
2月25日、どうやら今回の寒波は心配したほどじゃなく過ぎ去ってくれたようで、安達太良の前には今朝も雪の無い田んぼが広がっています。
直射日光の当たらないわが家の玄関。凍みた鉢の中でも変わることなく元気そうに見えるハボタンは、何と言っても冬の草花の優等生だと思います。
ヒイラギナンテンの仲間”マホニア・チャリティ”は、蕾を持った昨秋から全く成長が止まっているのは、耐寒性はあるというものの直射日光が当たらない玄関の環境が災いしているのかも知れません。
さて、きょうの本題となるのが玄関内に置いてある万両(マンリョウ)の鉢植え。たわわになった実が重すぎて枝が下がっているように見えていますが、実は一度水を切らせてしまったのが原因なのです。“ワイフ君”とわたしはお互いに相手が水をやっているものとばかり思っていたのです。
「何だか元気がなくなって葉っぱがポロポロ落ちるね・・・」と“ワイフ君”。
「寒いから根ぐされしたのかな・・・」と“ワイフ君”の水のやり過ぎを疑ったわたし。
せっかく沢山の実を付けたんだけれど、まあ仕方がないことだと諦めていました。
「少し勢いが戻ったと思わない?」と“ワイフ君”に言われて見てみると、たしかにそんな感じがしました。水を上げたんだということでしたから、本当はすっかり水切れして瀕死の状態だったのです。水をもらって何とか勢いは回復したのですが、実が重すぎて枝は上がらず元の姿には戻らなくなってしまったようです。
今回の一番の原因は、“ワイフ君”が鉢に施した瓦チップのマルチング。それが有るために土の乾き具合が全く見えなくなっていたのです。その結果、植物に水をあげるという基本中の基本がなっていなかったという、何ともお粗末な一件ではありました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます