『国土交通省は、暗くなると車のヘッドライトが自動で点灯する「オートライト」の搭載を、2020年以降に売り出される新型車からメーカーに義務づけることを決めた・・・』(2016.9.23日付の朝日新聞より)
“いよいよ”というよりは“ようやく”という感じです。こんなこと、とうの昔に実施して、いち早く昼間のライト点灯(デイライト)の義務化をはかるべきでしたよね。運送業界やタクシー業界などでは実施しているところもありますが、これでようやく暗くなってもライトを点けないで頑張るようなバカ者も、ライトを消して逃げ切ろうとするような犯罪者も、徐々に減ってくることは喜ばしいことです。
『2011年2月7日からは、EUでもデイライト点灯が法制化されました・・・』ということで、ゲーム(Euro Truck Simulator 2)の中でだってちゃんと・・・でも、点けてない車もあったなあ。いずれにしても、日本では暗くなると自動で点灯する「オートライト」は、グレードの高い車にのみ装備される贅沢品みたいな扱いの感がありました。どうも日本のメーカーは、安全に対する考え方が基本的に間違っているように感じてしまいます。というのは、近頃さかんに搭載されるようになってきた「自動ブレーキ」。これもグレードの高い車に装備されれるようになってきたようですが、自動ブレーキの目的と効果は事故を回避し相手に怪我を負わせないことだと思うのです。そこから考えれば、安全のために高いお金を出して「自動ブレーキ」搭載車を購入した人が、装備していない車からぶつけられて事故に遭い怪我をするなんていう、なんとも釈然としない本末転倒のことが起こりうることになってしまいます。これは全車種が標準装備してこそ効果のあることだと思うのです。
その点「日産自動車」は、これを車の大事な安全装備として位置づけ標準装備するというような話がありましたから、さすがは「やっちゃえ、ニッサン」だと思いましたね。わたしの愛車は、販売台数は上位ですが、安全に対しての装備もグレードとしての位置づけという、イマイチの考えのような会社の産物で残念に思っていました。ただ、国土交通省が「オートライト」と同じように標準装備を義務化させれば、事故も怪我も、そして事故による渋滞も減ることが大いに期待できると思うのです。
現在は、一部の大型トラックやトレーラーなどに義務化されているようですが、各メーカーも今後の全車両標準装備に向かって進んでいるようなので期待がもてそうです。でもね、そうなっても貧乏人のわたしの車は非搭載のままという現実が・・・。ガクッ
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私はブルべのスタッフ作業で徹夜の上に、雨の中をカッパも着ずに走って帰ったら風邪ひいてしまいました(^_^;)
齢には勝てません。
オートライトは、ママチャリなどの自転車ではけっこう標準装備になってますから、車に付けてもそんなに高価にはならないと思うんですけどね~(^_^;)
車のオートライト、現在はドライバー自身の意思でON/OFFが出来るようになっていますが、義務化される仕様では、ドライバーがOFFにすることは出来なくなっているようです。わたしは、車が走り出すと昼間でもヘッドライトが自動点灯するのが一番いいと思っています。
車の金額からすればオートライトの装備などは取るに足りないことだと思います。自転車のオートライトに毛の生えたぐらいのものでしょうね。
車が歩行者はじめ自転車や他の車両への安全に対しての装備にお金をかけることは当然で、そのために車のコストが上がることは仕方の無いことだと・・・貧乏人のわたしですが、そう思いますよね。
わたしは、昭和50年代当初から「外国人が変だと笑う」ということを知って交差点でも消さなかったのですが、毎回対向車からは「消せ!」という消灯催促のパッシングの嵐をあびました。
それでも、絶対消しませんでしたがね(笑)
県内では、福島市内がいち早くこの習慣が無くなっていきました。
最も遅かったのは、郡山市のドラバイバー達でした。
今は、懐かしい思い出です。
2台前の車はオートライトだったのですが、前の車にはありませんでした。ですから、とんでもなく煩わしくなってしまったという感じでした。昼夜問わず、走行中はライトが自動点灯して、停車時のみ手動で消灯可能という機構が一番いいような気がします。
アメリカなどの安全基準は厳しくて、輸出車はそれをクリアしたもの、国内向けはそれより緩いものを販売していた時期もあります。輸出車の安全基準で国内でも販売するのが当たり前だと思うのですが、それが日本の自動車メーカーの安全に対する姿勢だったのですか呆れます。安全のための装置は標準装備するのが当たり前、そのために販売価格が上がるのでしたら納得できると思うのです。
あれをやりはじめた真意は何だったんでしょうね。自分の車の存在を知らせるために、前照灯は点けたままがいいと言われるようになってからは、わたしもしなくなりましたが、いまだにやっている車もまだあります。
わたしは、無理矢理割り込んできておきながら、ハザードを点けて止まるようなそぶりをして脅かしやがって!といつも頭にきていましたが、免許をとったばかりの娘からお礼の意味だと自動車学校で教わったと聞き、そんな紛らわしいお礼なんていう行為はいらないだろうと憤慨したものです。いまでは「割り込んできておきながら、ハザードもたかないとはなんてヤツだ!」なんて、ネットの書き込みにあるぐらい当たり前になっているんですね。お礼といえば、以前はクラクションをプッと短く鳴らしていましたよね。今ではそれもやらなくなって、ちょっと手を上げるだけです。昼でも夜でも手を上げるだけ、見えようが見えまいがかまいません。