とにかく大きなニュースでした。
社員食堂で列に並んでいるとき、中央のテレビに写し出された変な顔のマイケル・ジャクソン。とうとうとか、やっぱりとかそんな思いがしました。突出した類い希な才能に恵まれながら、歌と踊りの天才も50歳という若さで逝ってしまうことになるとは・・・。
ステージに上がらなくなってからも、何かと話題はふりまいてきたけれど、どれも華々しかったステージ上の“マイケル・ジャクソンとは反対の事件やニュースばかり。そんなニュースを見るたび“気の毒なヤツ”という思いがありました。マイケルを取り巻くあらゆる環境自体がもうすっかり“普通”ではなかったのですね。
Michael Jackson announce comeback 2009 (This is It!)
『「これがロンドンで最後のパフォーマンス、最後のカーテン・コールだ」――。しばらく活動を休止していた世界的エンターテイナー、マイケル・ジャクソン(50)が、ロンドンのO2(オー・ツー)スタジアムで“復活会見”を行った。7月に10回公演を行うというライブについて、本人自らが告知するというイベントだった――』
なんてニュースになったように復活を計画していたようですが、それも叶わなくなってしまい、熱烈なファンの方々は大きな失望と悲しみに打ちひしがれたことでしょう。わたしは復活なんかせずにもう伝説でいいと思うんです。急死という事態で、結果的にはそうなってしまいましたけれど・・・。
華麗に舞い、軽快にステップを踏み床を蹴る、その歌い踊る姿は、まさに“舞い蹴る”ジャクソン!あの伝説のステージ『マイケル・ジャクソン ライヴ・イン・ブカレスト』を映してわが家で一人追悼公演。わたし達の時代がどんどん失われていってしまうなあ・・・。マイケルよ安らかに
異常なまでの白人化へのこだわりで寿命を縮めた気がしますが、将来アフリカ系国民が大統領(オバマ大統領)になることを知っていたら、あそこまで異常に白人化手術することは無かった気がしてならないです
あそこまで 外観を白人化しても やはりしあわせにはなれなかったのですね
私は ジャクソン5のときのだんご鼻のまっくろな顔にキラキラと光る目をしたマイケルが好きでした
そのまま 大人になってもらいたかったです
マイケルを見るたびに あそこまで白人になりたがる理由
黒人としての自分を否定しているのは何故だろうと思っていました
きっと小さいころから嫌なことがいっぱいあッたのでしょうね
白人になれば 変わると思ったのかしら
かわいそうで かわいそうで・・・
ゆっくりとおやすみなさいね
天国は ネバーランドですよ きっと
あれほどの人気もお金も手に入れながら、それでも白人になりたかったというのが、アメリカの人種問題の根深さ故の大きなマイケルのコンプレックスだったのかもしれませんね。
マイケル・ジャクソンのダンスシーンは兎に角凄い!全くもって惚れ惚れしてしまいます。彼の早すぎる終焉に、こうしてまた一つわたし達の時代が伝説になってしまいましたね。
でも、kojiさんのおっしゃるように、気の毒な奴、、、というのも事実だと思います。
僕はいろいろなゴシップを聞くにつけ、彼の孤独さをヒシヒシと感じていました。彼の産む莫大な経済効果、それに群がる利権喰いの輩たち。彼を心から理解出来ていたのはいったいどのくらいいたのでしょうか? 子どもたちに夢と希望を求めた気持ち、なんとなく分かります。それがアダになりましたが、、、
とにかくKing of PopsからGod of Popsになったのだと思います。やすらかに、”本当のマイケル”として、やすらかにお休みください、ありがとう、、、と言いたいです。
なんだかみんなこんな風に逝ってしまうよなあ、伝説の人になって・・・。