ついに現場に来ました!!
ICT対応『ブルドーザ』!!
今回は、「コマツレンタル」さんの
『D37PXi』を使用。
最新のブルドーザで、マシンコントロールシステムが搭載されています。
しかも新車
テンションも
このブルドーザはICT対応機で、
すでに屋根にはGPS受信機、キャビン内にはPCが内蔵されていています。
土を押し込むブレードの位置を感知、制御するため、通常のブルドーザには無い
センサーが各所に配置され、あらかじめ作成した完成形の3DデータをPCに取り込めば、
ブルドーザのブレードを自動で制御できるようになっています。
極端な話、ブルドーザの熟練の操作技術がなくても免許さえを持っていれば、
あとはシステムが勝手にブレードの調整を行ってくれるのでとっても
楽ち~ん。
とはいえども走行は自分で操作しなければならないので、
狭い場所での作業は、ブル初心者にはきついかも・・・。
下のモニターは、ブルドーザの情報を表示するモニター。
上のモニターは、PCでICT作業を制御するものです。
下の写真は、屋根に搭載されているGPS受信機。
操作は、来週コマツレンタルの担当エンジニアが説明してくれることになっています。
新車の重機を見るのは久しぶりですが、
新しいということはピカピカなだけではなく、
当然従来機より能力や機能が優れたのもになっています。
分かりやすく、例えば、
運転手の視認性
古いブルドーザの写真はないですが、ワイパーの数。
古いブルはワイパー1つ。
今回のブルは4つ。
こちらがスイッチ。
ワイパーが多ければよく見えるというわけでもないですが、
ワイパーの数が多いということは、車内より外が見える場所が多いということだと思います。
確かに古い機械より最新の機械は、視認性が格段に向上しています
けど、操作するスイッチの数増えています・・・。
で、次は盛土作業でブルとともに使用する転圧機械。
使用する転圧機は当社所有のタイヤローラー。
自重は約8.5t。
で、重りとして車内に最大5tの水を搭載します。
総重量13t超。
踏まれたらペシャンコ・・・。
盛土作業は、土を盛り、締め固めることが必要なので、
締固め作業を行うタイヤローラーにも
「ICT」。
こちらは、従来機にICTシステムを後付け。
で、操作説明状況。
このシステムも当然のようにGPSとPCでタイヤローラー位置を把握。
モニターに作業状況を映し出すことで転圧不足や完了を確認することができます。
もう、おっさんには無理・・・。
けど、これからこれが主流となる時代です。
しがみつきながら必死に覚えます
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