
きょうは休み。
わたしのブログにコメントをくださっている“玉井人さん”から教わっていた、大玉村にあるカラーアンテナの携帯無線局を買い物の道すがら見学してきました。きょうは少し風はありますが快晴でアンテナ越しに安達太良がきれいに見えます。


現場は観光地でもなんでもありませんが、こげ茶色に着色されたアンテナの無線局です。やはり銀色のアンテナよりは周りの景観から浮き立つような感じは少ないように思います。でもどのような基準で無着色(銀色)とカラー(こげ茶)を使い分けているのでしよう。


アンテナの先を見上げて雲の流れをじっと見ていると、ほらアンテナがこっちに倒れてくるではありませんか!なーんていう錯覚に陥ってしまいます。その感覚が面白くてしばし見とれてしまいました。「DoCoMo 大玉大山高屋敷無線局」と書いてありました。やはりドコモは環境にやさしいご商売をなさっているんだなあと感心いたしました。あれっ、でもわたしのところから見える銀色のキリリとしたアンテナはドコモだったような・・・?
現場は県道の改修工事の真っ最中。車道と歩道の縁石に夜間になると赤いダイオードがピカピカするものが取り付けてありますよね。どんなものか参考までに写真に収めてきました。

自転車の夜間走行時に使用する「光充電自動点滅式赤色LEDライト」は2,000円ぐらいからありますが、こういう物ってわたし達の感覚からするとおどろく程高価なものなんでしょうね。きっと・・・。でもこれはプラスチックなので工事中の仮設縁石鋲なんでしょうか。本物はアルミで出来ていたはずですから。
アンテナの色ですが、以前からもともとあったアンテナは、メンテナンスもあまり必要なく、塗装代もかからない銀色がほとんどでした。
しかし、最近のエリア拡大によりアンテナの増設が多くなっていますが、それに伴い新しく新設した鉄塔は景観対策のため、こげ茶色にしているようです。
銀色は色あせがほとんどありませんが、こげ茶色は太陽光を吸収してしまうため色あせが激しく、数年に1度の再塗装が必要になってくるものと思われます。
しかし、最近の急激な増設によりそこまで手が回らなく、数年後には色あせた鉄塔が無残な姿をさらけ出すのではないでしょうか?
この「大玉大山高屋敷無線局」の鉄塔も再塗装するとなると、塗料だけでもかなりの量が必要となるでしょうし、作業する人達の人件費もばかにならないことでしょう。
それが、福島県内でも数百基あるんですからねぇ。このブログも「色あせたケータイ百景」になったりして…。
さて、一番下の写真「ソーラー式自発光縁石鋲」ですが、あれは仮設ではなく常設です。最近道路工事が完了した箇所では結構見られます。
私は毎日飯坂街道を自転車で通ってますが、夜、県工の前を通ると何十個のこの縁石鋲が赤い光を放って眩しいくらいです。
その他、交差点の中央部にも「ソーラー式自発光中央線鋲」がやはり赤い光を放ったり、回ったりしているのもよく見かけるようになりましたね。
ソーラー式なので電気代は掛からないし、LEDなので耐久性もいいし、遠くからもはっきり目に付くので安全性もたけているなど長所が多く、かなり事故防止に貢献していると思います。価格も思ったほどは高くはないと思いますので、これからますます増えてくるのでないでしょうか?
ただ、最近わたしに大変困った癖といいますか、習性といいますか・・・アンテナを見ると所かまわず写真に収めようとカメラを構えてしまうようになってしまいました。
ところで、連休の家族サービスはぬかりないですか?
わたしはこれからワイフとコンサートに行ってきます。