(コース途中の路肩では「テンニンギク」がテリトリーを広げていました・・・)
6月18日、あんまりジリジリの天気では無くて、これは絶好の自転車日和かも知れないと思いました。
まずはスタートする前に、ちょっとした工具などを入れておくサドルバッグが痛んできたので取り替えることにしました。
これが新しいサドルバッグ。人工皮革だから少々雨に濡れても大丈夫。前のものに比べるととてもしっかりしていていい感じ。それに、工具などを出し入れするのに金具のロックなのはとてもいい。前のものは、出し入れするときいちいちベルトを外さなくちゃならなかったから面倒だったし、ベルトが痛んで寿命を縮める原因にもなっていたんです。
『本宮市(スタート~白沢)~二本松市(杉田)~大玉村(大山~玉井)~本宮市(岩根~ゴール)』を今後の自転車コースに決めて走り出しました。そして、平成大橋の上に来たとき栗の木の枝先が橋の上に垂れてきているのが目にとまりました。
そこで、栗の木の雄花と雌花の様子を見てみようと思ったのです。雌花はすでに髪の毛に当たる小さな棘をおっ立てて、胴体はすでにイガになる準備をしていました。
じつは、いままで栗の雄花と雌花のことなど全く考えたことも無かったのです。そんなとき、いつも楽しみに見ているブログ「アブリル・どこにでもあり、どこにもない」の中に『クリ - 樹に咲く花36』という記事を見たのです(興味のある方、正しいことを詳しく知りたい方はぜひそちらをご覧になってみて下さい)。こうしてみると、栗もなんとなくドングリに似ていますよね。
住宅の土手に繁殖していた「テンニンギク(天人菊)」。“ワイフ君”はこのテンニンギクが欲しいのだそうです。ただ、わたしはどうも特定外来生物のオオキンケイギクなどに似ているので印象が悪いのです。家に戻ってから調べたところ、特定外来生物に指定はされていません(灰色か?)でした。テンニンギクはこの辺からテリトリーを広げているようで、冒頭の写真のように歩道の縁石や路肩のあちこち至るところに繁茂していました。
ここらでコースの半分付近、とりあえずの給水タイム。ここから後半戦は大名倉山の裏側を越えるルートなんです。一番力の欲しいところですが、電動アシストがとてもいい仕事をしてくれますから・・・ハハ
山越えの上り道に差し掛かったところで、綺麗なシソ畑に出会いました。梅干しを仕込むシーズンですから、このシソがきっと市場に出て行くんですね。
今回の決めたコースは40キロを想定していました。結果は39.9キロということで目論見通りの結果でした。
以前は自転車一辺倒だったのですが、自転車で使う筋肉と、歩行で使う筋肉の違いを考慮すれば、散歩したり自転車に乗ったりするのがベストなのでしょうね。
そして、それはその日の気分だったり体調をみながら自分の好きなように決めればそれでいいようにも思います。
家でゴロゴロするのも大事。時々は意識して外へも出かけるようにいたしましょう。(これ、自分自身に言い聞かせています)
楽しそうなサイクリングの様子に私もサイクリングに出かけたくなりました(^_^;)
前カゴとサドルバッグが妙に馴染んでいるような気がして、ちょうど良かったなと思っていました。
“おやまさん”にもそう言っていただけるとはうれしい限りです。
田舎ですから、たんぼ道や山道を走れば、ある程度自動車からも逃れられてのんびり走れます。
今のわたしには40キロぐらいのサイクリングがちょうどいいようです。