(2018.7.15 震災の決壊から再び蘇った藤沼湖:須賀川市)
7月15日、連日暑い日が続いています。きょうは日曜日なのできっと早朝の車も少ないはず。
そこで午前5時、いつものモーニングランの延長で再びの藤沼湖(須賀川市)へ向かっています。
登りかけのお日様を背後にして、田んぼに映った“影に後光が射す現象”を写真に収めました。
午前5時36分、県道29号線沿いの生け垣から見事な花を咲かせているヤマユリを見ながら、郡山市夏出(なついで)地区の集落を通過しています。
堂尻池の夏出橋で記念撮影。
ここまでの走行距離は19キロ、片道40キロの藤沼湖のある須賀川市長沼まではあと21キロ。
午前5時54分、逢瀬公園(おうせこうえん)前を通過。
午前6時46分、須賀川市のローレルバレイ・カントリークラブまでやってきました。
このゴルフ場は、わたしが生涯一度だけコースに出てゴルフをしたことのあるところなんです。クラブセットからウエア、シューズ・・・そして、当日は雨でレインウエアまで揃えたのですが、それらは全てこのゴルフ場で兄貴とプレーしたその日一日だけのために使用されました。そんな思い出のあるところです。
さあ、藤沼湖が近づいてきました。このままこの先へ行けば、“へばなさん”と一緒に走った勢至堂峠(せいしどうとうげ)への入り口です。しかも、ここは江花地区・・・なんという偶然(分かる人にしか分からない話でスミマセン・・・)。
午前7時30分、湖水をたたえた藤沼湖を見ながら休んでいます。ダムの工事が無事に終わったようですが、道路は依然通行止めのままでしたから、きょうも迂回してここまでやって来たんです。
湖畔に植えられた“奇跡のアジサイ”には、こうして花をつけているものもありました。
湖畔をダムに向かって行けるところまで行ってみます。桜並木は以前と同じ。
ここから改修されたダムがよく見えます。この先で道路は通行止めになっていました。
周辺にはアジサイやシモツケ・・・
そして、沢山のヤマユリが咲いていました。藤沼湖周辺にはヤマユリがとても多いのです。1時間ほど散策と休憩をして、厳しい暑さになってきた帰りの水もちゃんと補充しました。
早くも30℃越えと思われる帰り道。午前9時45分、ようやくわが家から10数キロの、郡山西部工業団地内の待池公園(まちいけこうえん)まで戻って来ました。ここからわが家までは30分というころですが、あんまり暑いので木陰で少し休みました。
ママチャリで再び藤沼湖へ向かった本日の走行距離86.26 走行時間4:26 平均速度19.4 消費カロリー1,513
震災から7年が過ぎ藤沼湖が再び蘇りました。数年後には“奇跡のアジサイ”も湖畔に咲き誇ることでしょう。藤沼湖の決壊で犠牲になられた方々の御霊よ安らかに・・・。
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あの頃は元気いっぱいでしたが、最近はそこまで行く元気が有りませ~ん(^_^;)
・そこの地名が「江花地区」とは、これいかに!(^^)v
・震災から7年たってやっと復旧ですか。お盆と言う時期でもあり、紫陽花や山百合の花に震災で亡くなられた方たちの霊が慰められるといいですね。
あのときから6年が経つんですね。偶然とは言えあの日“なでら男さん”とも会いましたっけね。
“へばなさん”のおっしゃる通り、毎年咲く紫陽花や山百合が御霊を慰めているのかも知れませんね。
現在、慰霊碑を建設する計画も進められているようです。
いずれにしても流れ出した濁流が下流の地区を襲い7人が死亡1人が現在も行方不明となっているようです。
“なでら男さん”と“ロンリーHさん”と三人でSio-Yaで山塩ラーメンを食べましたよね。ハハ
スカイバレーを越えて自分の庭のように裏磐梯を駆け巡っておられる“なでら男さん”は、わたしから見たら別世界のスーパースターのようでした。
藤沼湖が蘇ったのですね。
ヤマユリが美しいです
震災以後、悲しくて辛くて、藤沼湖には行けずにいます。
ヤマユリの花が、犠牲になられた方の御霊を安らげてくれますように…
これからの季節にはサルスベリも咲きます。
春は湖畔の桜、夏にはアジサイやヤマユリ・・・。
犠牲者の方々の御霊が安らかでありますように、一日も早く震災前のようにみんなが集まる憩いの場として蘇ってくれればいいと思っています。
震災の前には、ここでバーベキューとかしたこともありました。
ダムは最近復旧したのではなく、もう2~3年前にはできてました。
きっと水が溜まらなかったのだと思います。
ちなみに湖畔には、「やまゆり荘」という温泉施設があります。
温泉は新しくて気持ちよく入浴できますが、レストランはイマイチな感じがします。
食事は別のところで摂るほうがいいと思います。