(2014.11.8 みちのく自転車道起点:乙字ケ滝)
11月8日、天気予報によると、風が無く、穏やかな自転車日和になりそうです。
朝は少々寒かったので、気温が上がるまで少し様子を見ていました。なんていうと、まるで“は虫類”のようですが、これが年齢というもののせいなんでしょうかねぇ。以前は鼻水を垂らしながらでもすっ飛んで行ったような気がします。
ま、何はともあれ、きょうは“みちのく自転車道”の予定なので、そんなに急ぐこともないのです。のんびりゆっくり、“みちのく自転車道”の秋を楽しんで来たいと思っているのです。
道ばたの赤い実が気になって止まりました。
高いところにも実をつけているので、つる性の植物のようです。近くでよく見ると、まるでミニトマトといった風情なんです。
(★調べてみました:【ヒヨドリジョウゴ】ナス科ナス属の多年草。この辺(福島県)では帯状疱疹(つづらご)の特効薬として用いられるところから“ツヅラゴ”とも呼ばれています)
これは、葡萄のようですが、ヤマブドウでもありません。
(★調べてみました:【エビヅル】ブドウ科ブドウ属のつる性落葉木本。雌雄異株。実は甘酸っぱくて、食べて食べられないことはないようですが、青臭くて美味しくないということです)
これは“ツルウメモドキ”。“ワイフ君”が飾りにほしいと言っていたことがありました。そんなときは得てして見つからないのものなのですね。
ここに刈り取って束ねた稲を乾します。支柱は生きた木ですから、絶対に腐ったりしません。子供の頃は、あちこちの田んぼの土手にこの木があり、洞の中のクワガタムシを捕ったりしました。農業の機械化と共に、田んぼが姿を変え、今ではとんと見かけなくなってしまいました。
風が無い予報だったのですが、少々西風があります。きっと上空は強い風が吹いているのかもしれません。
今まで走ったことの無いところを適当に走って、新幹線の跨線橋を越え、みちのく自転車道方面へ向かっています。
午前10時35分、富久山クリーンセンターのところから、みちのく自転車道へ乗り入れます。
みちのく自転車道定点観測地点。何だか様子が変わって殺風景になったと思いましたら、川岸の柳が根こそぎ無くなっていたのでした。
自転車道の下、曲がりくねって続くススキの穂が綺麗でした。
振り返って郡山市街地方面をパチリ!ほんとうにいい天気です。
安積町の東舘稲荷神社。もみじの紅葉はあと一歩というところ。
午前11時10分、みちのく自転車道の中間地点、御代田橋(みよだばし)に到着。
ここは、川縁の大きな岩とケヤキの黄葉がいいんです。
これはヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)。有毒植物なので綺麗な実ですが食べてはいけません。
みちのく自転車道で、以前“嵐山”と名付けた場所へ行ってみます。
ところが、少し早いらしく、道には赤いモミジの葉が全く落ちていませんし、あたりも緑一色なんです。
<ああ、やっぱりまだ少し早かったな・・・>それでも上を見上げると、部分的に色づいたモミジが見えました。
これが真っ赤になると、それは見事なんです。
この次が楽しみです。
須賀川市に入りました。林檎がたわわになっています。
もう少しで食べ頃になるでしょう。
川原のススキと江持橋(えもちばし)。
みちのく自転車道前方には宇津峰山(うつみねさん)と東山。
12時14分、みちのく自転車道“乙字ケ滝”へ到着。
これが今日の乙字ケ滝。
広場のイチョウがいい色になってきています。
乙字橋で小休止。
乙字ケ滝から須賀川牡丹園へと走っていると、道路脇のリンゴ畑に、面白い枝振りの樹があったので写真を撮りました。手入れや摘果がしやすいように、枝を下へ下へと誘引するからこんなふうになるんでしょうね。
須賀川牡丹園に隣接する牡丹台球場のほうから入ります。
綺麗に色づいているモミジもあります。
ここが牡丹園駐車場。
牡丹園では菊花展が開催されていました。
菊がこんなボクになるはずがない。形のいい木を幹に見立てて、裏側から上手に菊を貼りつけながら育てるんですね。
では、しばし菊花をご堪能ください。
門外漢のわたしですが、この色と形、全くもって素晴らしいです。
この松林、幹の傾きに何やら幾何学的なものを感じてしまうのは、わたしだけでしょうか。
牡丹園のモミジもこれからが綺麗になるようです。
一画にあった、ひときは大きな欅(ケヤキ)。
なかなか趣のある風情です。
綺麗になりかけのモミジ。
白壁の四阿(あづまや)がモミジによく似合います。
園内にも菊花が展示されていました。
ここは牡丹園に併設されている牡丹会館。
ここにも、菊花が展示されています。この淡い夢のような花の色に、しばし見とれてしまいました。
建物内には牡丹園に関する様々な資料が展示されているようです。
これもその一つです。ハハハ
歴代のポスターが展示されていたり・・・
「200年 牡丹」と名付けられた、鍛造工芸品なども展示されています。
すっかり遊んだ後は、須賀川市内を西へ抜けて帰ろうと思います。道の両側に沢山の幟が立っていて、見ると“松明あかし”と書いてあります。道理で交差点に沢山の交通整理の方々がいたんですね。
適当に走って午後2時9分、郡山市の運転免許センターが見えてきました。
午後からは雲ってきて、午後2時40分、郡山西部工業団地の待池公園にさしかかった頃には薄暗い感じさえしました。ここから我が家までは12キロといったところ。<さあ、あとひと踏ん張りだ・・・>自転車は、工業団地の坂を勢いよく下って行きました・・・。
みちのく自転車道の秋を、すっかり楽しんだ本日の走行距離83.19 走行時間3:37 平均速度22.9 最高速度51.9
そうそう、自分だけ楽しい自転車遊びをしたときは・・・
ちゃんと土産をゲットしてきましたよ。須賀川名物“くまたぱん”です。“ワイフ君”はこれが大好きなんです。もちろんわたしもですけれど。
11月8日、天気予報によると、風が無く、穏やかな自転車日和になりそうです。
朝は少々寒かったので、気温が上がるまで少し様子を見ていました。なんていうと、まるで“は虫類”のようですが、これが年齢というもののせいなんでしょうかねぇ。以前は鼻水を垂らしながらでもすっ飛んで行ったような気がします。
ま、何はともあれ、きょうは“みちのく自転車道”の予定なので、そんなに急ぐこともないのです。のんびりゆっくり、“みちのく自転車道”の秋を楽しんで来たいと思っているのです。
道ばたの赤い実が気になって止まりました。
高いところにも実をつけているので、つる性の植物のようです。近くでよく見ると、まるでミニトマトといった風情なんです。
(★調べてみました:【ヒヨドリジョウゴ】ナス科ナス属の多年草。この辺(福島県)では帯状疱疹(つづらご)の特効薬として用いられるところから“ツヅラゴ”とも呼ばれています)
これは、葡萄のようですが、ヤマブドウでもありません。
(★調べてみました:【エビヅル】ブドウ科ブドウ属のつる性落葉木本。雌雄異株。実は甘酸っぱくて、食べて食べられないことはないようですが、青臭くて美味しくないということです)
これは“ツルウメモドキ”。“ワイフ君”が飾りにほしいと言っていたことがありました。そんなときは得てして見つからないのものなのですね。
ここに刈り取って束ねた稲を乾します。支柱は生きた木ですから、絶対に腐ったりしません。子供の頃は、あちこちの田んぼの土手にこの木があり、洞の中のクワガタムシを捕ったりしました。農業の機械化と共に、田んぼが姿を変え、今ではとんと見かけなくなってしまいました。
風が無い予報だったのですが、少々西風があります。きっと上空は強い風が吹いているのかもしれません。
今まで走ったことの無いところを適当に走って、新幹線の跨線橋を越え、みちのく自転車道方面へ向かっています。
午前10時35分、富久山クリーンセンターのところから、みちのく自転車道へ乗り入れます。
みちのく自転車道定点観測地点。何だか様子が変わって殺風景になったと思いましたら、川岸の柳が根こそぎ無くなっていたのでした。
自転車道の下、曲がりくねって続くススキの穂が綺麗でした。
振り返って郡山市街地方面をパチリ!ほんとうにいい天気です。
安積町の東舘稲荷神社。もみじの紅葉はあと一歩というところ。
午前11時10分、みちのく自転車道の中間地点、御代田橋(みよだばし)に到着。
ここは、川縁の大きな岩とケヤキの黄葉がいいんです。
これはヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)。有毒植物なので綺麗な実ですが食べてはいけません。
みちのく自転車道で、以前“嵐山”と名付けた場所へ行ってみます。
ところが、少し早いらしく、道には赤いモミジの葉が全く落ちていませんし、あたりも緑一色なんです。
<ああ、やっぱりまだ少し早かったな・・・>それでも上を見上げると、部分的に色づいたモミジが見えました。
これが真っ赤になると、それは見事なんです。
この次が楽しみです。
須賀川市に入りました。林檎がたわわになっています。
もう少しで食べ頃になるでしょう。
川原のススキと江持橋(えもちばし)。
みちのく自転車道前方には宇津峰山(うつみねさん)と東山。
12時14分、みちのく自転車道“乙字ケ滝”へ到着。
これが今日の乙字ケ滝。
広場のイチョウがいい色になってきています。
乙字橋で小休止。
乙字ケ滝から須賀川牡丹園へと走っていると、道路脇のリンゴ畑に、面白い枝振りの樹があったので写真を撮りました。手入れや摘果がしやすいように、枝を下へ下へと誘引するからこんなふうになるんでしょうね。
須賀川牡丹園に隣接する牡丹台球場のほうから入ります。
綺麗に色づいているモミジもあります。
ここが牡丹園駐車場。
牡丹園では菊花展が開催されていました。
菊がこんなボクになるはずがない。形のいい木を幹に見立てて、裏側から上手に菊を貼りつけながら育てるんですね。
では、しばし菊花をご堪能ください。
門外漢のわたしですが、この色と形、全くもって素晴らしいです。
この松林、幹の傾きに何やら幾何学的なものを感じてしまうのは、わたしだけでしょうか。
牡丹園のモミジもこれからが綺麗になるようです。
一画にあった、ひときは大きな欅(ケヤキ)。
なかなか趣のある風情です。
綺麗になりかけのモミジ。
白壁の四阿(あづまや)がモミジによく似合います。
園内にも菊花が展示されていました。
ここは牡丹園に併設されている牡丹会館。
ここにも、菊花が展示されています。この淡い夢のような花の色に、しばし見とれてしまいました。
建物内には牡丹園に関する様々な資料が展示されているようです。
これもその一つです。ハハハ
歴代のポスターが展示されていたり・・・
「200年 牡丹」と名付けられた、鍛造工芸品なども展示されています。
すっかり遊んだ後は、須賀川市内を西へ抜けて帰ろうと思います。道の両側に沢山の幟が立っていて、見ると“松明あかし”と書いてあります。道理で交差点に沢山の交通整理の方々がいたんですね。
適当に走って午後2時9分、郡山市の運転免許センターが見えてきました。
午後からは雲ってきて、午後2時40分、郡山西部工業団地の待池公園にさしかかった頃には薄暗い感じさえしました。ここから我が家までは12キロといったところ。<さあ、あとひと踏ん張りだ・・・>自転車は、工業団地の坂を勢いよく下って行きました・・・。
みちのく自転車道の秋を、すっかり楽しんだ本日の走行距離83.19 走行時間3:37 平均速度22.9 最高速度51.9
そうそう、自分だけ楽しい自転車遊びをしたときは・・・
ちゃんと土産をゲットしてきましたよ。須賀川名物“くまたぱん”です。“ワイフ君”はこれが大好きなんです。もちろんわたしもですけれど。
中通りの澄んだ青空と赤黄茶褐の木々,きれいですね。
林檎もたわわで,山形の林檎と食べ比べしてみたいです。
これからリンゴの最盛期ですね。果物王国“やまがた"のリンゴは、きっと格別に美味しいんだと思いますよ。
そちらは天気が良かったんですね~(^^)v
この日は、午前中が晴れで午後は曇り。きのうは午後から雨で、きょうは頗るいい天気の自転車日和です。でも、残念ながら、きょうは野暮用で一日潰れます。やんなっちゃうなあ・・・。