(2015.3.26 あぶくま洞“天地人橋”:田村市滝根町)
なんでも、“あぶくま洞”ではイルミネーションをしているのだとか・・・。テレビで見たと“ワイフ君”がいうのです。
3月26日、二人を乗せた車は、あぶくま洞目指して三春町を走っています。アブラナ科の黄色い花が、土手を覆い尽くすようにして春の到来を告げています。
ここは田村市船引町にある『田村市図書館』。ここには“夢二ルーム”という竹久夢二の資料展示室があるらしいのです。あぶくま洞行きに付加価値を付けるべく、始めにここに立ち寄ったというわけなんです。
田村市のホームページには『市の図書館には、船引とゆかりのある大正時代の画家・竹久夢二の作品を集めた「夢二ルーム」があります。主な展示品は、「雪だるま」、「自画像」、「青衣女人図」、「早乙女」、「文楽人形お染め久松」などがあります。 年3回展示替えがあります・・・』とありました。
そこで、竹久夢二と船引町には、いったいどんな繫がりがあったんだろうと思ったんです。“夢二ルーム”は図書館の二階にありました。残念ながら撮影は禁止となっているので写真はありません。戴いた資料によると、船引町出身の助川啓四郎(片曾根村長・福島県会議員・船引町長を歴任、後に衆議院議員)が19歳の時入学した、早稲田実業学校時代の親友が竹久夢二だったとのこと。啓四郎は政治家を志し、夢二は画家を志してそれぞれの道を歩み、その後夢二は、啓四郎の村長時代(大正10年)と代議士に当選した折り(昭和5年)に、二度ほど船引を訪れているそうです。その都度、啓四郎は夢二のために、三春の「川北旅館」と船引の「御代田」で画会を開いてやったそうです。夢二と船引町にはそんなゆかりがあったんですね。
あぶくま洞に到着しました。春休みといえども、平日の今日はさすがに車は少ないです。
敷地の一角には、“天地人橋”という歩道橋を介して“星の天文台”があります。
ここは海抜641m、正面の高い切り羽は140mもあるのだそうです。
敷地の大きな斜面に広がるのは、案内にあった“ラベンダー園”。
では、さっそく地底旅行に参るといたしましょう。
さあさあ、地底への入り口が見えてきました。
「お酒を召し上がっておいでの方」「心の臓のお悪い方」「狭いところの苦手な方」などは、これから先の世界はご覧にならないでください。
鍾乳洞の中は15℃だと書いてありました。外気より暖かでカメラのレンズが曇ります。ここはあぶくま洞のメインスポット、“滝根御殿”と名付けられた地中の大空間。
何度見ても、ここの空間にはやはり見とれてしまうのです。
違いはわかりませんでしたけれど、「樹氷」と「クリスマスツリー」。
まるで千枚田の“あぜ”のよう。このような鍾乳石を“リムストーン”というのだそうです。
「月の世界」?と名付けられたスペース。
なるほど、ここからが“ワイフ君”がテレビで見たというイルミネーションなんですね。
この光のトンネルをくぐれば地底旅行はフィナーレです。
帰りは仙台平(せんだいひら)経由にしました。
ここには、以前にも一度“ワイフ君”と来たことがあります。
あのときは、ここから風車の位置を確かめに来たのです。
桧山高原牧場跡地の風車。
大きな石の向こうは『大多鬼丸(おおたきまる)首塚』。
大多鬼丸と阿武隈高原牧場『滝根小白井ウインドファーム』の風車。
ここからは360℃の大パノラマ。滝根町が見えます。
下界を眺める“ワイフ君”。
「おおーい、帰るぞーっ!」
そうそう、ここには「ドリーネ」と呼ばれる、大きなくぼ地があるのだそうです。現物は次に来たときの楽しみに取っておくことにしました。
今回お目見えした、大多鬼丸と坂上田村麻呂の古戦場跡の碑。
帰り道、船引町まで戻ったところで「矢形のお人形様」を“ワイフ君”に見せてあげました。
人形の高さは約4mといいますから、頭の部分だけでも2mぐらいあります。怖い顔をしているわけなのでしょうが、なぜか愛嬌があるように見えるのです。それは、きっと“お人形様”は村の守り神だと思って見るからなのかもしれません。
天気はいいのに、風があって気温の上がらない一日でした。自転車遊びをせずに“ワイフ君”とドライブして正解だったかも・・・。二人を乗せた車は、誰も居ない“裸の滝桜”の脇を通って、三春町から本宮市へと走っていきました。
★あぶくま洞のホームページには『入洞割引券』があります。
なんでも、“あぶくま洞”ではイルミネーションをしているのだとか・・・。テレビで見たと“ワイフ君”がいうのです。
3月26日、二人を乗せた車は、あぶくま洞目指して三春町を走っています。アブラナ科の黄色い花が、土手を覆い尽くすようにして春の到来を告げています。
ここは田村市船引町にある『田村市図書館』。ここには“夢二ルーム”という竹久夢二の資料展示室があるらしいのです。あぶくま洞行きに付加価値を付けるべく、始めにここに立ち寄ったというわけなんです。
田村市のホームページには『市の図書館には、船引とゆかりのある大正時代の画家・竹久夢二の作品を集めた「夢二ルーム」があります。主な展示品は、「雪だるま」、「自画像」、「青衣女人図」、「早乙女」、「文楽人形お染め久松」などがあります。 年3回展示替えがあります・・・』とありました。
そこで、竹久夢二と船引町には、いったいどんな繫がりがあったんだろうと思ったんです。“夢二ルーム”は図書館の二階にありました。残念ながら撮影は禁止となっているので写真はありません。戴いた資料によると、船引町出身の助川啓四郎(片曾根村長・福島県会議員・船引町長を歴任、後に衆議院議員)が19歳の時入学した、早稲田実業学校時代の親友が竹久夢二だったとのこと。啓四郎は政治家を志し、夢二は画家を志してそれぞれの道を歩み、その後夢二は、啓四郎の村長時代(大正10年)と代議士に当選した折り(昭和5年)に、二度ほど船引を訪れているそうです。その都度、啓四郎は夢二のために、三春の「川北旅館」と船引の「御代田」で画会を開いてやったそうです。夢二と船引町にはそんなゆかりがあったんですね。
あぶくま洞に到着しました。春休みといえども、平日の今日はさすがに車は少ないです。
敷地の一角には、“天地人橋”という歩道橋を介して“星の天文台”があります。
ここは海抜641m、正面の高い切り羽は140mもあるのだそうです。
敷地の大きな斜面に広がるのは、案内にあった“ラベンダー園”。
では、さっそく地底旅行に参るといたしましょう。
さあさあ、地底への入り口が見えてきました。
「お酒を召し上がっておいでの方」「心の臓のお悪い方」「狭いところの苦手な方」などは、これから先の世界はご覧にならないでください。
鍾乳洞の中は15℃だと書いてありました。外気より暖かでカメラのレンズが曇ります。ここはあぶくま洞のメインスポット、“滝根御殿”と名付けられた地中の大空間。
何度見ても、ここの空間にはやはり見とれてしまうのです。
違いはわかりませんでしたけれど、「樹氷」と「クリスマスツリー」。
まるで千枚田の“あぜ”のよう。このような鍾乳石を“リムストーン”というのだそうです。
「月の世界」?と名付けられたスペース。
なるほど、ここからが“ワイフ君”がテレビで見たというイルミネーションなんですね。
この光のトンネルをくぐれば地底旅行はフィナーレです。
帰りは仙台平(せんだいひら)経由にしました。
ここには、以前にも一度“ワイフ君”と来たことがあります。
あのときは、ここから風車の位置を確かめに来たのです。
桧山高原牧場跡地の風車。
大きな石の向こうは『大多鬼丸(おおたきまる)首塚』。
大多鬼丸と阿武隈高原牧場『滝根小白井ウインドファーム』の風車。
ここからは360℃の大パノラマ。滝根町が見えます。
下界を眺める“ワイフ君”。
「おおーい、帰るぞーっ!」
そうそう、ここには「ドリーネ」と呼ばれる、大きなくぼ地があるのだそうです。現物は次に来たときの楽しみに取っておくことにしました。
今回お目見えした、大多鬼丸と坂上田村麻呂の古戦場跡の碑。
帰り道、船引町まで戻ったところで「矢形のお人形様」を“ワイフ君”に見せてあげました。
人形の高さは約4mといいますから、頭の部分だけでも2mぐらいあります。怖い顔をしているわけなのでしょうが、なぜか愛嬌があるように見えるのです。それは、きっと“お人形様”は村の守り神だと思って見るからなのかもしれません。
天気はいいのに、風があって気温の上がらない一日でした。自転車遊びをせずに“ワイフ君”とドライブして正解だったかも・・・。二人を乗せた車は、誰も居ない“裸の滝桜”の脇を通って、三春町から本宮市へと走っていきました。
★あぶくま洞のホームページには『入洞割引券』があります。
私も随分久しく行ってなかった証拠ですね。
また、出掛けて見なければ等と思いました。
それにしても、"koji"さんは、脚まめに、奥さん孝行で、感心しています!!
人生の大先輩“山羊さん”にお褒めいただき恥ずかしい限りです。“ワイフ君”には本当に長いことお世話になりっぱなしでしたから、これからはそのお返しを少しでもしていこうと、この度会社を辞めるようにしました。“ワイフ君”は何処へ連れて行っても、すぐに忘れてしまうので、同じところへ何度連れて行っても初めてのように楽しんでくれるんです。ハハハ
当然ながら自転車で行きましたが、上り坂がそれはそれはキツく感じました。
当時はロードレーサーではなくスポルティフでした。
さて私の拙いブログにコメントありがとうございました。
じつは本日も平成大橋を渡ってきました。
明日もうちょっと走ると、今月の走行距離が目標の500kmを超えます。
いつもの「浜尾遊水地」で回復走をしようかと思っています。
阿武隈山系を責めて、100キロ越えとは全く頭が下がります。