なんだか椎名林檎の歌みたいですが、早とちり?とりこし苦労?・・・んー、やっぱり“心配性”が近いのかなあ。
先週の土曜日、そう庭にアーチを取り付けたときのこと。河原に行って大きめの玉石を数個運んでいるときに転んだというところが、今回の話の発端になるんです。日曜になったら、右手の手首から少し上、そう5~6センチ上ぐらいの辺に痛みがあるのです。ほんの少し腫れがあって押すと痛いし、歯磨きしても、耳掻きしても痛いんです。一番ヒドかったのは風呂に入ってタオルを絞ろうとしたときでした。
これは転んだときに打ち所が悪くて、骨にヒビでも入ったんじゃないだろうか?このまま放って置いて自転車に乗るたび痛みがあって、そんな症状がダラダラ・ズルズル・・・なんていう状態になったら泣くに泣けないと思いました。シッカリ診てもらってキッチリ治して置かなくちゃと思ったんです。
そして休みの月曜日、腕の腫れと痛みはますますその度合いを増して、これはすぐにお医者さんへ行ってレントゲンを撮ってもらおうと決めました。
先生:「どうなさいました」
koji:「転んだときに手を痛めたようで、ヒビでもはいっているんじゃないかと・・・、ここが少し腫れていて・・・」
先生:「何か力仕事はなさいませんでしたか?」
koji:「したことはしましたけど、タオルをしぼろうとしても痛くて・・・。ヒビでも入っているんじゃないかと・・・」
先生:「スコップを使うとか、何かなさいませんでしたか?」
koji:「たしかにスコップは使いましたけど、これは転んだときに・・・」
先生:「じゃ、レントゲンを撮ってみましょう」
koji:「お願いします。(だから最初からそう言ってるじゃない!)」
レントゲン室の前で順番を待ちました。整形外科の待合室にもかなりの数の方々がおられましたが、ほとんどの皆さんは再診の方のようで、レントゲンを待っていたのはわたしを入れて3人ほどでした。(でも、ヤブじゃないのあの先生。おれが転んで腕の骨にヒビが入っているって言ってるのに・・・、すぐにレントゲンを撮ったら一発で分かるじゃない!)
レントゲン撮影も終わって診察室に戻り、看護師さんがライトボックスの上に張り出したレントゲン写真。先生が来る前によくのぞき込んでみました。手のひらから手首、そして腕のほうまで綺麗に写し出されたわたしの骨。
koji:「ほほー、綺麗に撮れるものなんですね。でもヒビは入っていないようだ・・・」
看護師さん:「フフフ・・・」
先生:「お待たせしました。骨は大丈夫みたいです。ここの(腫れていたところ)筋肉は親指からこの骨を巻くようにこちらへ伸びていますから、力仕事などをすると、こんなふうになることがあるんです」
koji:「すると筋肉痛・・・ですか?まあ、骨じゃないので安心しました」
先生:「じゃ、サポーターと湿布薬を出しておきましょう。症状が良くならなかったらまた来てみてください」
koji:「経過が良ければ来なくてOKですね?ありがとうございました」
わたしがすぐにレントゲンを撮ろうとしない先生を“ヤブ”だと思ったのは、それこそとんでもない間違いで、骨にヒビが入っているんじゃなくて、筋肉痛だと先生は最初から全てお見通しだったようです。よくよく考えたら、アーチを取り付けるためにスコップで穴も掘ったし、スパナでボルトも回したし・・・、ところがここでハタと思い当たりました。一輪車の舟を容器にして砂利と砂とコンクリートを移植ベラを使ってかき混ぜたのです。これは重くて相当な重労働でした。しかも使ったのが移植ベラでしたから、右腕だけを使って!よくかき混ぜようとしてしつこいぐらいにかき混ぜました。原因はこれだったようです。
やはり数を診ている先生だと、いたく感心させられました。てっきりヒビが入っているものだと勝手に決めつけて、挙げ句の果ては“ヤブ”なんて思ったことに赤面しそうでした。先生本当にもうし訳無しです。ゴメンナサイ・・・。というわけで、今になったらずっと楽になりました。それにヒビが入った訳でもなく原因が筋肉痛と分かれば、もうこっちのものです。さあ、ナイトランだーっ!
明日は健康診断なのです。
最新の画像[もっと見る]
家族からはいつも、ヒンシュクかてますけど~慣れてますが~やっぱり「お気に入り」からはずせないんですわ~
今夜も寝ながら口、笑ってますブ~
それから今回のアーチは設計が良くて(ハハハ)、といいますか、現在のフェンスの支柱の間隔などに合わせて特注しているのであたり前ですが、とにかくサイズがピッタリですから取り付け作業は至って簡単なものでした。それにホームセンターでは何から何まで売っているんです。便利な世の中です。
“ピナ男さん”こそ、大変器用でいらっしゃいます。いつぞやの“門柱灯”の化粧直しは玄人はだしでしたよ。
でも“tomatoさん”、そんなに笑わないでくださいな。自転車に乗れるか乗れないか、運命がかかっていたんですから。
そして、KOJIさんが、ヤブと思うのは、人間悪いほうに、考えすぎと思いました。
私もそうですが・・・
でも、なんでもなくて良かったですね~
また、走れるのですから、がんばってください!
我々も、SUGOがんばります。
ENDLESS HIDE
しかし、なんですね、このお医者さんと看護師さんが、もしブログを書いていたら、この日のその日記を見てみたい気もしますが・・・^^;。
SUGO頑張ってくださいね。
まあ、今回はわたしがそれをやってしまったというわけです。
でもやっぱりレントゲンを見れば安心しますよね。しかし筋肉痛だったとは、本当に参りました。年を取ると思いこみが激しくていけません。ハハハ
医者には判っても、痛いほうからしたら恐怖ですから。
「もし腕が使えなくなったら…」
そう考えたら青くなっちゃいますね。
私も経験ありです
日にち薬でなおります