
(2022.3.6 6:23am 夜中の雨は朝方雪にかわったようです・・・)
プーチン大統領がウクライナ侵攻に及んでからというもの、その行動と言動は大国の大統領としてあきらかに常軌を逸しているとしか思えないのです。ウクライナの原発施設にも攻撃を加える、ロシアを攻撃するならば核攻撃の報復をもはばからないと口にする。
いまや国外のみならず国内でも戦争反対の声が上がっているようですが、それを受けて自身の態度を変えるような生やさしい男では無いと思います。相手が完全に降参するまで攻撃の手が緩むことはないでしょう。世論に屈するなどという自尊心に傷がつくようなことは絶対に許せなくて、周辺に異論があろうとも自身のプライドのために暴走するタイプの人間に思えるからです。
国民にも側近にも大暴走は止められないでしょう。もし、この大暴走を止めることが出来るとするならば、それはもう、もはやクーデターしかないようにも思えます。核保有国のトップがこのような人物だと、こうして世界全体が危険にさらされる事態になってしまいます。ロシアと中国はこんなところもよく似ているから困ったものです。
このあと、いったいどんな収拾が図られるのかは分かりませんが、人々が安心してぐっすりと眠ることが出来る日々が一日も早くやってくることを願ってやみません。
地球上で最も進化した高等な生き物だなんて・・・“平和”という言葉は存在しているのに、ただの一度も地球上から戦争や紛争が絶えたことは無いのです。今朝も雪が少し積もっています。
ただ、このように書きはしましたが、プーチンはその前身からもただ者ではありません。
ソ連崩壊後にロシアをここまで建て直すことが出来たのもプーチンならではのことでしょう。
今回のウクライナ侵攻も、彼の中ではしっかりシミュレートできていて、ハッタリや脅しを用いながらも、落としどころはちゃんと心得ているのかもしれません。どこぞのミサイル坊やとは違いますからね。
私が思うに、北方領土を奪還するのに、千載一遇のチャンスだと思うのですが、
やはり憲法9条が悪さをしていると思います。
ウクライナの現状を見て、早く憲法改正して欲しいですね。
岸田総理にそれができるか?甚だ疑問ではありますが (^_^;
いかようにしても、日本が北方領土を再び自国のものにするのはとても難しいことだと思っています。
いずれにしても戦争という形になれば軍人・民間人を問わず悲惨な結末になることは目に見えています。これは避けなければ成りません。