神戸大学メディア研ウェブログ

ニュースネット委員会のニュースサイトはhttps://kobe-u-newsnet.comに移転しました。

軟式野球部、秋季リーグ最終戦 打線がチャンスで決められず

2022-10-19 23:59:59 | ニュース
 兵庫県伊丹市の伊丹スポーツセンターで10月19日に行われた、近畿学生軟式野球秋季1部リーグの最終戦で、神戸大軟式野球部は神院大と対戦した。試合は、神院大が着々と点を積み重ねる一方、神戸大は得点機を作りつつもあと一本が出ず、0-3で敗北。4勝6敗で秋季リーグを終え、3年生が引退した。<本多真幸>


(写真:試合終了後、ベンチに引き上げる神戸大軟式野球部。)

 守備では先発の中上脩也(3年)、5回から登板の上坂海晴(2年)、6回途中から登板の宮川拓也(3年)が、それぞれ何度もピンチを背負いつつも計3失点に止めた。


(写真:左から、先発の中上、2番手の上坂、3番手の宮川。)

 一方の打線は、0-0の3回表神戸大の攻撃、1死満塁のチャンスも、続く3番金山直人(2年)、4番窪田将大(2年)が相次いで凡退し先制機を逃す。その後も走者を出すものの、相手投手の速球にボールを詰まらされ、得点につながらない。

 0-3のビハインドで迎えた9回表、敵失が絡んで2死2,3塁のチャンスを作り、バッターはこの日3安打を放っている1番長澤遼太(2年)。フルカウントまで粘ったが、最後は見逃し三振に倒れて試合終了。リーグ戦すべての試合を終えた。


(写真:9回表2死2,3塁、見逃し三振に倒れ、悔しがる1番長澤)

 今年のチームは、春季リーグ戦を7勝2敗1分の2位で通過し、全国大会をかけた関西ブロック大会に出場。準優勝という結果を残した。しかし、秋季リーグでは前半5試合を2勝3敗と苦しみ、最終的に4勝6敗と負け越す結果となった。沖島基哉主将(3年)は、「春季リーグの結果、他チームからの神戸大の評価が、『弱いチーム』から『意識すれば勝てるチーム』に変わった。秋季リーグでは各チームが神戸大を警戒し、一番手の投手を当てるなど、本気を出してくるようになった。強いチームと認識される中で勝つのは難しかった」と振り返る。


(写真:1年間チームを率いた沖島主将)

 この試合で神戸大の秋季リーグ全試合が終了し、3年生は引退となる。1年間チームを率いた沖島主将は、「春季リーグの終わりあたりから、チームに一体感が生まれ、一人一人が自分の役割を果たすようになってくれた。こうして全員で戦えたことは、勝つことよりも嬉しかった。本当にいいチームだったし、このいいチームがこの後も続いていってほしい。」と感慨深げに話した。

 4月から6月にかけて行われた近畿学生軟式野球秋季1部リーグの結果。順位は勝利数(引分けは0.5勝扱い)で決定。首位が全国大会へ出場する一方、最下位は2部に自動降格、5位は2部リーグ2位との入替戦を戦う。

《2022年近畿学生軟式野球秋季1部リーグ4節2試合 @伊丹スポーツセンター(兵庫県伊丹市)》
神戸大 000 000 000|0
神院大 001 011 00Ⅹ|3

今季の結果=
 9月17日vs京大  〇9ー2
 9月20日vs神院大 ×6-7
 9月21日vs大体大 ×1-3
 9月30日vs京産大 〇7ー1
10月 3日vs京大  ×1-8
10月 6日vs佛教大 ×4-5
10月11日vs佛教大 〇5ー0
10月12日vs京産大 〇5-1
10月18日vs大体大 ×0-10
10月19日vs神院大 ×0-4


(画像:秋季リーグの順位表。勝利数→得失点差で順位決定。神戸大と神院大は得失点差でも並んだので同率3位となる。首位の大阪体育大が全日本大学軟式野球選手権に出場。6位の京大が2部へ自動降格。5位の京産大が2部2位との入替戦に出場。)



10月12日~10月18日の学内コロナ感染者数 学生、教職員ともに減少傾向

2022-10-19 13:23:03 | ニュース
 神戸大は毎週水曜日に前日までの1週間の感染者数を掲載している。10月19日の発表によると、10月12日から10月18日までの期間に学生11人、教職員10人の感染が確認された。先週に比べて、学生は12人減少し、教職員も1人減少した。<奥田百合子>


(画像:2021年4月14日~2022年10月18日の学内感染者数推移 グラフ)

▼神戸大サイト「本学の新型コロナウイルス感染者について」=https://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/info/corona_infected.html

【2022年度神戸大の新型コロナ感染者数】(神戸大サイトから)
10月12日~10月18日 学生11人、教職員10人。
10月5日~10月11日 学生23人、教職員11人。
9月28日~10月4日 学生 7人、教職員15人。
9月21日~9月27日 学生17人、教職員14人。
9月14日~9月20日 学生44人、教職員24人。
9月 7日~9月13日 学生58人、教職員68人。
8月31日~9月 6日 学生54人、教職員109人。
8月24日~8月30日 学生117人、教職員17人。
8月10日~8月23日 学生152人、教職員114人
8月 3日~8月 9日 学生180人、教職員78人。
7月27日~8月 2日 学生212人、教職員32人。
7月20日~7月26日 学生131人、教職員60人。
7月13日~7月19日 学生95人、教職員24人。
7月 6日~7月12日 学生22人、教職員 8人。
6月29日~7月 5日 学生57人、教職員 5人。
6月22日~6月28日 学生22人、教職員 2人。
6月14日~6月21日 学生 9人、教職員 3人。
6月 8日~6月13日 学生53人、教職員 3人。
6月 1日~6月 7日 学生22人、教職員10人。
5月25日~5月31日 学生27人、教職員 8人。
5月18日~5月24日 学生58人、教職員15人。
5月11日~5月17日 学生63人、教職員13人。
4月27日~5月10日 学生 8人、教職員 4人。
4月20日~4月26日 学生90人、教職員 2人。
4月13日~4月19日 学生57人、教職員 5人。
4月 8日~4月12日 学生29人、教職員 8人。
3月30日~4月 7日 学生16人、教職員 4人。
学内の累計感染者数(2020年4月以降)学生2223人、教職員803人。



災害・復興ボランティアシンポ 10月23日(日)、なぎさ公園で

2022-10-19 13:17:13 | ニュース(告知)
 10月23日(日)、HAT神戸・なぎさ公園内のALL HATひとぼうステージでシンポジウム「つなぐ、地域と大学の27年 神戸大学災害・復興ボランティアの全国展開と地域連携のこれから」が開催される。学生ボランティアの経験を共有することで、今後の大学の取り組みや多様なボランティア活動を考えることが目的。参加には申し込みが必要。<佐藤ちひろ>


(画像:シンポジウムのポスター)

 10月23日(日)10時半から12時まで、ALL HATひとぼうステージ(HAT神戸・なぎさ公園・ぼうさいこくたい会場内)でシンポジウム「つなぐ、地域と大学の27年―神戸大学災害・復興ボランティアの全国展開と地域連携のこれから」が開催される。
 シンポジウムは、「ALL HAT ひょうご防災フェスタ2022」のイベントの1つであり、神戸大創立120周年記念事業として行われる。
 阪神・淡路大震災後、兵庫県から各地の被災地へ活動展開してきた神戸大学・学生ボランティアの経験を共有することで、今後の大学の取り組みや地域連携、時代で変化する/しない多様なボランティア活動を考える目的がある。

 また、10月22日(土)午前10時~午後5時、23日(日)午前10時~午後3時30分には人と防災未来センター東館 1F こころのシアター前で「災害・復興ボランティアと大学の未来-全国で神戸大学生が共に築いてきたもの」と題されたポスターセッションも行われる。

《シンポジウム「つなぐ、地域と大学の27年―神戸大学災害・復興ボランティアの全国展開と地域連携のこれから」》
●日時=2022年10月23日(日) 10:30~12:00。
※雨天時は変更になる可能性も。
●場所=ALL HATひとぼうステージ(HAT神戸・なぎさ公園・ぼうさいこくたい会場内)(〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目4−1)。
地図
●アクセス=阪神電車「岩屋」駅から南へ約500m、JR神戸線「灘」駅から南へ約700m。
●参加費=無料。
●参加方法=事前登録制。事前登録方法は以下の3つで、名前・所属など・Eメールアドレス・当日の連絡先・都道府県/市町村を記入する。
1)Googleフォーム=https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSftOgq3b4gXjg-ZO1eigf2Oq7w05kD_Oey5q6Rf88FB6YBt2g/viewform 
2)Eメール crsu-vol[at]office.kobe-u.ac.jp
※送信する際は[at]を@に置き換えてください。 
3)電話  078-803-5391。
●主催=神戸大学地域連携推進本部。
●問い合わせ=神戸大学地域連携推進本部。
Eメール:crsu-vol[at]office.kobe-u.ac.jp。
※送信する際は[at]を@に置き換えてください。
電話:078-803-5391(事務担当:研究推進部連携推進課)。

●プログラム
【神戸大学学生団体】
▽「復興から、まちと繋がる学生団体へ」 神戸大学学生震災救援隊 代表 植田 丈嗣さん。
▽「震災後から続く、地域に根差した活動」 神戸大学総合ボランティアセンター 代表 松本 瑞樹さん。
▽「東日本大震災被災地の学生ボランティア活動」 神戸大学東北ボランティアバスプロジェクト 代表 中村莉央さん/川﨑 湧太さん。
▽ 「『多重被災』宮城県丸森町での支援活動」 神戸大学持続的災害支援プロジェクトKonti 代表 杉山 紗也乃さん。
【神戸大学】
▽開会 理事・副学長・地域連携推進本部長 奥村 弘さん。 
▽コメント 神戸大学都市安全研究センター教授 近藤 民代さん。
▽閉会 地域連携推進本部副本部長・農学研究科教授 田中丸 治哉さん。
▽司会 地域連携推進本部地域連携教育部門長・特命准教授 松下 正和さん。
▽コーディネーター 地域連携推進本部ボランティア支援部門長・特命准教授 山地 久美子さん。
【地域・応援団】
◆地域
▽なぎさふれあいのまちづくり協議会委員長 門脇 龍三さん。(HAT神戸)
▽NPO法人エフエムわぃわぃ代表 金 千秋さん。(神戸大学GSP 研修型プログラム・受入れ)
▽NPO法人神戸まちづくり研究所理事長 野崎 隆一さん。
▽一般社団法人おらが大槌夢広場・大槌町地域おこし協力隊 北浦 知幸さん。
◆OB
▽一般社団法人みくもや理事/救援隊OB 坪田 卓巳さん。   
◆(旧)神戸大学学生ボランティア支援室
福島大学地域未来デザインセンター特任准教授/総ボラ・救援隊OB 藤室 玲治さん。