ユッコ姉の日記

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臓器移植法改正のお知らせ

2010年06月22日 22時29分57秒 | 社会の事・・・
いよいよ来月から改正された臓器移植法が施工されます。
少し前の保険法と同じ様に文章で説明しようと思ったけど、
you tubeに、分かりやすい動画が出てたのでUPしときます。

 ー YOU TUBE よりー クリック↓
         臓器移植法改正のお知らせ

へえ~、HPでも登録出来るなんて知らなかったわ。
ちなみに、その日本臓器移植ネットワークのサイトはコチラ↓
                     (社)日本臓器移植ネットワーク

ちょうど1年程前に、この臓器移植法案が通って、その時にも私は記事を書いてる。
 コチラ⇒ 『臓器移植法改正案って・・・』

私の考えは、今でもこの時↑と変わっていない。
今でも子供達の誕生日には、臓器移植カードを書かせている。
でも、それぞれどう書いているのか、内容は知らない。
もしもの事があった時、その時初めて見るつもりだー
そういえば、8月にはコデブの16歳の誕生日が来る。
新しい臓器移植カードを用意しなくちゃ。
ヒョロナガの誕生日には、家族署名をした臓器移植カードを送ろうかな?

正式な改正の文章を読みたい方はコチラをどうぞ。
  ⇒ 厚生労働省:政策レポート(臓器移植法の改正について)『』
お堅いお役所のページの割りには、比較表などもあって、結構分かりやすいと思います。

もともと、なぜこの法案が昨年改正されたのか?
それは、アメリカで日本人の移植を拒否され始めた事から始まり、
その後、2009年の5月に、
世界保健機関(WHO)が「臓器移植は自国で完結させるべきだ」との指針を決定したからです。

ま、当たり前だよね。
例えば、世界で数人しかいない特殊な血液型とかなら仕方ないだろうケド、
自分の国の人間で移植可能なのに、自分達ではやらないで、外国へ行って移植して貰うー
ってのは、ご都合良すぎだと思う。
家族が亡くなって悲しいのは、どこの国の人でも同じ。

毎年、何人かの日本人が移植の為の募金を募って、海外へ行くー 
でも、ネット上では、その事に対して不満の声も聞こえてくる。
 億単位の募金を集めて海外へー
 でも残念な事に移植前に患者が亡くなり、家族が日本へ帰って来る。
 当然、募金で集めたお金は残っているはずなのに、それがどうなったのか分からないー
 また、他人には「臓器移植をお願いします。」と訴えるワリには、
 その患者の家族や支援者は、臓器移植登録をしていないー

私は、これらの不満も最もだと思う。
例えホンのわずかな金額でも、募金に協力した人は、あくまで患者に対して募金した訳で、
もし、それ以外の事に募金が使われていたとしたら、それは募金詐欺と変わらない。
不幸な事に患者が助からなくて、募金が余った場合は、
その余った分をどうしたのか、キチンと世間に報告する義務があると思う。
また、他人にだけ臓器移植をお願いして、自分達は移植拒否なんて事をしてたとしたら、
それは海外の人が不満に感じている事と同じだ。

まあ、人の考えは人それぞれですからねえ。
最後に、一年前の記事のコメント欄に私が書いた文をココにも記述。

  ”自分にもしもの事があった場合、
  最後に決定するのは自分ではないですよ。
  その時点で、自分は意識がないんですから。

  最後に決定するのは家族です。
  だから、自分の希望を家族に伝える為に、
  あらかじめ意思表示をしておく事が必要なんだと思います。



☆ いつか、献血のように臓器移植も身近な物になるのだろうか?
  ちなみに私、手術の時に輸血を受けてて、現在献血は出来ない。
  それでも、臓器移植って出来るのかな?

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