(2018.4.28 5:10am)
日の出です。安達太良は見えませんが今日も天気は良さそうです。田んぼには水が入って、これから代掻きと田植えの時期を迎えようとしています。
わが家からのきょうの日の出は5時6分でした。風があってうるさいので、今朝はモーニングランには出かけませんでした。わたしはとても贅沢な“自転車乗り”なのです。
庭先で何かしら香っています。咲き始めのピンクのオオデマリでした。
こちらは咲き始めのタイツリソウ(鯛釣り草)。本当の名前はケマンソウ。ポコポコと面白い形の花が並らびます。真っ赤に燃えるハートのようにも見えます。
モーニングランに出かけない代わり、きょうは室内に取り込んであった鉢物を外に出すことにしました。これからもう雪は降らないでしょうからね。ホンコンカポック、蘭、トケイソウ、サボテンなどなど・・・わたしの書斎兼自転車部屋がとても広くなりました。
午後には車のタイヤ交換をすることにしました。もう雪は降らないでしょうからね。わたしと“ワイフ君”と一番下の娘の三台分。圧力計の付いた自転車の空気入れで夏タイヤにポンプしてから交換です。自転車の道具がこんなところでも活躍してくれます。
最後の車のタイヤを交換しているとき、宅配の荷物を受け取りました。
注文していた“ヤマロク醤油”の『鶴醤(つるびしお)』。何でも再仕込み醤油といって出来上がった生醤油に再び原料(大豆と小麦に麹菌を加えてできた麹)を仕込んで作られるのだそうです。ですから、材料と時間が2倍必要で出荷までに4年を要するというのをテレビ(世界!ニッポン行きたい人応援団)で見たのです。さっそく今晩から使ってみよう。
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少なくなってきているとはいえ、全国には沢山の老舗といわれるお醤油屋さんがあるようです。ほとんどは地元で消費されているのだと思いますが、今はネット通販の世界ですから全国いたるところの醤油が手に入ります。
この醤油もコダワリ抜いた正統派醤油なのかもしれませんが、わが家では受け入れてもらえませんでした。“ワイフ君”は『うーん・・・』、娘にいたっては舐めてさえくれませんでした。そういえば、以前テレビで明石家さんまが「うまい」と言って品切れ続出だった“下総醤油(しもうさしょうゆ)”も、わが家では受け入れてもらえなかったのです。
わが家の醤油はもう何十年も使い続けている地元の醤油(糀)屋さんのものです。価格は“鶴醤”より少し安くて・・・それでも1升が3,500円します。貧乏なわが家には贅沢品ですが、わたしはお酒をたしなまないので、その分を醤油に回しているというふうに考えています。醤油は家族みんなの口に入りますからね。
醤油も酒やタバコと同じく嗜好品と同じく考えていいのかも知れないですね。長く慣れ親しんだものが一番舌に合っているということのようです。ただ、わが家御用達のお醤油屋さんに後継者がないということで、後々のために次の候補を決めておこうというための購入だったんです。
今度の“鶴醤”はあるところの宣伝にありましたが、娘とバニラアイスクリームにかけて食べるとにいたしましょう。
また安くてわが家の邪道な舌にあうおいしい醤油をさがすことにいたします。ハハ
この“鶴醤”は500mlが1,080円ということです。今回はお試しということで、写真で分かりますが「ラベル破損」のアウトレット商品扱いのものでした。もちろん中身は同じで698円でした。
お酒はグイッと飲んでしまいますが、醤油はタラタラですから長く使えます。
私の地元にもヤマロクさんのような感じの「ソース屋」さんがあって、凄く美味しいのですが、ソースを大量にかける癖のある私にはちょっとお高いので、たまにしか買えませ~ん(^_^;)
誰一人お酒を飲まないわが家では、醤油ただひとつが一番の贅沢品です。とはいえ、一升あれば数ヶ月は使えますから安いものです。
ソースにもコダワリのあるものが沢山あるんでしょうね。こんどは“へばなさん”を真似てソーズにこだわってみようかな。