(2022.3.3 7:59am 安達太良の全貌は見えませんが、今日もいい天気のようです)
3月3日、きょうは午前3時半に起きて、5時半から行動開始しました。庭の土壌消毒も兼ねて「石灰硫黄合剤」を散布しようという訳なんです。
ここ数年バラの黒星病に悩まされてきました。そこで今回初めて石灰硫黄合剤を散布してみようと思ったんです。ネットには「卵が腐ったようなニオイが強い」とか書いてあったので、ご近所に迷惑になったらいけないと思い、数日前から天気予報の風向きとニラメッコをしていました。その結果、今朝は風も比較的弱くて、風向きが隣接するご近所とは反対方向ということなのです。
石灰硫黄合剤は強アルカリで皮膚や目にかかると危険なのだそうです。100均から買ってきたレインコートとレインズボンが防護服代わり。それに帽子・ゴーグル・マスク、そして長靴・ゴム手袋で完全防護しました。身支度は完璧でしたがマスクの息でゴーグルが曇ります。メガネ用のくもり止めをしておくんだったなと思いましたが、きょうのところは面倒なのでそのまま開始しました。
散布には100V電源の動力噴霧機を使用しました。土壌とバラやその他の樹木もにも全てに散布するのですから、手押しの噴霧器では大変だと思ったんです。ですから、尚更風向きが気になっていたという訳なんです。この動力噴霧機は薬液が25リットル入ります。石灰硫黄合剤は10倍希釈なので1回に2.5ℓ使用します。
実際に散布してみると、イオウ特有の卵臭はしますが、決して強烈なんていうほどのニオイではないのです。温泉に浸かっていると思えばそれほど苦にも成りません。とりあえずほっとしました。
注意点は薬液が強アルカリのため、金属や塗装面にかかると腐食やサビの原因になるとのこと。ですから、散布時は風向きに良く注意して、近くの車などに被害が及ばないように気をつけなければ成りません。薬剤がかかってフェンスの下の方が黄色くなっていましたが、その黄色が思ったより強かったので多少ビックリしました。
結局、庭全体の消毒に薬液は2回作ったのですが、大事なことを忘れていたんです。最初の薬液に展着剤を入れるのを忘れたのです。ここ数日は雨は降らないとは思いますが・・・馬鹿ですね。
展着剤!! 大丈夫、しばらく晴天が続くでしょう
ただ、風下の近くにいかなければ何とかなるでしょう。
展着剤が無いということは、フェンスの影響が少ないと見たほうが良いのではないでか
バラ園のように、こまめに消毒してやればいいのでしょうが、いつも後手後手になってしまうんです。ズボラなんですね。
今年こそはバラの芽出しの前に、先手必勝とばかり消毒したのですが・・・
展着剤を忘れた時に限って、こんなことになるんですね。
ニオイは一日経てば相当ちがってくるようなことが書いてありました。
雨で流れて普通になっちゃいますね。ハハハ