(2022.2.20 7:45am みぞれ雪が積もりました。安達太良はみえません)
2月20日、春の兆しなのでしょうか。みぞれ雪が降りました。
放って置いても解けるかも知れないけど、これが凍ったりするとえらいことになるので、この路肩の雪だけはかたづけることにしました。
きょうは北京五輪の最終日なんだとか。あんまり本気で観はしなかった今回の冬期五輪。それでもスピードスケートの高木姉妹や、スノボハーフパイプの平野選手の演技などは見てみました。それから、フィギュアスケートの女子フリー。ドーピング疑惑の彼女の、転倒を繰り返すことになった演技は可哀相で見ていられませんした。ロシア語は分からないので、演技後のコーチの言葉は日本語の解説からしか知れないけれど、「どうして闘うのをやめたの?」というようなことを厳しく詰められていた模様。
結果、彼女はメダル圏外になったのだけれど、自分がメダル圏外にさえなれば問題のいくつかはそれで回避出来ると、あえてそうしたのでしょう。それは、ドーピングまでして勝ちを背負された15歳の少女の、自分なりの責任の取り方であり、精一杯の抵抗だったのかも知れません。晴れの舞台で15歳の少女にそんな償いをさせた者達の責任は重いです。帰国した彼女にむごい仕打ちなどが待っていないことを望むばかりです。
そして、ドーピング疑惑の国のウクライナ侵攻はどうなるのでしょう。雪を纏った大名倉山はこんなに穏やかで綺麗だというのに・・・。
ドーピングが無くならないのは、金メダルの先に多くの利権が絡んでいるからなのでしょう。
すべては人間の欲から出たものです。ホントに仕方ないですね。