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苫小牧市にある株式会社小金澤組のブログ。

2020-02-16 05:11:46 | シュルク沢川災害関連緊急砂防工事(繰越)

まだ2月なのにまるで春のような陽気

気温も7~8℃くらいまで上昇して、

風さえなければ防寒着もいらないくらい。

 

いったいどうなっていることやら・・・。

 

土木の仕事は、そのほとんどが土を扱う仕事。

例外もありますが、多かれ少なかれやはり

土はどの現場にもつきもの。

 

で、その土は冬になると気温が下がるので凍ります。

ということは、気温が上昇すると融けます。

雪や氷、凍った土が融け、土の中の水分量が多く

なるとその形を保っていられずトロトロになります。

となると、土を扱う我々としては困ります。

 

例年だと、この状況に苦しむのは3月中旬から下旬。

今はまだ2月。

公共工事を施工しているほとんどの工事は、

年度内に工期を迎えるので、今の時期が

終盤戦で仕上げの真っ最中。

 

仕上げはできない、現場内を走る工事車両も

まるで泥の湖を走っている状況。

走れるならまだいいですが、

まったく走れない場所も・・・。

 

雪が少なく暖かいのはメリットもあるのですが、

同時にデメリットも持ち合わせているようです。

 

その悪条件を現場スタッフの工夫で回避

しながらなんとか現場進めています。

相変わらずの流木除去

(写真右側、現場内の道路の状態が悪いのが分かります)

法面の仕上げ。

土がテカテカしているのは水分量が多いせい。

もともと水分が多い土の種類なのですが、

寒ければその水分が凍っているために

パサパサな状態で作業できますが、

気温が高く、凍っている水分が融けると

写真のようにしっとりな感じ。

これに雪なんか降ると参ってしまします。

 

でも、今夜からは大雪の予報・・・

とりあえずの手当てはしてきたので、

あとは降ってから考えます。

 

土木部 1330

 

 

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