わたしの背中をそっと撫でる、やさしい優しい天使の手・・・。
「さあ、ここからちょっと苦しいですよ。ゴクンと飲むようにしてください」
来た。ゴクン、ゴクン、と二度ほど飲むようにしたけれど、自分の意志に反して体は「ウエッ」と吐きそうになっているんです。わたしが苦しんでいるその間も、ずっと背中にはやさしい看護師さんの手がありました。
12月2日、去年お世話になった病院に、胃カメラの検査をお願いしていたのでした。今年の健康診断で、去年に引き続き「上部消化管、要精検」という結果を頂戴してしまい、『いまになってようやくわかった“胃カメラをのまずに済む方法”』も役にたたなかったと、少々意気消沈していたのです。
先生は、わたしが持参した今回の胃部レントゲン写真を見ると、指摘されているのは、去年のところとは別のところだとおっしゃいました。そしていま、こうしてやさしい天使の手を背中に感じながら、ふたたびの胃カメラを飲んでいるというわけなのです。
胃カメラはわたしの予想をはるかにしのいで、とてもスムーズに胃の中まで到達しました。飲み込むときの辛さも、去年の半分ぐらいではなかったでしょうか。回を重ねるごとに上手に飲めるようになってくるのだと思いますが、だからといってこれからますます上手になりたいとは思いません。
結果は、採取した組織を検査して2週間後ということですが、カメラでの所見は異常なしとのことで、ひとますホッとした次第です。さあ、これで心おきなく飲み食いが出来そうです。でもね、胃カメラで撮影した映像を見ながら、今回も先生から言われたんです。「食べてすぐ横になったりすると、こんなふうに胃の上部が荒れるんですよ」
食べてすぐ横になってテレビを見る生活・・・少し反省。やはり、食べた後はナイトランがいいようです。ハハハ
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年末、年始はなにかと胃に負担がかかる時期ですから、ベストコンデションで暴飲、暴食しましょうね!脂肪、大量生産中のざっきーでした。また来ますね。
最近のカメラは「小さく」なってきてるんでしょうけど、やっぱり「イヤ」です。
kojiさんの胃が「異常ない」ことを祈っております。
皆さん言いますよね、苦しいって。
幸い?私のかかりつけの病院では麻酔をかけてから飲むので
苦しい思いをしたことは有りません。
その代わり、約半日は麻酔が効いてボ-ッとすることになりますけど。
早く結果が出て安心できると良いですね。
で、“ざっきーさん”も胃カメラだったんですか?お大事にしてくださいね。
“あんぜんぐつさん”も胃カメラをされたことがある(何度もですか?)とは、やはりお仕事などで神経を使われているんでしょうね。そういう観点から休日の自転車はストレス解消にもってこいですよね。
でも、Kojiさんは、ナイトランでストレスを発散されているから、大丈夫でしょう。
胃の病気はストレスとピロリ菌が主な原因になるそうですから。
私のかかりつけの病院は胃カメラの時にその画像を見るように言われるんですけど、こっちはゲーゲー苦しんでいるのに、そんな余裕無いですよ。いつも涙目です。
わたしは今回で3度目ですが、やはり慣れてきたせいか、一番楽だったように思いました。おそらく来年は、もっと楽になるのでしょうが、飲まないで済むなら、それに越したことはないんです。胃の中に皺が多いそうですから、そこにバリウムが溜まってしまうようです。こうなると、毎年恒例になりそうな気もして、少しウンザリしています。ただ、胃カメラの定期検診だと思えば、レントゲンより安心できるのかもしれませんから、そう思うように努力してみます。