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硬式野球部 1部残留が確定 引退試合で奈学大下す

2022-10-02 23:59:59 | ニュース
 10月2日(日)、近畿学生野球秋季1部リーグ戦の5節、神戸大対奈学大の第2試合が大阪市住之江区の南港中央野球場で行われた。試合は、同点の5回ウラ、神戸大が野田裕人(国人4年)のタイムリーで勝ち越し、そのまま逃げ切った。この勝利で第5節の勝ち越しが決まるとともに、5位以上が確定。入替戦出場を回避して、神戸大の1部残留が決まった。また、秋季リーグ全試合が終了し4年生は引退となった。<尾畑陽貴・本多真幸>

 今試合は全6チームで争われる1部秋季リーグの最終節の第2回戦で、相手は2日現在、リーグ首位を走る奈学大。神戸大は10月1日(土)の第1回戦で勝利しているため、勝てば奈学大戦勝ち越しが決まる1戦だった。

 試合が動いたのは2回表、奈学大の攻撃だ。無死一二塁から続く打者がセンター前へタイムリーを放ち、奈学大が先制する。なおも一死満塁からの犠牲フライで奈学大が追加点を得る。(神戸大0-2奈学大)

 しかし、神戸大もすぐさま反撃する。2回ウラ、連続死球で二人の打者が出塁し、一死満塁のチャンスが訪れる。ここで1番・齋藤大地(法4年)がライト方向へタイムリーツーベースを放ち、走者が二人生還、同点に追いつく。(神戸大2-2奈学大)


(写真:2回ウラ、同点のタイムリーツーベースを放ち塁上で喜ぶ齋藤選手 神戸大対奈学大 2022年10月2日、南港中央野球場)

 同点の均衡が破られたのは、5回裏、神戸大の攻撃だ。打者2人が連続四球で一死一二塁となる。この状況で5番・野田(国人4年)が三遊間を抜けるヒットを放ち、二塁走者がホームイン。神戸大は勝ち越した。(神戸大3-2奈学大)。


(写真: 写真:5回裏、勝ち越しタイムリーを放つ野田選手 神戸大対奈学大 2022年10月2日、南港中央野球場)
 先発の吉賀瑛音(理2年)は、得点圏にランナーを抱えることはあっても、ここぞという場面で打者を打ち取る。9回を完投し、3回以降奈学大の得点を許さなかった。「味方が打ってくれて、相手に流れが行かなかったので、気負うことなく普段通りに投げることができた。」と吉賀は振り返る。また、監督は吉賀投手のピッチングについて「序盤、若干力んでいたが4回以降は落ち着いてきて、安心して見ていられた。今までで最高のピッチングをしてくれたと思う。」と述べた。


(写真:神戸大先発として9回を完投した吉賀)

 5回の野田のタイムリーが決定打となり、神戸大は3-2で奈学大に勝利した。神戸大は2勝0敗で奈学大に勝ち越し、勝ち点を2とする。これにより現在勝ち点0で最下位の阪南大を上回ることが確定し、神戸大は今季の入れ替え戦出場を回避、1部残留が決まった。

神戸大の秋季リーグ最終試合となった今試合は、4年生の引退試合となった。

 試合後、今試合で活躍した選手と藤原涼太主将(工4年)、中井監督に試合の感想や今季を通しての振り返り、現在のチームで今までプレーしてきた感想などを尋ねた。

 吉賀「攻撃で流れを作ってくれた味方に感謝している。神宮球場へ行くために、リーグを通して勝てる実力をつけることを今後の目標として頑張っていきたい。」

 齋藤:「チャンスで気負う事無く、最後なので楽しくやろうという気持ちで、自分の仕事をすることに専念した。10日前はコロナで練習できず、うまくいかなくてもしょうがないと思いながら、練習でやってきたことを信じてプレーした。」

 野田:「打席にはいつも通りの気持ちで立っていた。でも、最後の試合で決定打を打てて気持ち良かった。大学野球の4年間を振り返って、質的にも量的にもそれまでとは比べ物にならないほどよく練習したなぁ、と思う。」

 藤原主将は、今日の試合について「今日の試合は、想定したゲームプランにきっちりはまった試合だった。」と述べ、今季リーグを振り返って「最初は優勝を目指していたが、それが不可能になった時点で『後輩に残せるものをしっかり残していこう』と話し合ったので、勝ち点を取って終われたことはとても良かった。」と語る。また、1年間務めた主将という立場について、「チームの雰囲気は自分の言動に左右される。自分が背中を見せることで皆がついてきてくれると思っている。チームの敗北や良くない状況に対して、自分の責任を感じてしまって、しんどかった。」と答えた。


(写真:勝利後、ガッツポーズする藤原主将)

 中井明訓監督は、今日の試合について「『皆よく頑張った』、という一言しかない。」と述べ、秋季リーグ全体を振り返って「負けの方が多くしんどかった部分もあるがリーグ戦を戦うごとに成長し、持っている力を出し切れたのではないかと思う。」と振り返った。そして、今年のチームについて「実力的に『強い』と感じるチームでは決してなく、色々問題もあったりして一概に褒めることはできないが、最後の最後は死に物狂いでやってくれたと思う。」とチームへの思いを言葉にした。

 また、中井監督は今年で退任する。1989年入学の硬式野球部OBで、2012年から1年間コーチ、2013年秋リーグ終了後から監督を9年間務めた。中井監督は退任に際し、「自分はプロにいった経験があるわけでもない普通のOB。監督という役にはなりましたが、仲間としてみんなでチームを作っていました。青春の第二幕のような感じでした。今までの選手やマネージャーのみなさんには感謝でいっぱいです。」とコメントした。


(写真:試合を見つめる中井監督(中央))


神戸大生協 10月からの営業予定を発表

2022-10-02 13:34:58 | ニュース
 神戸大生協が10月からの営業予定を発表した。4月から引き続き、LANS HALAL Vege Diningと瀧川記念会館食堂以外のショップと食堂が営業する。新型コロナウィルス感染症の感染状況や神戸大学活動宣言指針によっては、営業時間を変更したり、臨時閉店したりする場合がある。<久保田一輝>


(画像:神戸大生協サイトのスクリーンショット。)


 神戸大生協が10月からの営業予定を発表。LANS HALAL Vege Diningと瀧川記念会館食堂以外のショップと食堂が営業し、新型コロナウィルス感染症の感染状況や神戸大学活動宣言指針によっては、営業時間を変更したり、臨時閉店したりする場合がある。

<10月からの営業時間>

各食堂はオーダーストップ時間を表記し、オーダーストップ時間の30分後に閉店する。また、土日祝は営業しない。

▽鶴甲第1キャンパス
・国際文化学部店=8:30~17:00。※金曜日は10:00~17:00。
・国際文化学部食堂=11:00~14:00オーダーストップ。※金曜日は11:30~13:30オーダーストップ。
・サービスセンター=10:00~16:00.
・学生会館店=9月29日(木)から10月13日(木)は10:00~17:00。※10月14日(金)は閉店。10月17日(月)から10月20日(木)は10:00~13:30。
・組合員サポートデスク=9:30~17:30。

▽鶴甲第2キャンパス
・発達科学部店=10月3日(月)から10月14日(金)は10:00から15:00。10月17日(月)以降は10:30~13:30。
・発達科学部食堂=11:30~13:15オーダーストップ。

▽六甲台第1キャンパス
・BELBOXショップ=10月3日(月)から10月14日(金)は10:00~17:00。10月17日(月)以降は10:00~15:15。
・BELBOXカフェテリア=11:30~13:00オーダーストップ。
・レストランさくら=11:30~13:00オーダーストップ。※完全予約制のため、2日前までの予約が必要。

▽六甲台第2キャンパス
・工学部食堂=11:00~19:30オーダーストップ。
・テイクアウトコーナー=11:30~13:00。※完売し次第、閉店。
・LANSBOX店=10:20~16:00。
・LANSBOX食堂=11:00~13:30オーダーストップ。
・LANS HALAL Vege Dining=休業。
・瀧川記念会館食堂=休業。

▽楠キャンパス
・医学部店=9月26日(月)から9月30日(金)は10:30~14:30。10月3日(月)以降は10:30~15:00。
・医学部食堂=11:00~14:30オーダーストップ。

▽名谷キャンパス
・保健学科店=9月29日(木)から9月30日(金)は11:30~13:30。10月3日(月)から10月17日(月)は10:00~15:00。10月18日(火)以降は10:00~13:30。
・保健学科食堂=11:30~13:30オーダーストップ。(11月7日(月)から13:15オーダーストップ。10月26日発表。)

▽深江キャンパス
・海事科学部店=10月3日(月)から10月14日(金)は10:00~15:00。10月17日(月)以降は10:30~13:00。
・海事科学部食堂=11:30~13:30オーダーストップ。

▽附属中等教育学校
・附属学校ショップ=11:30~13:30。※10月3日(月)から10月11日(火)は閉店。



【速報】硬式野球部、秋季リーグ 奈学大に連勝で最終節勝ち越し

2022-10-02 12:47:49 | ニュース
10月2日(日)、南港中央野球場で近畿学生野球連盟1部秋季リーグ戦第5節、神戸大対奈学大の第二回戦が行われた。2回に先制点を許すも齋藤のタイムリーツーベースで即座に同点に追いつき、前田のタイムリーで勝ち越す。吉賀の完投で逃げ切り、奈学大に連勝。秋季リーグ最終節の勝ち越しを決めた。<尾畑陽貴、本多真幸>

10月2日(日)、南港中央野球場で近畿学生野球連盟1部秋季リーグ戦第5節、神戸大対奈学大の第二回戦が行われた。
神戸大の先発は吉賀投手が務める。

1回表、奈学大の攻撃。神戸大の先発は吉賀投手。単打を許すも、捕手の喜田が盗塁を刺す 。

1回ウラ、神戸大の攻撃。無死から齋藤がレフトへ2塁打を放つ。犠打で、一死三塁となるも、三振、一ゴロで得点なし 。

2回表、奈学大の攻撃。無死一二塁からセンター前へのタイムリーで先制点を許す。なおも一死満塁からの犠牲フライで追加点。0-2で神戸大が追う展開。

2回ウラ、日下、荻根沢が連続死球で出塁 
一死満塁で、齋藤がライト方向へ2点タイムリーツーベースを放ち、神戸大は2-2同点に追いつく。


(左写真:2回ウラ、タイムリーツーベースを放つ齋藤選手 神戸大対奈学大 2022年 10月2日 南港中央野球場)

3回、奈学大の攻撃では、二死でランナーを二塁に置くが、打者をファールフライに抑える神戸大の攻撃では、二死二三塁となるも続く打者が三振に倒れて得点ならず 2-2

4回表、奈学大の攻撃。センターへの打球 一塁を回った打者をタッチプレーでアウトにする この回三者凡退

4回ウラ、神戸大の攻撃来田がヒットで出塁 パスボールで2塁へ進む
齋藤の打球はセンターライナーとなり、飛び出していた走者もアウトとなる この回得点なし

5回表、奈学大の攻撃
先頭打者が出塁し、犠牲バントを絡めて二死三塁となる
続く打者をファールフライに打ち取り無失点。

5回ウラ、神戸大の攻撃。岡崎、佐伯の連続四球による一死一二塁から野田がレフト前へタイムリー。 3-2で神戸大が1点リードする展開となる。


(写真: 写真:5回裏、勝ち越しタイムリーを放つ野田選手 神戸大対奈学大 2022年 10月2日 南港中央野球場)

6回表、奈学大の攻撃。吉賀投手 安定した投球で三者凡退に抑える

6回ウラ、神戸大の攻撃
死球で出塁し、二死一三塁となるが続く打者が三振
神戸大追加点ならず

7回表、奈学大の攻撃。四球でランナーを出しながらも、その後の打者を凡退させる

7回ウラ、神戸大の攻撃。先頭打者が出塁し、盗塁やパスボールで3塁へ進む。無死三塁となるが続く打者が二ゴロ、投ゴロ、ファールフライに倒れ得点なし。追加点のチャンスを逃す。

8回表、奈学大の攻撃。四死球で二人のランナーを出す。ライナー性の打球を外野が捕球し無失点で切り抜ける

8回ウラ、神戸大は三者凡退
9回表、奈学大も三者凡退で試合終了
神戸大学が3-2で勝利した。

《近畿学生野球連盟1部秋季リーグ戦第5節、神戸大対奈学大の第二回戦。南港中央野球場》
奈学大020 000 000|2
神戸大020 010 00Ⅹ|3