「白夜の誓いーグスタフⅢ世、誇り高き王の戦いー」「PHOENIX宝塚!!-蘇る愛ー」
観劇しました。2回目です。
ロココの寵児、グスタフⅢ世。凰稀かなめさんはこのようなコスチュームが良く似合う。
今年、初めて観た宝塚歌劇は彼女の「ベルサイユのばら」でした。
オスカルが長椅子に横になっているポスターが怪しげでした。
私を誘っていました。「おいでよ、観てたんだろう、宝塚歌劇。もう一回どうかな。」
今度は一人がけの椅子に座ってこっちを見ている。
セリフのあちこちに今現在の宝塚歌劇が、宙組が投影されている。
「新しい時代の幕を開ける」(来年は101年目を迎える)
「礎を築けた誇り」(銃弾に倒れても国王はつぶやく、トップのバトンを託す)
国王は、凶弾に倒れた。
その後のシーンでは、最初のシーンの白い鷲が現れる。
人は、語り継がれる。
バントは次々と渡される。
ただ、渡されるのではなく、新たに継がれていくのだ。
ショーは華やか度がmaxだ。
初っ端から大階段が出てくる。
不死鳥のセットがはけると大階段に凰稀かなめが立っている。
♪ 孤独だっていいじゃない
自分が赤く燃えていれば
涙だっていいじゃない
自分が熱く生きていれば ♪(「PHOENIX宝塚!!」プログラムの歌詞を引用)
また、会いに来よう。
バトンを託された新たなる、かの人たちに。