(2010.4.4 3:57pm)
4月3日はおとなしく勤務しました。当日の“宇都宮300”はなんとも凄まじい地獄のブルベに姿を変えてしまったそうで、おとなしく勤務したわたしが正解だったと、あの“へばなさん”がおっしゃっていたほどですから相当過酷な状況だったに違いありません。
次の日曜日は再び家族を自家用車に乗せてTOKYOへ。二回目の東京ですからもうすっかり慣れたものです。と言いたいところですが、そうじゃなかったところが“koji”なのです。じつは先月28日に中央環状線山手トンネルがさらに延びて“西新宿JCT”から渋谷“大橋JCT”までの地下4キロが開通になったというのが発端でした。
わたしは4号新宿線を進まなければならなかったのですが、出口を見逃して調子良くズンズン進んでしまいましたから“大橋JCT”へ出てしまったのです。大きなカタツムリの中を走っているようにグルグル回りながら地上へと出ていくと東名方面か首都高環状かの選択を迫られます。東名高速ではどんどん離れていってしまうので、咄嗟に首都高方面へ向かい3号渋谷線と4号新宿線を乗り継いで予定より13キロオーバーの東京都内見物となってしまったのでした。
東京は桜が満開でした。夜は東京の先輩住人長女と合流して食事をしたあと末娘の新居で雑魚寝をしました。
次の日は雨をはじくタイヤの音とともに目が覚めました。桜の花の入学式となるところでしたが、結局雨の入学式となってしまいました。近所にある小学校の桜も雨に打たれて散ってゆきます。
傘をさして、雨に打たれて散り落ちた桜の花びらを踏みながら式場へ向かいました。もちろんこんな時にはうってつけの防水カメラ、本領発揮といいたいのですがレンズについた水滴はどうしようもありませんでした。
その夜全員で外での食事を終え、長女を近くの駅まで送ったあと末娘をTOKYOに残して、わたしたちは渋滞をさけて夜中に東京を抜け出したのでした。明日から一人の東京生活、そんな末娘が逞しくしたたかに成長してほしいと願いながら、首都高に乗った車は夜のビル街を抜け西新宿から山手トンネンルへと入って行きました・・・
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・でも外国じゃないんだし、新幹線ならあっという間ですよ。
・ブルベの練習に東京まで徹夜で自転車で往復するってのはどうでしょうか(^^)
旅立ちの朝の雨は縁起がいいそうです。
塵が立たないから、だそうです。
「渭城の朝雨 軽塵を潤し. 客舎 青青 柳色新たなり」
わたしも、桜も満開の中見送るのか、見送られるのか分からないままでした。
娘にも話していたのですが「自転車で東京へ会いに行くからな」なんて、あながち冗談でもないのですよ。本当にやっちゃうかも・・・です。
とにかく屈託無い学生生活を送ってくれればと思っています。ずいぶん自転車とご無沙汰してしまいましたが、そろそろ気候は甘い誘いをかけてきているようですから、このさい思いっきり走りたいですね。
近所でよく私と遊んでくれたお姉さんも集団就職列車に乗って大阪へ行く事になったので私も大分駅まで見送りに行った事がありますあれから40年、時代は変わってけど親の心境は変わらないものでしょうね
サッカー選手は切り替えが大事って言いますがそうは言ってもってところが。。。。。
一つ言えることは親が心配しているほど、子供の方は心細がっていないということでしょうか。さあ問題をかかえていそうなのはこちらの方かもしれませんから一日も早く自転車生活に戻らなくっちゃ。
桜がすばらしく綺麗ですね。
いつ見てもさくらは良いものです。さくらは菊と並び国花ですよね。日本を代表する花、雨でもすばらしい満開写真ですね。
私も遅ればせながら、昨日家から近い距離にある、県内外でも有名な阿弥陀寺しだれ桜を見に行き、写真に納めブログアップしました。
お寺の鐘突堂を陰にして写してきました。
写真でその状況をどこまで表現出来るかは腕とカメラ次第なんでしょうが、kojiさんの腕前には到底及びません。
でも、こうして今年念願かなって近所のしだれ桜のライトアップを見ることができました。
健康と毎日おいしい食事が戴けてることに感謝。
そして毎日当たり前のように生活出来ることに深く感謝して生きています。ありがとうございます。
離れるとは言っても、すぐ隣の県でボクの田舎にも近いところ。
あまり家を離れているという感じはないですね~
男の子ということもあるんでしょうか…
男の子だからか、言葉には出しませんが、妻は少々寂しさを感じているようです。
毎日、何かにつけてメールをしたり、「今日は何を食べたかな?」などと言っています。
いずれにしても、せっかくのひとり立ち。
kojiさんの末娘さんも、我が家の愚息も、ひと皮剥けて大きく育ってほしいもんですね。
自分は、妻からの呪縛から離れるべく、『自転車操業』に邁進します
なんて言ってるわたしですが、きょうは久しぶりにみちのく自転車道を走ってきましたが、その途中でしっかりと娘に電話を入れたりなんかして・・・ヘヘヘ
まあ、親というのはどちらも同じようです。
“PaNTaHさん”のおっしゃるようにしっかり成長してほしいもんだと思います。