(2022.1.3 8:13am 青空が広がるいい天気になりました)
1月3日、雪かきが必要なほどでは無いですが、夜間に降ったらしい雪が薄く積もっていました。
大名倉山も綺麗に見えて気持ちのいい朝です。そこで、リハビリ散歩農道コースを歩き始めました。
脳梗塞の後遺症で、気を抜くと少し引きずってしまう右脚。そのせいで長靴のかかとの底が右側だけ早くすり減ってしまいます。
橋のところに動物の足跡が沢山ありました。人の足跡が無いので野良犬かまたは以前一度だけ見かけたアメリカミンクのものに違いありません。アメリカミンクは在来種の脅威となる特定外来生物。
足跡をたどると川縁のコンクリートの上を何度も行ったり来たりしています。アメリカミンクに間違いなさそうです。
これが足跡。
★「新入生物データベース」国立研究開発法人 国立環境研究所 のHPはこちら
この冷たい水の中でもミンクのコートにくるまれていますから平気なんですね。
足跡はずっとJR東北本線に沿った道路まで続いていました。
足跡は、この先で一回りしてまたこの道を元来た方へ引き返しています。
この川の周辺がテリトリーなのですね。
足跡は、わたしのリハビリ散歩農道コース上をたどっています。
JR本宮駅8時43分発の上り電車が通過していきます。
足跡はこの先のところで篠竹の藪の中に消えていました。
そこから先のルート上に足跡はありません。
センダングサ(コセンダングサ?)の綿帽子が憎たらしいけど可愛いです。センダングサが憎たらしいのは、その実がズボンや服にすぐひっつくからです。
雪が降るとどんなところでも綺麗に見えます。
しばらく進むと、またコース上に足跡が現れ、先のところで堀の方へ消えています。きっと川からこの辺までは堀が通り道になっているのでしょう。
ルートを一回りしてきました。わたしが一度だけアメリカミンクを見かけたのがこの場所です。黒いネコだと思ったら、いきなり川の中へチャポンと入ってしまったんです。そこで、いろいろ調べてみたら、本宮市には結構いるようなのです。
と、そのとき突然水面が波だったので、もしや!
わたしに驚いた水鳥でした。アメリカミンクは夜行性とのことですから、きっと夜明け前に忙しく闊歩していたのでしょう。
怪力、大胆不敵、そして根性!アメリカミンクについての面白い事実
福島県のHPを見ました。
特定外来生物アメリカミンクとあり、水産業、農業、生態系等の各種被害を発生させているとありました。外来生物とは困ったものですね。やはり人が連れて来て飼えなくなって棄てたということでしょうか?アリや爬虫類等外来種は国内動物と違って強いですものね。しかし写真は面白く興味深いものでした(笑)
この辺にはミンクの天敵となりうる動物がいないのでしょうね。お隣の郡山市で相当数が捕獲されています。潜在的には手がつけられないぐらい繁殖しているのかもしれません。
日本は戦争で負けたとおり、アメリカからの攻撃には弱い国です。それが野生動物の世界にまで及んでいるようで面白くありません。やっぱり日本人なんですね。アハ
雪が降ると何気ない風景が美しく変身する・・・とはロマンチック!!
今年も安達太良山周辺からの便りを楽しみにしております。 よろしくお願いいたします。
わたしは、最初ハクビシンかと思ったのですが、脚が短いのですぐにそれではないと判りました。
台湾リスも増え始めているし、昨年末にはニホンザルが村内で目撃され大騒ぎでした。
そんなこんなで、3日は「三日とろろ」をいただきました。うまかったです。
雪景色っていいですよね。大好きなんです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
台湾リスは知りませんでした。これが増えたら厄介ですね。農作物だって大きな被害を受けるようになれば、その対策費も必要になりますよね。
猿が里山に出没して農作物の味を占めたら・・・もうその段階なのかも知れませんね。厄介なことだらけですね。
「三日とろろ」のフレーズを聞くと、いつも円谷幸吉選手を思い出してしまいます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。