遅くなりましたが、
『あけましておめでとうございます』
『今年もどうぞよろしくお願い致します』
ということで、年始は本社に全員集合して、
神事の後訓示を聞きさっそく各現場へ。
現場へ到着後年始挨拶もそこそこに初日より全開。
1分1秒を急いでいるわけではありませんが、
工事のために通行止めとしている場所もあり、
機材も多数配置しているのでのんびりして
いると多方面に迷惑がかかるとともに
経費倒れしてしまいます。
という訳で、作業再開。
劣化している橋を補強している部材の取替え。
以前紹介した橋梁用ジャッキの出番。
これ。
部材の取替え中に橋が落下しないよう
ジャッキアップして橋を支えます。
このジャッキ1台で最大200tを
持ち上げることが可能。
手動の油圧ポンプでジャッキアップ。
ジャッキアップと言っても、支える程度で
1㎜くらい持ち上げるように調整。
ジャッキアップ後部材(ボルト)取替え。
用心には用心をということで、全40本の
ボルトを1本づつ撤去しては新しいボルトを設置。
劣化しているボルトをガスで切断撤去。
完了
新しいボルト締付
完了
これを40回繰り返して
全て完了。
ジャッキもお役御免。
この場所で同時進行している塗装の方は、
年末に下地塗装まで終了していましたので
その続き。
下塗1層目
下塗2層目
中塗
ちゃんと橋の下面も塗装
橋と足場の間は60㎝。
大の大人が作業するには
メチャクチャつらい。
間に入るだけではなく、塗装も
ある程度離れた距離から吹き付けないと
均等に塗れないのでこれが限界。
塗装は週明けにあと1層上塗を塗って終了。
塗装の他は少量のコンクリート劣化部の
補修を行えばこの橋の補修は完了。
ということで次の場所も足場を組んで準備中。
この工事の最盛期に突入といった感じ。
3月上旬までは忙しい日々が続きます。
まだ先は長いです。
インフルエンザも流行っているようなので
工事と共に体調も万全に進めていきます。
土木部 546
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