(2019.10.30 「林道飯豊桧枝岐線」から見た周囲の山の秋景色:喜多方市山都町一ノ木)
10月30日、一度は通ってみたいものだと長いこと思っていた、福島県の喜多方市山都町と山形県の西置賜郡飯豊町を結ぶ「林道飯豊桧枝岐線(一ノ木区間)」へ行って見ることにしました。
まずは山都町にある“いいでとそばの里センター”の「そば伝承館」で腹ごしらえしていくことにしました。
ちょうどお昼の時間に到着して先客は4、5組といったところ。平日だからこんなものなんだろうと思っていたら、その後次々と来たお客様で結構な入りになっていました。天ざるとそばがきを食べましたが、本来そばがきが嫌いなわたしにも、汁に入ったそばがき(¥300)は殊の外美味しかったです。
山都町から一ノ戸川に沿ってひたすら上流を目指します。県道383号線から一ノ木の集落へかかるノスタルジックな橋をパチリ!
ここが福島県側の最後の集落。前に一度来たときには、この場所で冬季閉鎖のゲートに泣く泣く引き返しました。きょうはそのリベンジという訳なんです。
周辺の山々の秋景色を堪能しながら県境の「飯豊トンネル」までやってきました。
トンネルを抜けて山形県の秋景色が見えてきました。
「林道飯豊桧枝岐線」を抜けた先は何だか見覚えのある場所でした。ここは自転車のイベント「グランフォンド飯豊」のコースになっていたところ。何度も足を攣って、先に見える民宿前の赤い自販機でドリンクを買って休憩したところです。
水の少ないの白川湖(ダム湖)。
グランフォンド飯豊では白河湖のこちら側はコースになっていなかったので、ここからは今回初めて見る景色なのです。
白川湖に架かる中津川橋。
いよいよ先にダムが見えてきました。ずいぶん大きなダム湖なのには驚きました。
この後、白川ダムの脇を通り抜け国道113号線の「道の駅いいで」で休憩して戻りました。念願が叶ってとうとう「林道飯豊桧枝岐線」を走破することが出来ました。十分に綺麗な秋景色でしたが、今度はぜひ秋晴れで紅葉真っ盛りの「林道飯豊桧枝岐線」を走り抜けたいものだと思いながら帰って来たのでした。
ほんとうにいい道でした。蕎麦も美味しかったし、紅葉も綺麗で“ワイフ君”と満足して帰って来ました。
九才峠の入り口のところに出るんですね。グランフォンドのルートを懐かしく走って来ました。