4月1日、いよいよ春めいてきたこんな日は、散歩とは違う筋肉を使うのもいいリハビリになるだろうと自転車で走り出してみたんです。
平成大橋の上から見えたのは、大名倉山と残雪を纏った春の安達太良・・・
市街地の阿武隈川沿いの堤防道路も、いつもの散歩とはまた違う心地よさなんです。
このまま阿武隈川沿いに走ってみます・・・
路肩には暖かそうな冬毛のタヌキが・・・
残雪の安達太良連峰、そしてその右には僅かに吾妻連峰も・・・
路肩のヒメオドリコソウ
この道は初めてかも・・・田舎ならではののどかな風景です。
本宮の市街地まで戻って来ました・・・
市街地からの安達太良連峰。少しサドルがよそよそしくてお尻が痛かったのは、随分と久しぶりの自転車だったからなのかも知れません。
よくあるんですか( 'ω')?
ハイ、路肩のタヌキは田舎ですからよくあります。
タヌキは車が来たから引き返そうなどという芸が出来ないみたいです。
猫などもそうですが、渡ろうと決心したら「エイヤッ」という気合いだけで、もう闇雲に渡ろうとするのです。
ですから・・・出会い頭というヤツです。
これからカラスのエサになって、乾燥してペラペラになって、風に吹き飛ばされて終了という運びになります。
やはり、道路は左右をよく見て、車などが来ないのを確認してから渡らないとダメですよね。
しかし、目立った外傷も無く、とてもいい毛並みのタヌキでしたから、いい襟巻きに出来たかも知れません。
“なでら男さん”のいままでの自転車生活は、兎に角別格だったなと思っております。
長距離ブルベ、鳥海山ヒルクライムなどのほか、チームでの活躍も数知れず・・・
そして、日頃の鍛錬もわたしから言わせていただければ、とても並ではなく競技者のそれでした。
挑戦の自転車から卒業して、楽しいサイクリング、のんびりしたポタリングもいいものだと思います。