。

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         鳴釜神事の様子の写真↑
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↑正面が御釜殿で、中は撮影禁止です。  近くに水車が有りました↑

ひとひごと
{立派で、大きな釜戸!}
コメント (2)
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