休日は風を切って

休日は自転車に乗って風を切って、そんな生活をずっと続けていけたらと思っています・・・

レッドライン(LED LINE)

2010年01月09日 | テレビ・映画・DVD・演劇

(映画:レッドラインのエンツォフェラーリ

すいません。今夜は自転車じゃなくて自動車のお話です。
Youtubeでのことなのですが『レッドライン(LED LINE)』という映画で使用した“1億2,000万”の“Enzo Ferrari”・・・。







出演者のコメディ俳優“エディ・グリフィン”がその“1億2,000万”のフェラーリを運転して“ナニ”したというところに興味を持ったわけです。そこでさっそくこの映画のDVDをTSUTAYAさんからレンタルしてきて観てみました。











全編わたしには超無縁のスーパーカーのオンパレード。話向きはこうです。うさんくさい金持ち達がスーパーカーと腕の立つドライバーを抱え、大金を賭けてレースをするっていう単純きわまりないお話。ですが、その走る姿は華麗です。







これがその“問題の1億2,000万”の“Enzo Ferrari”です。どうです、この走る姿は華麗なものでしょう。そうそう、ところがこのフェラーリをエディ・グリフィンが運転してたちまち一瞬のうちに大クラッシュしてオシャカにしてしまったというお話でした。


Eddie Griffin ferrari Enzo Crash

 

どうです、もったいないお話です。以前テレビの芸能人“ゼロヨン”大会で“織田無道”が愛車のランボルギーニ・カウンタックを持ち出してきて、スタートでクラッチを焼いてしまって全く走り出せなかったなんていうこともありました。こういう有り余るパワーを持ったモンスターマシンは素人には運転出来ないのです。ちなみにこの“Enzo Ferrari”は日本人のカーデザイナー“奥山清行”がデザインを担当したのです。この話はNHK『プロフェッショナル』で放送され、とても興味深く観たのでした。

カーアクションの映画といえば、やっぱり印象に残っているのは、アメリカン・ニューシネマなんていう時代の主人公コワルスキーがダッジ・チャレンジャーで疾走する『バニシング・ポイント』。映像もストーリーもダントツだと思うんだなあ・・・。



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6 コメント

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Unknown (ピナ男)
2010-01-09 23:58:09
日本人デザイナーが担当とは知りませんでした。
小田無道ってランボル乗ってたんですねー。
最近まったく見なくなりましたが今でもTV出てるのかなー。
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“ピナ男さん” (koji)
2010-01-10 07:02:03
フェラーリEnzoはメーカーが総業55周年を記念して制作したモデルなのだそうです。そして名前は創始者“Enzo Ferrari(エンツォ・フェラーリ)”の名を取り命名されたとのこと。そんな大事なモデルのデザイナーが日本人“奥山清行”というのがすごいです。それがまたとてもカッコイイいい男なのですよ。生産は399台限定のためプレミアがついて1億2,000万ともいわれているそうです。そういえば“ピナ男さん”もイタ車のオーナーでしたよね。
“ピナ男さん”ごめんなさい、小田じゃなくて織田無道が正しいようです。彼の一件はわたしの記憶のどっかから蘇ってきたのです。あの人ってなんか最後はミソをつけてテレビに出なくなったというような記憶が・・・
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で・・・ (へばな)
2010-01-10 09:14:02
で、ディーグルフィンが「弁償」したのでしょうかね? それとも「保険」が出たのかな? 車よりも、そっちのほうが「心配」です^^;。
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“へばなさん” (koji)
2010-01-10 09:22:42
おっしゃるように相当高額な保険には入っていそうですよね。
ただこの車の持ち主でこの映画のプロデューサーが本当に残念だったのは“こんなにお金のかかった信じられないようなシーン”を当の映画に使用できなかったということではなかったでしょうか。一瞬にして1億2,000万円を使うシーンなんていうのはそうザラにあるものじゃ無いと思いますからね。
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カ―レース (玉井人ひろた)
2010-01-10 10:04:05
そういう映画はやはりアメリカですね。ガソリンばら撒きの出来る環境はあそこだけでしょう。
私の好きだったのは、たしか今もシリーズ化しているかもしれませんが、改造車による闇のレース大会です。
たしか2作目だったかで、車を壊され途方に暮れる主人公に仲間がスクラップ場から見つけ出してきた汚い鉄くずのような自動車を見せるシーンです。
主人公が「何だこれは?」と近寄った時仲間の黒人が子どものような笑顔をしてエンジンを見せるのです。
すると塞ぎこんでいた主人公がそのエンジンを見て飛びはなえて喜びを爆破たさせるのです

「これは、フェアレディーZエンジンじゃないか、こんなすごいのをどこで見つけたんだ」

非常にうれしいシーンでした
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“玉井人ひろたさん” (koji)
2010-01-10 13:23:45
なるほど、日本人なら自国のフェアレディーZエンジンの優秀さ、しいては日本の技術そのものが認められているという、誇らしげでまた少しばかりくすぐったくもあるシーンですね。
この映画がどうこうというより、この“Enzo”というフェラーリの記念になる車のデザインを担当したのが日本人であるということが、同じ日本人として誇らしくもあり、うれしくもあります。
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