(2017.11.22 7:46am)
またまた寒い朝です。今季一番更新の朝午前6時、わが家の玄関先温度計は-4℃を示していました。
玄関先から見た雪の安達太良だってキンキンに寒そう。
バラの花も今朝はこの通りフローズン。
話はかわって昨日11月21日のこと。ここは「道の駅ふるどの“おふくろの駅”」。古殿町に来たのは、『越代の桜』を見に来たときに次いでこれが2度目です。
店舗前のうなってしまうほど良く出来たチェーンソーによる彫刻は、そのときのヒツジやゴリラに代わって、いまはイヌになっていました。
車は古殿町から福島県の南の端鮫川村へ。この流れが鮫川。そしてこの川で採れる石が庭づくりなどに使用される“鮫川石”というのだそうです。
車は鮫川村から塙町(はなわまち)をかすめて、クネクネとしたアップダウンの激しい道で県境を山越えしながら、ようやく茨城県に入りました。
ここは北茨城市の“花園渓谷”。今年は紅葉を見ないでしまったと残念がっていた“ジジババツアー御一行様”のために、ここならまだ紅葉が見られるかも知れないとやってきたのです。
少し遅かったのかも知れませんが、それでももみじの葉が少し赤くなって残っていればいればいいのです。
大変な思いをしてきた割には実入りが少ないように思えましたが、それでもみんな喜んでくれたのでヨシとしましょう。
ここへやって来たのは、わたしも来たことが無かったからなのです。ネットでときどき“花園渓谷の紅葉”などという写真を見かけては、いつか行ってやろうと思っていたのです。
道路際にはこんな素晴らしい紅葉もまだ見られました。
赤く色づいたもみじの前で記念撮影。このあともう一カ所“花貫渓谷”の紅葉を見て、再び県境のクネクネしたアップダウンの激しい道で戻ろうと目論んでいたのですが、北茨城インター近くのレストランで肉を食べたら、もうそれですっかり満足してしまいました。
“色気より食い気”“花より団子”・・・「花貫渓谷よまた今度」と常磐自走車道へ飛び乗ってしまった“ジジババツアー御一行様”なのでありました・・・。
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ここからの山越え、激坂はあるし、寂しいところだし・・・自転車で走り抜けたとは頭が下がります。
ここも渓谷沿いにモミジの多いところでしたが、『逃がした魚は大きい』のことわざ通り、もう一カ所の紅葉候補「花園花貫県立自然公園」内の“花貫渓谷”を見れなかったのが残念でなりません。来シーズンの楽しみにしておこうと思っていますが、“なでら男さん”ここも通ったことがあったりしてね。
・4人で行かれたのですね。さぞ車内は楽しい話に花が咲いたことでしょう。
・チェーンソウ彫刻の出来栄えが素晴らしいですね~!びっくり(^^)
今の時期紅葉が見たいとなると、もう南に行くしかないですからね。でも結局花園渓谷も少し遅かったように思いました。“へばなさん”のおっしゃるように、人数が多くなると車内での話や、ワイワイやりながら美味しいものを食べることのほうが楽しかったりもしますから、紅葉は二の次ですね。
チェーンソーの作品にはホントに驚かされます。丸太からあんなふうに芸術を生み出せたら楽しくって仕方ないですよね。
それが今年,2回も行ったんです。酒蔵巡りで。目的地は「豊国酒造」。「一歩己」や「超」で知られる若き杜氏が醸すお酒で近年人気の酒蔵です。春先は平田村から行ったところで,平田村の若清水酒造にスタンプ帳を忘れてしまい,とりあえずお酒だけ買って夏に1回リベンジ。いわきから酒ならぬ鮭のごとく鮫川沿いに遡上しました。雨で煙っていましたが,清流と懐かしい阿武隈の山あいの景色が印象的でした。石材店がなかなか多かったのも頷けます。新緑や紅葉を愛でながらのんびり自転車を走らせるのも楽しそうですね。
鮫川村は今回初めてだったかもしれません。鮫川や花園渓谷は自転車でのんびり走ってもよさそうですが、鮫川から花園渓谷へ抜ける道は、わたしの自転車では死んでしまいそうです。
福島県と茨城県の県境付近は、矢祭を除けばいままで行ったことがありませんでしたが、ところどころにちゃんと集落や民家が点在していることに驚きました。ですからあの山道で宅急便の車とすれ違ったのです。不在で持ち帰ったりしたら・・・日本のサービス業って、花園渓谷の紅葉よりすごいと思いました。