(田んぼの土手のヒガンバナ:栃木県那須町蓑沢 2008.9.20)
台風が太平洋に進み、天気予報が曇りに変わった本日。台風の影響はといえば、朝の時点で濡れた路面、それから時折落ちてくる小雨ぐらいのものでした。
道路が乾くのを待っていたら、午前9時を過ぎてしまいました。目的地を何処にしようか散々迷ったあげく、結局前から予定していた、栃木県那須町にあるヒガンバナ群生地の、開花状況を見に行くことにしたのです。午前9時50分、ようやくみちのく自転車道に乗り入れました。この時点で、もう帰りの暗闇は必至です。
靄にかすんだビッグアイを撮ろうとしていたら、自転車道を走る一台の自転車が見えました。(あれっ、あの格好は“ルイガノさん”!)
近づいてくるなり、“ルイガノさん”は開口一番、
「あれっ、きょうはどうしたの?」
「今日は、栃木に行って来るかと思って・・・。道路が乾くのを待ってたら、今になっちゃいました。“ルイガノさん”は何処まで?」
「そこまで(みちのく自転車道の終点、小和滝橋)。」
それから“ルイガノさん”もロードバイクに心が動いていることや、自転車道で出会った“クオレさん”のことや、ずいぶん久しぶりだったので、すっかり自転車談義に花を咲かせてしまいました。
“ルイガノさん”と別れてみちのく自転車道を進んでいると、いつしか青空が現れたではないですか!
須賀川市に入り、浜尾遊水地を過ぎる頃には午前11時を回ってしまいました。そこで、これまた久しぶりのラーメン好房に寄って“好房ラーメン+味玉”を食べていくことにしました。自転車に乗っているときはいくら食べても大丈夫なのだそうであります。皆様方ご安心なされよ。
そして、これが今日の乙字ケ滝。午前11時50分、白河に向けて乙字ケ滝を後にしました。
秋色の中を突き抜ける“あぶくま高原道路”を見ながら走ります。
お日様が差してきて、長~い直線道路の彼方には“逃げ水”が見えていました。
泉崎村と白河市にかかる『白河大橋』から上流の阿武隈川です。ここまで上流にくるとあの阿武隈川もこんなに可愛いものになってしまうのです。
きょうは白河の関手前から別ルートがないのか山間の道を奥へと走っていきました。栃木との県境、境の明神の方角に向かっているようなので、どんどん奥へと走っていきました・・・。
ついには舗装が切れて断念しました。2キロも入って来てしまい、結局2キロ戻りました。ハハハ・・・時間的な余裕の無いときに限ってこんなことをしてしまうのはどうしてなんでしょう。
いらぬ道草をくったおかげで、きょうの目的地那須町蓑沢の“ヒガンバナ群生地”に到着したのは午後2時15分。
ところが花がまばらなんです。管理のためのテントにいた係りの方に尋ねましたら、ヒガンバナは寒くならないと開花しないのだそうです。ここのところそんなに寒い日がなかったので、満開は9月28日ごろではないかとおっしゃっていました。
それでは、大きな期待を次週につないで、ひとまず“ヒガンバナ群生地”に別れを告げ『道の駅東山道伊王野』へと向かいました。
午後2時40分、大きな水車の『道の駅東山道伊王野』に到着。
例によって“そばソフトクリーム”で栄養補給して、午後3時に帰途につきました。ごくごく当たり前に行って帰宅は午後7時頃になる予定です。
国道294号線を白河に向けてひた走っていると、路傍になにやら曰くありげな瓢箪をかたどった石を発見。「瓢石(ふくべいし)」と書かれた碑がありました。ところがこの写真を撮った直後、カメラの紐がハンドルにひっかっかって、あっという間にカメラは手から飛び出して、為す術もなく地面をめがけて一直線。ガシャッ!という鈍い音とともにレンズがコロンコロンと転がる始末、カメラと外れて飛び出したレンズ、そしてその他2個の部品を拾い集めて路肩で修理。なるほどこれでこの辺の構造が分かりました。一瞬“新しいカメラに近づいたかな”という思いが脳裏をかすめた気がしたのですが、定かではありません。
白河午後4時、乙字ケ滝午後5時、そしてみちのく自転車道中間地点の御代田橋手前で、あたりはもう薄暗くなってしまいました。そこで危険なみちのく自転車道から外れて日大側から県道73号へ連絡して帰ることにしました。ちゃんと修理が出来ていたようで、こうして写真を撮ることができました。(写真は故障ではなくて手ぶれです)
小和滝橋袂のセブンイレブンに午後6時50分到着。フラッシュを焚いてこんな写真を撮ると、なんだかブルベ途中の休憩みたい・・・。部品の精度がいいので、かなりいい加減に修理したようでも、光軸のズレとかも無いようでなによりでした。ここからわが家まではあと20分というところなんです。
ヒガンバナを撮りに行って、肝心なカメラをこわした本日の走行距離190.06 走行時間7:22 平均速度25.7 最高速度49.8
台風が太平洋に進み、天気予報が曇りに変わった本日。台風の影響はといえば、朝の時点で濡れた路面、それから時折落ちてくる小雨ぐらいのものでした。
道路が乾くのを待っていたら、午前9時を過ぎてしまいました。目的地を何処にしようか散々迷ったあげく、結局前から予定していた、栃木県那須町にあるヒガンバナ群生地の、開花状況を見に行くことにしたのです。午前9時50分、ようやくみちのく自転車道に乗り入れました。この時点で、もう帰りの暗闇は必至です。
靄にかすんだビッグアイを撮ろうとしていたら、自転車道を走る一台の自転車が見えました。(あれっ、あの格好は“ルイガノさん”!)
近づいてくるなり、“ルイガノさん”は開口一番、
「あれっ、きょうはどうしたの?」
「今日は、栃木に行って来るかと思って・・・。道路が乾くのを待ってたら、今になっちゃいました。“ルイガノさん”は何処まで?」
「そこまで(みちのく自転車道の終点、小和滝橋)。」
それから“ルイガノさん”もロードバイクに心が動いていることや、自転車道で出会った“クオレさん”のことや、ずいぶん久しぶりだったので、すっかり自転車談義に花を咲かせてしまいました。
“ルイガノさん”と別れてみちのく自転車道を進んでいると、いつしか青空が現れたではないですか!
須賀川市に入り、浜尾遊水地を過ぎる頃には午前11時を回ってしまいました。そこで、これまた久しぶりのラーメン好房に寄って“好房ラーメン+味玉”を食べていくことにしました。自転車に乗っているときはいくら食べても大丈夫なのだそうであります。皆様方ご安心なされよ。
そして、これが今日の乙字ケ滝。午前11時50分、白河に向けて乙字ケ滝を後にしました。
秋色の中を突き抜ける“あぶくま高原道路”を見ながら走ります。
お日様が差してきて、長~い直線道路の彼方には“逃げ水”が見えていました。
泉崎村と白河市にかかる『白河大橋』から上流の阿武隈川です。ここまで上流にくるとあの阿武隈川もこんなに可愛いものになってしまうのです。
きょうは白河の関手前から別ルートがないのか山間の道を奥へと走っていきました。栃木との県境、境の明神の方角に向かっているようなので、どんどん奥へと走っていきました・・・。
ついには舗装が切れて断念しました。2キロも入って来てしまい、結局2キロ戻りました。ハハハ・・・時間的な余裕の無いときに限ってこんなことをしてしまうのはどうしてなんでしょう。
いらぬ道草をくったおかげで、きょうの目的地那須町蓑沢の“ヒガンバナ群生地”に到着したのは午後2時15分。
ところが花がまばらなんです。管理のためのテントにいた係りの方に尋ねましたら、ヒガンバナは寒くならないと開花しないのだそうです。ここのところそんなに寒い日がなかったので、満開は9月28日ごろではないかとおっしゃっていました。
それでは、大きな期待を次週につないで、ひとまず“ヒガンバナ群生地”に別れを告げ『道の駅東山道伊王野』へと向かいました。
午後2時40分、大きな水車の『道の駅東山道伊王野』に到着。
例によって“そばソフトクリーム”で栄養補給して、午後3時に帰途につきました。ごくごく当たり前に行って帰宅は午後7時頃になる予定です。
国道294号線を白河に向けてひた走っていると、路傍になにやら曰くありげな瓢箪をかたどった石を発見。「瓢石(ふくべいし)」と書かれた碑がありました。ところがこの写真を撮った直後、カメラの紐がハンドルにひっかっかって、あっという間にカメラは手から飛び出して、為す術もなく地面をめがけて一直線。ガシャッ!という鈍い音とともにレンズがコロンコロンと転がる始末、カメラと外れて飛び出したレンズ、そしてその他2個の部品を拾い集めて路肩で修理。なるほどこれでこの辺の構造が分かりました。一瞬“新しいカメラに近づいたかな”という思いが脳裏をかすめた気がしたのですが、定かではありません。
白河午後4時、乙字ケ滝午後5時、そしてみちのく自転車道中間地点の御代田橋手前で、あたりはもう薄暗くなってしまいました。そこで危険なみちのく自転車道から外れて日大側から県道73号へ連絡して帰ることにしました。ちゃんと修理が出来ていたようで、こうして写真を撮ることができました。(写真は故障ではなくて手ぶれです)
小和滝橋袂のセブンイレブンに午後6時50分到着。フラッシュを焚いてこんな写真を撮ると、なんだかブルベ途中の休憩みたい・・・。部品の精度がいいので、かなりいい加減に修理したようでも、光軸のズレとかも無いようでなによりでした。ここからわが家まではあと20分というところなんです。
ヒガンバナを撮りに行って、肝心なカメラをこわした本日の走行距離190.06 走行時間7:22 平均速度25.7 最高速度49.8
トップの彼岸花の写真、綺麗にとれてますね。
カメラ落とされたようですけど、大丈夫でしたか?壊れてしまったらKojiさんの写真がみれません。でも新しいカメラが頭によぎったのが、、分かります。
数年前に石川町に住んでいたときがあったんですが、仕事で泉崎やら矢吹町やらを「車」で移動していましてが、今思えばその近辺は軽度なアップダウンで自転車は走りやすいところだなあと思います。当時は全く興味ありませんでした(^^ゞ。 学石の自転車部が練習していましたね。
カメラ、大丈夫デスか? kojiさんは遠出が多いですから、不測の事態のために積立てレジャー保険などへ入っていらっしゃった方がいいかもしれません。僕も入っています。この間の大転倒の際も、怪我、カメラの傷、担保されました。
ただヒガンバナを見るのに一日中自転車に乗っているのですから、自転車をやらない人たちから見たら異常とも思えることなのかも知れませんよね。まあ、家族だって最初はそういう目で見ていたのでしょうけれど、父親がこんなことをするようになって、ようやく“自転車で一日中走る”ということが当たり前のこととして受け入れられるようになってきたようです。最近はクルマでの移動の時など、助手席のワイフは自転車で走っている人を見ると「ホラ、自転車の人がいたわよ!」なんて、随分と気になるようになってきたようです。ようやくわが家でも“自転車乗り”=父親・亭主の構図が定着してきたようで、少々うれしくもあるのです。
“mattoshiさん”のような、自分の持ち物も保証されるレジャー保険はいいですよね。たとえば最悪転倒などして、自分も自転車もケガをしてしまったなんて言うときには助かりますよね。
そう、それから肝心なヒガンバナだったのですが、ネットで検索されれば出てくると思うのですが、土手が一面“燃えているよう”なんですよ。また来週行くところが出来ちゃいました。
それにしても、kojiさんのカメラは丈夫に出来てますね。 しかも、自分でその場で修理出来ちゃうkojiさんの器用さにもびっくりです^^;。
私も、クロスでは、100kmしか乗れていないので、絶対ロードでは、乗ってみたい距離です!
猪苗代湖1周サイクリング大会楽しみですね。
カメラは、大丈夫でしたか?
私も、一昨年に、カメラ購入し3日で壊したのを、思い出します。
いまは、携帯電話のカメラのみです。トホホ
最近好天の割に自分の体調のせいで自転車に乗れずにいましたが、kojiさんご自身がルイガノさんとお会いできたようで何よりです。ルイガノさんもさぞ喜んでおられた事と思います。
やっぱり自転車乗りが身近にいると、周囲も自転車乗りに興味を持つようですね。これはいよいよ奥様も自転車そのものに興味を持つきっかけでは?一緒にみちのく自転車道をサイクリングなんて、素敵ですよね(*^^*)
女性には『ダイエットに最適!』という言葉が殺し文句なのですが、お写真を拝見したところ奥様にはダイエットは必要なさそうですね…(^^;
カメラはレンズ周りがバラけただけでしたので、なんとか助かりましたって、カメラはレンズ周りが命なんですよね。ハハハ
夜のセブンイレブンに止めた自転車を見たとき、先の“へばなさん”を応援に行ったときのこととダブって、なんだかブルベのときのようだなと思って、思わず写真を撮ってしまいました。
猪苗代湖飛び入り参加させていただきまして、ありがとうございます。“ENDLESSのみなさん”とご一緒できるのが今からとても楽しみです。
“hideさん”カメラが3日でダメになったなんて、さぞやショックだったでしょうね。わたしなら寝込んでしまいそうです。ハハハ
ワイフは運動がキライなので(これはわたしも同じでした)今後も自転車に乗ることはないと思います。わたしとしては非常に残念なことなのですが、人生は短いですから“イヤなこと”をやっている暇などありません。許される限り、できるだけワイフが好きなことをすればいいと思っています。まあ、肝心な先立つ物が無いので出来ることといったら・・・何も無くなってしまうのです。ハハハ