(2023.10.17 紅葉が見頃を迎えた蔵王エコーラインをドライブする・・・大きな画像)
10月17日、先日観光した磐梯吾妻スカイラインの紅葉がいい感じだったのに加えて、お知り合いの「“なでら男さん”のブログ」を見てしまっては、これはもう絶対に蔵王エコーラインを目指すしかないでしょう!
ということで、東北自動車道を北上して白石ICで降り、宮城県側から蔵王エコーラインへ入りました。最初に出くわしたのは「くぬき地蔵」というところ。いったい何があるんんだろうと寄ってみましたが、冷たい風が吹き荒れていて凍えそう! ウウ・・・早々に車の中へ引き返しました。★「くぬき(苦抜き)地蔵」とのことでした。
下界には青空が広がっているのですが、エコーラインを上るに従って雲の中にお日様は隠れてしまうのです。
それでも、時々日が差し込むとハッと息をのむような光景が飛び込んできたりします。
ここは「駒草平(こまくさだいら)」というエコーラインの見所の一つ。駐車場に車を置いて、ジャンパーを羽織って出てきたのですが、強風と寒さに必死で耐えながら歩いているのです。
駒草は全く姿を消していましたが、彼方に広がる紅葉した山肌から見事に流れ落ちる「不帰の滝(かえらずのたき)」を見たいと、強風に吹き飛ばされそうになりながら歩いています。
あの展望台まで行けば滝の全容が見えるはずです。
ところが、カメラも体も持って行かれるほど強い風が吹いているんです! 早々に撮影を止めて、転げるように展望台の階段を降りました。
駒草平のナナカマドとミネヤナギの様子を見れば、尋常な風でないことが分かるでしょう。
エコーラインの見所「御釜」への分岐点に来ましたが・・・
車の外気温計は「4℃」を示していて、ホントだろうかと確かめに外に出てみましたが、凍えそうな寒さと強風に即行で諦めました。
ということで、サッと流してきてしまいましたが蔵王エコーラインの紅葉は見頃でした。
次にやって来たのは、山形県上山市で“ワイフ君”が車中から見つけた「上山城(かみのやまじょう)」。お城があったとは知りませんでした。
体を傾げて上山城を見上げる“ワイフ君”・・・ハハ
帰り道は「紅葉の西吾妻スカイバレー」経由にしました。そしたら、途中でサルの群れと出くわしました。
西吾妻スカイバレーの頂上、県境の白布峠を越えて福島県入りしたときには午後4時を過ぎていました。すでに日が傾きかけていて天使のハシゴが見えました。
夕刻の光は山肌を赤く染めて、カーブを切る度に燃えるような紅葉が目の前に飛び込んできます。
桧原湖に差し掛かったときには日が沈みかけていました。
夕闇が迫まり灯りが漏れる裏磐梯の「諸橋近代美術館」を眺めて、本日の打ち止めといたしました。
「たいへんよく遊びました!」
ドライブは爽快だったでしょうが4℃の場所はちょっと警戒しますね。
一編に寒くなったんですよね。
最後のテロップ(動けば)拝借しました。
紅葉は綺麗でした。あったかくて風が無くて雲がかかっていなければ最高でした。
紅葉もこれから段々里山に降りてきますね。
「最後のテロップ」?
どうぞ、何でも使ってくださいまし。
おっしゃる通り、“なでら男さん”のブログにも書いてあったとおりで、前線通過で強風が吹き荒れ、その風の冷たさに閉口しました。
結局御釜見物は諦め、蔵王温泉街を経由して下る予定でしたが、道を間違えたらしくて直接上山市に出てしまいました。
まあ、それで上山城を見学できたのですが・・・。
蔵王エコーラインも西吾妻スカイバレーも紅葉は見頃だったので良しとしました。