フルマスクよ、みちのく自転車道デビューだ！

今日から師走、朝からとてもいい天気です。わたくしはこの天気を見越して、本日の休暇願いを出していました。こういうのを“当たり”といいます。ハハハ

午前７時、しばらくぶりに伊王野へ行こうと思ったのですが、きょうは平日なので、みちのく自転車道には通学の学生さん達が大勢おいでになるのかもしれません。そこで出発を少し遅らせて、現在３℃の気温が、少し上がってから出かけようと思いました。

午前９時、気温は５℃。少し躊躇したのですが、思い切ってこの“フルマスク”に、みちのく自転車道デビューをさせようと思いました。あたりをうかがって、ご近所さんが誰もいないのを確認して、素早く自宅を後にしました。道路に出てしまえば、もうこっちのものです。やはり日の中でもフルマスクは快適です。軽快に走っているとき、ふと“仮面ライダー”なんていう言葉が頭に浮かびました。



快晴のみちのく自転車道は、遠く那須の山々まで見晴らしがきいて最高です。散歩の方々や自転車の方々とすれ違ったり、追い越すときに振り向かれたりしても、みなさん誰も変な顔ひとつ見せませんでした。ですからフルマスクをしていることさえ、すっかり忘れてしまうほどでした。



ここが、みちのく自転車道から見る、安達太良のベストポジションだと・・・わたしは思っています。



そしてここが、みちのく自転車道から見る、那須連山のベストポジションだと・・・わたしは思っています。まあ、手前の送電線はご愛敬ということで・・・。

そういえば、昨日“dietshuさん”からみちのく自転車道で“ルイガノさん”と出会ったとコメントを戴いたのです。“dietshuさん”のブログを拝見しましたら、事の顛末が記事になっていました。そこには“ルイガノさん”が近々ロードバイクデビューされると書かれていました。しかも、しかも、しかも・・・なななーんと、『ＴＲＥＫ　ｍａｄｏｎｅ６．５』だと言うではありませんか！そこで今日あたり、ｍａｄｏｎｅに跨った“ルイガノさん”に会えるかも、と思って来たのです。



そして思惑通り、御代田橋の手前で“ルイガノさん”に出会ったのです。ｍａｄｏｎｅはこれからとのことでしたが、あれやこれやと話題は尽きず、かれこれ４０～５０分は話し込んでしまいました。もちろんｍａｄｏｎｅ購入のお祝いも、しっかりと申し上げさせていただきました。
k：「“ルイガノさん”このマスクどう？違和感無いでしょ。」
ル：「ううん、全然ないない！」
ということで、実際にこのフルマスクが、皆さんからどのように見えるのか知りたくなったんです。



そこで“ルイガノさん”にお願いして、撮っていただいたのがこの写真というわけです。“estema22さん”全然おかしく無いでしょ。今度はｍａｄｏｎｅに跨った“ルイガノさん”とお会いしましょう、と言うことでお別れしました。でも“ルイガノさん”に言われたんです。今度は“ルイガノさん”じゃなくなるって・・・、そう、次に会うときまでに考えておこう。



そして、これが今日のみちのく自転車道におけるもう一つの目的。もうお分かりですよね。ちょうど一年前の今日、ここ、みちのく自転車道で、目にも鮮やかな紅葉を見ることが出来たのです。今年は写真のようでしたが、去年と比べるとイマイチのような気がしました。



部分部分で綺麗なところはあるのですが、時期が遅かったのか期待が大きすぎたのか、とても残念でした。来年に期待して先を急ぎます。



ホラ、みちのく自転車道は趣があるでしょう。こういう何気ない田舎道のようなところが大好きなんです。



午前１１時５１分、これがきょうの乙字ケ滝。いつもより、少し水量が多いです。乙字ケ滝のベンチで小休止、これからの予定の軌道修正をしました。明るいうちに帰ろうと思えば、伊王野はまず無理です。そこで、今日のところは白河まで行って引き返そうと思いました。

１２時４６分、中島村の“童里夢（ドリーム）公園”に到着しました。



人気の無い、静かな公園を自転車を引きながら散策しました。



先頃、再び話題になった“ヨカッペ時計”の前で、“ＲＦＸ８”の記念撮影。ホラ、この時計は、かのヒットメーカー小室君が全盛のころ、中島村に寄贈したものなんです。そして、今度の事件があって、再びこの公園がテレビにうつったりしたのです。でも、あんなに当たった小室君が、スッカラカンだったなんて、いまだに信じられません。大事に使えば、孫子の代まで遊んで暮らせたでしょうにね。



この“童里夢（ドリーム）公園”は広くて綺麗で、とてもいい公園です。そうこうしているうちに、午後１時を回ってしまいました。今はとりわけ日が短い季節です。４時を過ぎれば薄暗くなってきてしまいます。ここから戻っても３時間はゆうにかかってしまいます。そこで、白河行きもヤメにして、ここから引き返すことにしました。



来るとき来た道を、また引き返すのも面白みが無いので、別ルートの、長沼方面を抜けて帰ることにしました。おおー！安達太良方面が綺麗に見えます。これはいいルート選択だったかもしれません。



裏安達太良が、刻々とその姿を変えて視界に飛び込んできます。



だんだん日が傾いてきて、しだいに日陰が多くなってきました。フルマスクをした顔はバッチリＯＫなのですが、急速に気温が下がってきているのが全身に感じられます。もうすっかり、白日のもとでのフルマスクにも慣れました。



郡山西部工業団地のハイテクプラザ前、いつものように、風呂を沸かしておいてもらおうと思いました。携帯電話で・・・チッ、誰も出ません。



夕焼け色はだんだん濃くなってきて、とうとうライトを点けました。明るさを自動で感知するテールライトも、規則正しく点滅を始めました・・・。

目的地まで到達出来なかった、本日の走行距離１１８．１７　走行時間４：４０　平均速度２５．２　最高速度５３．３