休日は風を切って

休日は自転車に乗って風を切って、そんな生活をずっと続けていけたらと思っています・・・

10月最後は『龍王峡』(栃木県日光市)

2014年10月31日 | ドライブ・国内旅行
(2014.10.31 龍王峡『虹見の滝』)

10月最後の日は、紅葉見物と洒落込んでみました。



さあ、これはどこの紅葉でしょうか。



きょうは“ワイフ君”とドライブなんです。先日、“ワイフ君”はテレビで『龍王峡』を見たというのです。その龍王峡に行きたいということで、西那須野塩原ICから、ここ塩原ダム(塩原湖)の駐車場までやってきました。



ここは予定にない寄り道なんです。走っている途中で『もみじ谷大吊橋』という案内板をみて、我が家お得意の行き当たりばったりで、ここに立ち寄って見たのです。



これから越えようという山も見えて、いまのところ天気はいいようですが、午後からは曇りとか・・・。



この辺は紅葉がちょうどいい感じ。



途中で引き返してくるんだろうと高をくくっていたら、“ワイフ君”はどんどん先へ言ってしまうのです。わたしは、天気のいいうちに龍王峡に着きたいと思っているのです。



とうとう対岸まできてしまいました。<300円を払ったんだから渡らないと>ですと、誠にごもっともです。



肝心な目的の前に、すっかり道草を喰ってしまいました。いま塩原温泉街を通過しています。



国道400号線から日塩もみじライン(“にちしお”もみじラインかと思いましたら、“にちえん”もみじラインなのだそうです)へ入った途端、道の両側には紅葉したモミジが沢山あらわれたのには驚きました。“看板に偽りなし”なのですが、いまの世の中だまされることが多すぎて、うそじゃないことに感動すら覚えます。



すごいぞ!もみじライン。



標高が高くなると、もう葉を落とした木々もあります。



ここは『もみじライン』にあるドライブイン。真っ赤なモミジにみなさんが足を止めます。



ここには『白滝(しらたき)』という小さな滝があります。



これが、白滝です。



紅葉にも様々な種類があるようで、真っ赤になるものから、黄色や橙色などいろいろです。



カーブを曲がるたびに、二人で<うわーっ、綺麗だ!><おおー、これはいい!>なんて言っているものだから、ちっとも先に進まないんです。



自転車でこの峠を越えようという強者もいるんです。自転車仲間ですから、思わず声援を送ってしまったんです。彼は笑顔で応えてくれました。





多分、この木はこれから真っ赤になるんだと思います。そんな色をしていました。もみじラインの紅葉はもう少し先まで楽しめそうです。



すっかり予定をオーバーして出口の料金所につきました。ここから龍王峡はすぐのはずなんです。



龍王峡駅前の駐車場に車を置いて、いよいよ龍王峡探検に出発です。



まずは案内板のところから、滝の音がする方へと下ります。



沢山の方々が訪れていましたが、紅葉の盛りには少しだけ早いような気もしました。



これが虹見の滝、その向こうに見えるのが虹見橋。



山からの細い流れが・・・



滝となって渓谷へ落ちてゆきます。



虹見橋を渡って対岸を上流へ歩いてみることにしました。



虹見橋から下流の眺め。



これも。



こちらは虹見橋から上流側の眺め。



これも上流側。遠くに、これから行こうとしている『むささび橋』が見えます。渓谷の蛇行した様子が、あたかも龍がくねったように見えることから龍王峡というのだとか・・・。



エメラルドグリーンの流れが綺麗です。まるで飯豊の玉川みたいです。



ここはむささび橋折り返しの中間点といったところ。むささび橋がだいぶ近くに見えてきました。



虹見橋から渓谷沿いの遊歩道を800m歩いて、ようやく着いたむささび橋。



ここはむささび橋の上。まだまだ続く上流の様子です。



そして、こちらは下流側。虹見橋が見えます。



戻りのコース、虹見橋までは700m。



こんな道が延々と続いています。



むささび橋を渡って、対岸のコースを戻り、出発したところまで戻りました。



この滝は『竪琴の滝』。



“ワイフ君”に休憩するように言って、わたしは下の川原まで降りてみました。



紅葉は、これから益々盛りになるところ。これからの方々には、週末の天気が思わしくなくて残念です。龍王峡入り口のお店の方も『書き入れ時なのに残念です』と言っておられました。ここで我が家は遅い昼食にしたんです。そして、天然氷のかき氷を食べたんです。“ワイフ君”は“あずきミルク”、わたしは“とちおとめミルク”。天然氷がはじめての我が家、舌に刺さらないやさしい口溶けは、天然氷ならではのもの。大変おいしゅうございました。

陽が翳った帰りのもみじラインは、紅葉をライトで照らしながら走ります。カーブに付されたナンバーを数えながら峠に向かいます。そして、当初の予定を大きくオーバーした我が家の車は、暗くなったもみじラインを、くねくねと下って行きました・・・。

★龍王峡ハイキングコースマップはこちら


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