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『和泉元彌の狂言らいぶ』にいってきました・・・

2017年12月16日 | テレビ・映画・DVD・演劇

12月16日、当市の文化施設“サンライズもとみや”において『和泉元彌の狂言らいぶ』公演がありました。“ワイフ君”とわたしの席は演者のこめかみに光る汗もみえるほどの“かぶりつき”。



2ヶ月ほど前に入場券を手に入れて、この日を心待ちにしていました。狂言については、小学校だか中学校だかで“附子(ぶす)”という演目について学習したような記憶がかすかに残っているだけなんです。



きょうの演目は、“盆山(ぼんさん)”(和泉元彌と和泉淳子)と“鬼瓦”(和泉元彌と十世・三宅藤九郎)。はじめに和泉元彌氏ご本人より狂言についてのレクチャーがありました。狂言の歴史から能舞台の仕組み、演技や所作の意味、演目のあらすじなどについて予備知識をいただいたことで、初めてにもかかわらず一歩踏み込んだ狂言の面白さを鑑賞出来たような気がいたしました。
愉快愉快、日本人の笑いの感性は狂言が生まれた室町時代から変わってはいないというのは本当のようで、狂言ってホントに面白いものなんですね。会場からは大きな笑い声が湧き起こっておりました。



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4 コメント

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私も先日狂言観ました (TOSHI)
2017-12-17 00:14:21
狂言面白いですね。私も先日、野村万作、萬斎さん親子の狂言会観てきました。万作さんが「鐘の音」萬斎さんが「悪太郎」という演目でした。私の住んでいる地域の市民ホールが毎年定例で狂言会を催しているので今年で野村さん親子の狂言会は2回目です。東京は落語会、狂言会、歌舞伎など結構楽しめます。大学の勉強も卒業のため必要な1/4の単位が取れました。なんとか勉強の方も楽しんでいます^_^明日もスクーリングで宇宙と地球、生命の勉強をして楽しみます。
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“TOSHIさん” (koji)
2017-12-17 03:26:17
今回は狂言の一端に触れることが出来て面白かったです。またこのような機会があればいいのにと思いました。
文化面はもちろんのこと、様々な分野においてやはり中央は恵まれていて羨ましく思います。
趣味に勉強に“TOSHIさん”が自己研鑽の日々を元気に楽しまれているご様子うれしいかぎりです。近況をお知らせ下さってありがとうございました。元気でね。またね。
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へぇ〜・・ (なでら男)
2017-12-18 10:23:53
この手の分野には極めて疎いのと,田舎だとなかなか機会なないので,まだ未体験です。米沢の伝国の杜辺りでは何回か公演されているのかも知れませんけど。仕事辞めたら,こういった分野も楽しみたいですね。^^;
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“なでら男さん” (koji)
2017-12-18 14:09:23
全くわたしも御同様です。
わたしの日常生活とは全くかけ離れた能や狂言、せっかくの機会だから催しに参加してみるのも楽しいかも知れないと思ったんです。
狂言は笑いの寸劇だというのは学校で習って知っていましたが、実際に観てみると内容の可笑しさもさることながら、狂言師の方々の研ぎ澄まされたその演技の素晴らしさに圧倒される思いでした。『笑いの芸術』まさにその通りだと思って観て参りました。
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