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(2009.9.23 10:45am 猪苗代湖崎川浜)
9月23日、きょうは福島のサイクリングチーム“ENDLESS”のイベント「猪苗代湖1周サイクリング&BBQ大会」にご一緒させていただく日です。
昨夜から何度も天気予報を見ていますが、朝一の予報では“曇りのち雨”まあ、雨の予報は午後6時以降だから問題はないはずです。
きょうはブログ仲間の“あんぜんぐつさん”も参加なさるとのこと、楽しい予感を胸に抱いて午前5時30分、日の出とともに出発しました。
今朝はきれいな朝焼けで、中通り地方はいい天気のようです。車のない早朝、自転車のタイヤの回る音だけ聞きながら気持ちよく走っている・・・といいたいのですが、まだ身体が暖まっていないせいか足が重いんです。
朝日に照らされた“アサヒビール”(ハハハ・・・)の工場前を通り、会津街道へと向かいます。
道路脇のコスモスが満開で思わず自転車を止めてしまいました。
県道29号線から見える安積山(額取山)方面にはやはり雲がかかっています。これから御霊櫃峠を越えて猪苗代湖へ抜ける予定なのです。
御霊櫃峠を登っていると、前方に一人ローディさんが見えました。坂が多少緩くなったところで苦しい加速をして追いつきましたら、なんと!ローディの“ボク”は小学校5年生なのだそうです。しばし一緒に走ったのですが、わたしに合わせようとしてオーバーペースになるといけないので「頑張れよ、頂上で待ってからな!」と言って先行しました。そして峠の頂上に着くと、そこには弟の到着を待つ小学校6年生の兄がいました。しかも頂上の手前ですれ違ったローディさんはお父さんなのだそうです。ちょっと羨ましくもありました。
御霊櫃峠の頂上は強い風が吹いていて、下から霧が流れて来ていました。写真を撮っているとまたもや別のローディさんが猪苗代湖方面へと下って行きました。弟君は兄とお父さんにおまかせして、わたしも先を急ぐことにしました。
霧が流れているのは高いところだけのようで、猪苗代湖方面へと下るにしたがって霧も晴れてきました。
御霊櫃峠の出口から猪苗代湖が見えてきました。いつ見てもいい湖です。
志田浜をすぎ、黄金色の田んぼと湖を左手に見ながら、集合場所の天神浜へ行こうと交差点を曲がったら、信号待ちしている車は“ENDLESSのみなさん”でした。場所が違い“この先”だということで、“hideさん”たちの車の後を追う形になりました。
相手は車ですからすぐにわたしの視界からは消えてしまいましたが、この先ということなので「野口英世記念館」を見たり、野口博士とお話ししたりもしました。
「翁島港マリーナ」で一人記念撮影。たしかこの先にオートキャンプ場があったはずです。
長浜の遊覧船発着所、白鳥丸と亀丸が見えてきました。快晴とはいきませんが、暑くなくて自転車で走るにはちょうどいいのかもしれません。
ここまできて(しかしまてよ、いくらなんでもこれじゃ御霊櫃峠を出てから猪苗代湖半周しちゃうよなあ?)“hideさん”に電話を入れると、やはりわたしがすっかり先行してしまっているようで「ほら、白鳥丸とか亀丸とかがあるところ、ナガハマで待ってますから・・・。」ここで“hideさん”たち“ENDLESSのみなさん”の到着を待つことにしました。
待つことしばらく、午前9時45分“hideさん”を先頭に“ENDLESSのみなさん”と“あんぜんぐつさん”が到着。
まずは“ENDLESSのみなさん”全員と“あんぜんぐつさん”にごあいさつ。全員で記念撮影後、一周に出発しました。
上戸から会津レクリエーション公園までは国道49号線を走るしかないのですが、交通量が多い道路なので自転車での集団走行は気を使ってしまいます。
午前10時08分、会津レクリエーション公園の街路樹はもう秋の色。道が怪しくなると“斥候”が走ります。“ENDLESSのみなさん”はよく統制のとれたチームです。
ここからは、ただただ写真だけを掲載しますので、今回の猪苗代湖一周の雰囲気を感じていただけたらと思います。
午前10時45分、崎川浜にて記念撮影。
その後、猪苗代湖一周の最大の難関「林道:赤崎小倉沢線 延長9.83km」の起点にさしかかりました。この間は金山という山が湖までせり出していて、湖沿いにはルートが無く、この山を越えるしかないのです。それでは皆さんがもがいている様子をご覧下さい。
もがき苦しんでいる途中、ふと視界が開けたところからは、色づき始めた田圃と遠方には「風の高原」の風車群が見えました。
おお、“Mr.Oさん”みんなが苦しんでいるのに、笑顔がのぞくのはニューマシンになったせいですか?
ここが会津若松市と郡山市の境界です。そしてここからの滅法の下りを記念して、会津若松市と郡山市側からそれぞれ写真を撮りました。
苦しかった林道越えのあとは、このように気持ちのいい湖岸の道が続きます。
舟津公園から“カツさん”と“KORさん”とがお車で合流。わたしたちをサポートして下さいました。
大きな“カツさん”が小さくなって写真を撮ってくださいました。
さあ、ゴールまではあと一息。12時30分、ふたたび湖畔を走ります。
お昼をまわって風が少々きつくなってきたようで、湖も波立っています。
12時52分、ゴール目前なのですが“志田浜一”のソフトクリーム屋さんで栄養補給をしました。
ソフトクリームの志田浜から再び国道49号線を走って出発地点に戻りました。
午後1時53分、バーベキューの準備も整って、火おこしの真っ最中。
運動の後の“お肉”のうまいこと!だから自転車はやめられないんですね。
そして、仕上げの“焼きそば”。へこんだお腹がふくれ、思わず笑みがこぼれます。“ENDLESSのみなさん”“ピナ男さん”そして“あんぜんぐつさん”、とても楽しい一日を本当にありがとうございました。
午後4時をまわり、自転車のわたしは先行して帰路につきました。再び御霊櫃峠を戻ろうかどうか、帰りのルート選定に少し迷いましたが、御霊櫃峠をわたしの足で越えるにはどうしても1時間は多くかかってしまいます。そうすると帰りが暗くなってしまうかも知れないので、大嫌いな国道49号線から磐梯熱海経由で帰ることにしました。
午後5時25分、今度は夕陽の“アサヒビール”(ハハハ・・・)の前を通って帰ります。
本日の走行距離144.09 走行時間6:09 平均速度23.3 最高速度58.4
気儘な単独行もいいですけれど、仲間とのサイクリングもまた格別でした。
猪苗代湖、最高でしたよね~
また、今度、一緒に、走って食べまくりましょう!
ENDLESS HIDE
あの朝焼けの中をkojiさんも走っておられたのですね。 私はそのころ伊王野でマンジュシャゲの群落をさがして、ウロウロしてました^^;。
この記事見てちょっとびっくり。上伊豆~夏出~多田野で、たぶん何分か違いでニアミスしてますね。オシカッタ(^^)
楽しそうでうらやましいですね。
とはいえ、峠越えの猪苗代湖一周の144km、まさに鉄人です☆
第一話ですが・・・
少しずつ更新しますね~
ENDLESS HIDE
わたしも“ENDLESSのみなさん”ととても楽しい一日を過ごすことが出来ました。一時は帰りも御霊櫃と思ったのですが、49線にしたのです。ところが、あの荒れた路面ですから、後輪のスポークが一本破断してしまいました。熱海の地下道を引いているときでしたから事なきを得ました。でも後輪はすっかり振れてしまって、ブレーキと干渉してしまいました。歩いて帰るのも大変なので、ブレーキを開放してそろそろと帰ってきました。
帰り道にアクシデントがあったんですね。
無事のお帰り何よりです。
また今度ご一緒しましょうね。
今回も、Kojiさんの写真、堪能させていただきました。今回のベストショットは、トップから4枚目の朝焼けのショットです。秋の朝、冷たい空気感が画面から溢れています。ガードレールにあたるにぶい光が、逆に遠くに続く道を浮かび上がらしています。このショットの仕上がりの色合いや遠近感は撮るときに、ある程度は予測しているのですか?見事なものですね。
“あんぜんぐつさん”とご一緒できてとても楽しい一日を過ごすことができました。また機会がありましたらぜひご一緒したいです。ありがとうございました。